勉強記録と紹介:教本「Filmmaker's eye : レンズの言語」
しばらく読むのが止まっていたこの本、ついに読み終わったので😅自分への記録も兼ねてご紹介します!!
filmmaker's eye : レンズの言語 映画に学ぶ画作りとストーリーの伝え方
グスタボ・メルカード氏著
大きく分けて2部構成。前半はレンズの構造の解説、後半は映画を作例としてピックアップし、どのようなテクニックが使われているかという解説。後半の方が個人的には面白く、気になったものをYoutubeで検索して実際動画で見ました。
(補足)amazon.jpに「filmmaker's eye 第2版」が日本語版としてあるのを発見しました。こちらは未読なので評価できませんが、こちらは今回紹介する本の「第2版」ではなく、「コンポジション(画面構成)」がメインの別の本の「第2版」みたいです。サンプルの目次を見る限り、レンズがメインの話ではなさそう。日本語版のタイトル設定がややこしいよ・・・。こちらに興味がある方もいるかもしれないので、一応リンクを貼っておきます。
Youtubeプレイリスト作りました
この本の後半で紹介されている作品を検索して、私が印象に残ったものをYoutubeプレイリストで共有します。
各動画と本で紹介されているポイント
Stand By Me
600mmレンズ(!)を使って人物と列車の距離が近いように見せ、緊張感を演出

シンドラーのリスト
マクロレンズの作例として。ここでタイピングされている文字がいかに重要なものなのかという演出に使われている。

ミッション・インポッシブル
トムのコアマッスルの強さが惜しみなくアピールされてる超有名シーン。
この作例は構図もいいですね。

Split Diopter Lensの使用例として紹介。こういう↓2分割されたレンズです。
70年代に流行ったようですが、近年作でもたまに使われているテクニック。

これは本では紹介されていませんが、Split Diopter Lensで検索してたらフルCGアニメの Toy Story4でもこのテクニックが使われていました。観た当時は全く気づきませんでした・・実写でもなかなか使われないテクニックをフルCGで。面白い。
Mommy
問題行動のある息子の「理想の人生」を夢見る母親のシーン。ボケボケにすることにより、淡くて儚い理想にすぎないこと、現実でないことが演出されてます。映画みてないけど、この部分だけで十分音楽も相まって悲しくなった・・・

デュエリスト
人物の立場をレンズフレアで見事に描写しているシーン。右側の明るい世界、左側の暗い世界をフレアの斜め線がくっきりと切り分けていて、人物は暗い方に居ます。70年代の映画、もちろんリアルレンズフレア。リアルでここまで撮れるのすご・・

レクイエム・フォー・ドリーム
8mmという超広角レンズにより人物が異常な精神状態にあるということがこのシーンを見ただけでよく伝わります。聞こえてくる音も歪んでて「異常感」アップ。

Barry Lyndon
映画の舞台、18世紀当時のキャンドル照明環境できるだけそのまま撮影できるよう、f値0.7!!!というレンズで撮影。NASAのアポロ計画で月面の暗部を撮影するのに使われたレンズだそうです。絵画みたいな出来・・

Tangerine
iPhone8で撮影された映画。8!!! ものすごい機材を使わなくても映画は撮れるという例

今回は勉強記録なので簡潔にここで終わります。
記事を書きながら十分復習できたのでこの本はこちら↓の記事にあるように、手放します😅
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今回の記事のように勉強しながら、わたしがCG海外就職したいきさつをこちらにまとめていますのでぜひご覧ください!海外就職だけでなく、大きな目標に向かっている方に参考にしていただけます。
では!
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