【PMI-PMOCP】ウルトラ上手に解けましたー!!~ 一度こんがり焼かれた犬のリベンジ合格記 ~
先日、PMI-PMOCP(PMO Certified Professional)に合格しました。
まずは一言。
取ってやったぜ、こんちくしょう!!
……と叫びたい気分です。
実はこの試験、一発合格ではありません。
今年2月に一度受験し、不合格になっています。
そのため今回は、単なる受験ではなくリベンジ戦でした。
なぜ落ちたのか?
品質改善やPMOを仕事にしている人間として、不合格だった事実そのものよりも気になったのは、
「なぜ落ちたのか?」
でした。
問題演習の不足なのか。
ECOの理解不足なのか。
用語の認識違いなのか。
出題傾向への対応不足なのか。
仕事で障害が起きたら原因分析をするのに、自分の試験だけ気合いで再受験するのも変な話です。
そこで、次のように学習内容を見直しました。
ECOとの照合
問題演習の強化
出題傾向の整理
曖昧な用語の洗い出し
要するに、自分自身を改善対象にしたわけです。
一度目の結果

見事にこんがり焼かれました。
当時は用語集を作り、自作問題集も作っていました。
それなりに準備したつもりでしたが、今振り返ると本質的な理解が足りていませんでした。
知識は覚えていても、
「PMOとしてどう考えるか」
が十分に身体へ染み込んでいなかったのです。
PMとしてどうするか。
QAリーダーとしてどうするか。
ではなく、
PMOとしてどう判断するか。
その視点が弱かったため、設問ごとに迷いが発生していました。
何を変えたのか?
2回目に向けて特に意識したのは、選択肢を見るときの主語を変えることでした。
1回目は、どうしても個別プロジェクトのPMやQAリーダーとして考えてしまう場面がありました。
しかしPMI-PMOCPで問われるのは、個別プロジェクトの担当者としての最善手ではなく、PMOとしての役割や価値提供です。
そこで、問題を解くときは次の流れを意識しました。
状況確認 → 方針策定 → 仕組み構築 → 導入 → 監査・評価
いきなり現場へ突撃して解決するのではなく、PMOとして状況を捉え、仕組みやガバナンス、支援の形に落とし込む。
言い換えると、現場へ突撃して吠える犬ではなく、まずは状況を確認し、仕組みで戦う犬になるということです。
この見方に切り替えることで、選択肢の見え方がかなり変わりました。
「自分がPMならどうするか」
ではなく、
「PMOとして、どの段階で何をすべきか」
を考える。
ここが1回目と2回目の大きな違いだったと思います。
そしてリベンジ戦へ
その後しばらく充電期間を挟み、学習内容や考え方を見直しながら再挑戦しました。
試験当日は相変わらず緊張。
試験開始前には軽くえずく始末です。
一度焼かれているからか、思いの外ビビっていたようです。
我ながら笑います。
しかし試験が始まってしまえば、やることは一つ。
問題を解くのみ。
そして結果は――
PASS。
二度目の結果

オール Above Target とはなりませんでしたが、無事に合格することができました。
1回目の結果と比較すると、自分なりに改善活動の成果が出ていたように思います。
学んだこと
振り返ってみると、今回の経験はPMOや品質改善の考え方そのものでした。
失敗しないことより、
失敗から学ぶこと。
根性で乗り切ることより、
改善して再挑戦すること。
試験勉強もプロジェクト運営も、本質はそれほど変わらないのかもしれません。
一度こんがり焼かれた犬でしたが、今回は無事に焼き上がりました。
次のクエストはどれにしたものか
さて。
PMI-PMOCPというクエストは無事クリアできました。
しかし世の中には、まだまだ気になる資格や知識体系が山ほどあります。
PMI-CPMAI
BABOK
PRINCE2
AWS
SQuBOK
JSTQB AL
中小企業診断士
さぁ、次のクエストはどれにしたものか。
しばらくはクリア報酬の余韻に浸りながら、のんびり考えることにします。
わん。
関連記事
今回の記事に近いテーマとして、以下の記事も書いています。
・【2026年最新】PMI-PMOCP合格への最短ルート:日本語資料がないなら「最強の用語集」を自作するしかなかった話
今回の受験対策で実際に作成したPMI-PMOCP用語集です。
ECOやPMO実践ガイドを読みながら整理した内容をまとめています。
私自身、1回目の受験後に見直しながら何度も使った資料でもあります。
・ポジション別エンジニアに必要なスキルまとめ--経験年数ではなく、「何を任せられるか」で考えるIT人材のスキル地図
現実の仕事におけるスキルや役割を、ポジション別に整理した記事です。
今回の「PMOとしてどう考えるか」という話とも近く、役割ごとに求められる視点の違いを整理しています。
・資格取得の旅に出よう――知識の地図を増やすということ
資格を「強さ」ではなく「知識の地図」として考えた記事です。
資格取得そのものを目的にするのではなく、どの領域を学び、どの地図を広げるのかという考え方につながります。
