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短歌通信 #3: 何もかも小さく見える通学路しゃがんでみればあの日の景色

短歌通信の第3号です。本日は3月31日、明日から新年度ですね!

今回からはなんと、私が個人的に「この人のnoteめっちゃいいな〜」と思っているフォロワーさんをイメージした歌がちょいちょい紛れ込んでくるようになります。そこのあなたとかの名前が急に出てくるかもしれません…🫣(小声)

それから、Blueskyのアカウントとして新たに「シロイ♭」を作りました! だいたい1日に1首くらいのペースで、過去の短歌をランダムにお届けしています。某ックスのタイムラインに疲れた方々、早くブルスカランドへおいで!

今回も9首ありますので、さっそくどうぞ。

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いつ保存したかも記憶にないブクマ忘れた悩みは他人のようで

何もかも小さく見える通学路しゃがんでみればあの日の景色

お返しの予定が白紙でホワイトデーってやかましいわ早くたすけて〜

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ブラウザのブックマークって、そのときハマっていたジャンルや心を動かされた記事、あるいは日常の悩みごとや困りごとに対して真剣に調べた内容が真空パックで保存されているものだと思います。

悩みに動じないための最良の方法って、どれほど深刻だった過去の悩みも、いずれは「乗り越えた」という感覚すら忘れられるくらいに自分の中で重要さを失っていく…ということを定期的に自分自身で確認することなんじゃないかなあ。

ホワイトデーの歌は3月14日に詠みました。フォロワー! 来年の2月は期待してるぜ!!

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銅鑼を買うそして毎晩仕事から帰ると祝砲一発叩く

笑うこと働きときに怒ること日記の向こう君の劇場

モチモチの怪獣が今東京を火の海ならぬモチモチの海に

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モチモチの歌は小鳥のふみ子氏がスカイツリーくらいの高さになったイメージです。なお、大事な小鳥がびっくりしてしまうので、残念ながらうちでは銅鑼は買えません…。(「よそはよそ、うちはうち」と古事記にも書いてある)

2つ目の歌はフォロワーのれいかさんのnoteを読んだあとに浮かんだもの。インターネットはいつの間に政治のプラットフォームになったのだろうと思わされるような令和ですが、我々がこうして自分自身の言葉を書き続けるのは、世間に何かを主張するためではないと思います。

では、自分の気持ちを整理するため、自分の内面と向き合うためにそうしているのか…というと、それもなんか違う。違うのは全部「ため」が付いているからです。私たちは別に何かのために笑ったり怒ったりしているわけではないので、目的のために書かれた言葉はどれも本当のものではありません。少なくとも、私の目には薄っぺらい作り物としか映らないです。

だから、みなさんはちゃんとみなさん自身が感じたことを感じたままに書きましょう。私がれいかさんの日記を毎回楽しみに読んでいるように、その内容が本当のものであるなら、誰かがそれに興味を持つはずです。

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人生にリセットボタンは実はある誰も押す勇気がないだけで

ピーマンににくしみ詰めて焼いたとて誰の喜ぶ顔もないから

枯れ枝に詩人が咲かす花の色目立たず人の目を避けそれでも

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人生のリセットというのは必ずしも転職みたいな個別の行動だけを指すんじゃなくて、新しい自分のために「心に居座っていた古くてデカい何かを完全に捨て去る」ということができるかどうかがポイントになってきます。半分は執着の問題なんですね。

「かつての自分にはそれが大切だった」と「今の自分にそれはもう必要でない」という認識は両立するので、前者を認めた上で後者へと進むのが大切なのだと思います。前者の「大切だった」を否定することは本人にとって嘘になるので、ここを間違えると過去というものが永久に成仏してくれなくなります。

最後の歌は、つきひざさんが書かれたnote「平均的な歌人」を読んだときに生じた感情を言葉にしたもの。書籍を出すときでも、わかりやすいウケと内実というのはけっこう相反する部分が多く、かといって読み手の反応を完全に無視するようでは壁に向かって喋っているのと同じになってしまうので、作り手ってこの辺のバランス感覚をすごくシビアに要求されるよなって感じます。

👻

というわけで、今回は短歌通信の第3号をお届けしました!

今、これを書きながら窓の外は大雨、天気予報でもあと4日くらいは雨が続くと出ています。桜の花びらが一気に落ちてしまわないかと心配です。お花見がまだの方、晴れ間を見つけてお出かけしてみると気持ちいいと思いますよ!

2026.3.27

ではまたね〜。

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シロイ いつも応援ありがとうございます✨ いただいたチップはおやつ代へ…(カロリーを書籍とnote記事に変換しています🍩🍰☕️

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