見出し画像

OpenAI Agent Builderで動画生成を自動化する方法|「Agent Builder」を使って僕のTRPG動画を作ろう|パート2/2|AI動画生成 ~Sora2 ProでAI動画生成 編~

OpenAIの最新モデル「Sora2 Pro」でTRPGストーリーからAI動画を生成。Agent Builderで作ったプロンプトを使い、映像+音声付きのAI動画制作を実演します。


こんにちは、SHOです。
前回の動画生成用プロンプトの話に続き、今回はいよいよ動画を作ってみます

※前回のおはなし。僕の記念すべき監督デビューの瞬間です。

今回の動画生成パートでは、いま話題のSora2を使ってやっていきたいと思いますので、是非みていってください。


AI動画生成 Sora2とは?

AIに「これを映像化して」って頼む時代がもうすぐそこにある感覚になってきました。

その最前線でいま活躍しているのが Sora2ですね。

Sora2はOpenAI が2025年9月30日にリリースした、テキストで動く映像+音声を生成できるSoraの次世代のモデルです。だって2って書いてあるし。

OpenAI は「より物理的に正確・リアリティ強化・音声同期・制御性向上」をアピールしています。

ただ動画ができるだけじゃなくて、「意図した動きを出せるか」「音と映像がズレないか」とか、とにかく品質を重視しているようです。

2025年10月の時点では、まずは招待制でアクセスができるっていう状況です。


SoraからSora2 でここが変わった

僕はSoraも使ったことあります。進化した部分はこんな感じです。まとめると、

  • 物理性・整合性の向上
    重力・動き・衝突など、「ありそうな動き」に近づいてる表現力が高くなりました。

  • 映像+音声の同期強化
    映像だけじゃなくて、セリフや効果音、背景音がズレないように統合されるようになったようです。

  • 制御性(Steerability)の改善
    プロンプトで意図した構図・動線・演出を誘導しやすくなっています。凄く助かります。

  • 表現スタイルの幅が拡がった
    アニメ風・写実風など複数スタイル、あるいはカット割りとか、構図変化を含んだ表現のレンジが拡大しました。

  • ユーザー自身を動画に登場させる “Cameo” 機能の導入
    自分の顔・声を使って作品に“出演”できる演出性。恥ずかしいです。

  • 安全性・ガードレールの設計強化
    意図しない生成・誤用を防ぐ制約、権利保護のための制御も考慮されてるので、安全に使えそうです。僕は知らないコンテンツも多いので、万が一事故が起きないかいつもびくびくしています。

という感じで、簡単に言うとビューティフルエレガントファンタスティックエキサイティングアンビリーバボーウルトラスーパーミラクルハイパーローリングサンダーということです。

SHO君(キャラクター)が映画監督としてカチンコを構えるイラスト。AI動画生成の撮影開始を象徴するシーンで、Sora2を使った映像づくりへの期待感を表現している。
僕は監督なのですっ!(新人)

AI動画生成をやってみよう

まずはSora2に何ができるのか聞いてみます(※音出ます。)。

はい、これで僕は完璧に理解しました。


さっそく目的のAI動画を生成

と、いうわけでチームのみんなが頑張って作ってくれた動画生成プロンプトをSora2に入れていきたいと思います。

つまり、カメラマン係編集係を雇いました。俗にいう青田買いってやつです。

まずはモデルの選択です。僕はSora2 Proが使えるので、今回はProモードでやっていきます。

Sora2のブラウザ版インターフェースで「Sora2 Pro」モデルを選択している画面。モデル、縦横(Orientation)、解像度(Resolution)、動画の長さ(Duration)などの設定メニューが表示されている。
モデル選択はモデル名を押すと出てきます。PCブラウザです。


Sora2とSora2 Proモデルの違いは画像の品質を選ぶことができます。詳しい情報が見当たらなかったのですが、720pと1080pの違いって言われてるようです。

Sora2 Proの設定画面で解像度(Resolution)を選択している様子。HighとStandardの2種類から選べ、今回はHigh画質を選択してAI動画を生成している。
今回はHighを選びます。


次に、動画の長さです。Sora2もSora2 Proも同じ長さでした。でもスタンダードのほうが短いとか情報ありましたが、ちょっとよくわかりません。
たぶんバグだったので、proモードで15秒を選びます。

Sora2 Proの設定画面で動画の長さ(Duration)を選択している様子。10秒と15秒の選択肢があり、今回は15秒を選択してAI動画を生成している。
ちなみに、動画の形は縦動画にしてます。
スマホで観やすいです。もちろん横におっきなやつもできます。


そして、チームの汗と涙と笑いの結晶、つまり動画生成プロンプトを入れていきます。

Sora2のブラウザ版インターフェースに、パート1の記事で扱ったAgent Builderで生成したAI動画用プロンプトを入力している画面。各シーンの設定とスタイル指定が表示され、動画生成の準備が整っている様子。
パート1のプロンプトをそのまま入れます。

AI動画生成結果はこちら(※音出ます)

セリフが英語ですね。

そういえば僕、台本読んでた時は日本語でしたけど、出力は英語だったので、翻訳だけ読んで承認しちゃいました。

SHO君(キャラクター)が監督帽をかぶってウインクしているイラスト。動画生成の結果が思い通りにいかなかった際のユーモラスなシーンを表現している。
ついうっかり。

気を取り直してもう一度

チームのみんなと緊急会議をして直してもらいます。つまり、各ノードのプロンプトを少し改良しました。

なかなかいいんじゃないでしょうか。

生成した動画もXに沢山投稿して…遊んでました。是非観てみてください!

SHO君(キャラクター)が映画のクランクアップを示すようにカチンコを鳴らしているイラスト。AI動画生成プロジェクトの完結を「カット!」の掛け声で締めくくる演出。
カーット!

まとめ

そんなこんなで、今回のnoteは2回に分けてお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。

やってる事は、

プロンプトでプロンプトを書かせて、書かせたプロンプトがそのまま次の工程の指示プロンプトになり、プロンプトがプロンプトを呼び、プロンプトのプロンプトによる、プロンプトのためのプロンプトを作るために、Agent Builderで仕組みを作った

ってことです。

何言ってるかさっぱりわからないので、とりあえずチームのみんながうまく活躍してくれましたってことですね。

この仕組みのいいところは、僕はTRPGを作っているだけでOKというところです。

TRPGの導入ストーリーとプロンプトだけあれば、あとはAIが勝手に想像を膨らませて、動画生成までしてくれるので、短時間で大量に動画が出来上がります。

これから映像パターンのバリエーションを増やしていけばもっと楽しくなりそうですね。

近年どんどん新しいツールが出て来て、仕組みの構築に少しずつ現実感が出てきました。

それと同時に、開発されるツールが仕組みに追いついてもっと簡単にできそうな未来が実現しそうな気もします。

それでも、構造を整える意味で、仕組みを整理したりプロンプトの書き方を磨いたりすることは、これからも大事だと思います。

ただ、僕のやろうとしていることを基準に言うと、

動画の面白さはTRPGの面白さに依存する

という、知識とか仕組みとか技術とかそれ以前の、とっても厳しい現実も同時に感じることができたので、僕の大きな成長ポイントです。

今回はプロンプト設計パート動画生成パートの2つに分けて解説してみました。

ここまで読んでくれてありがとうございます。少しでも役に立つ内容だったら、とっても嬉しいです。

もしいいなと思ったらスキやフォローしてくれると嬉しいです。


※前回のパート1はこちら。
このパートではAgent Builderで動画生成用のプロンプトを作ってます。

※過去にn8nとRunwayで動画を作ったことあります。

※Sora2については、みんなが詳しく解説しているので、気になる人は参考にしてみてください。みんな凄いです。

※そういえば僕の「週刊AIニュース」にもSora2 Proのニュース入ってます。

※Sora2の動画生成用プロンプトを安定して作るツールもあります。僕がつくった有料記事です。