東京マラソンへの道 【育児、そしてメルボルンで復活編】| Day 129/365
この note について
この note では、Stryd(ランニングパワーメーター)を用いたパワーベースのトレーニングを軸に、メルボルンマラソン(NIKEハーフマラソン)に向けた日々の練習とコンディション管理を記録しています。
50代でも再現性をもって走力を高めることを目的に、データ(パワー・負荷・フォーム)と主観(感覚・疲労)を統合して判断することを重視しています。
メルボルンマラソンまでの期分け
現在は以下の期分けでトレーニングを進めています。
(状況に応じて微調整します)
2025年12月上旬〜:テストプラン
2025年12月中旬~:ビルドフィットネスプラン(基礎・再構築)
2026年春〜:ハーフマラソントレーニングプラン(ハーフ特化期・前半)
2026/5/17:軽井沢ハーフマラソン(調整レース)
2026年初夏〜:10Kトレーニングプラン(走力引き上げ)
2026年夏〜秋:ハーフマラソントレーニングプラン(ハーフ特化期・後半)
2026/10/11:メルボルンマラソン(NIKE ハーフマラソン)
👉 現在:ビルドフィットネスプラン(基礎・再構築)
今週のスケジュール
☑ 2/16(月)休養
☑ 2/17(火)スプラ・スレッショルド・インターバル・ワークアウト
□ 2/18(水)イージー・有酸素 / リカバリー・ラン
□ 2/19(木)ニア・スレッショルド・インターバル・ワークアウト
□ 2/20(金)イージー・有酸素/リカバリー・ラン
□ 2/21(土)イージー・有酸素/リカバリー・ラン + ウィンドスプリント
□ 2/22(日)ロング走 + 7 × 1:00 「5K」 ファルトレク
今日のトレーニング
スプラ・スレッショルド・インターバル・ワークアウト
朝、いつも走っている公園に車で向かっていたら、今日は窓に「みぞれ」。
「レースもしばらく先だし、プロでもないのに、いい歳して(55歳にもなって)悪天候の中で走って風邪を引いたりしたら、めちゃくちゃダサいなw」
とちょっと頭をよぎりましたが、実際に公園の駐車場で車の外に出てみたら
「まぁ、風邪を引くほどではないかな…」
と思い直すことができたので、さっさと準備運動開始。
走り出す頃にはすっかり「みぞれ」も弱くなって、とくにワークアウトの実施に問題はありませんでした。
Day 129/365
— Shoji Watabe / 渡部昇治 (@DGSLCEO) February 16, 2026
スプラ・スレッショルド・インターバル
1.ウォームアップ 15:00
2.ラン 4:30 @ 245(236-250)W
3.リカバー 2:45
4.リピート 2-3 × 4
3.クールダウン 6:00
*天候がイマイチなので元々の設定範囲の上端で揃えて
*ケイデンス185↔︎190spm
ストリークフライ,
みぞれ(風), 3℃, 60%, 3m/s pic.twitter.com/W8BrxMoMzm
シューズ:ストリークフライ
天候:みぞれ(風)/ 3℃ / 60% / 3m/s
目的:CP近傍(98–104%)での反復で、CPの底上げとCP付近の疲労耐性を伸ばす
今週の走り方の方向性:疾走区間ではターゲットパワー上端を「揃える」、リカバー区間ではしっかり落として次の疾走区間の質を守る
今日の結論
悪天候・低温・薄底(ストリークフライ)という条件でも、狙いだった 「上端で整える。出し切らない。」 を高精度で実行できた。
特に、4本をほぼ同一出力で揃えたことと、リカバーでしっかり落として次の4:30の質を守れたことが収穫。結果的に、同じパワー出力とケイデンスで1本ごとにスピードが向上していき(走り方が改善され)、徐々に自然なビルドアップとなっていることが確認できた(勝手に速くなっていて、無理に速く走ろうとする必要はまったくなかった)。
これまで10年以上走ってきて、ワークアウトの質(?)というか、
「クールダウンの最後の1秒まで、一番きちんとトレーニングできたかも」
という感想でワークアウトを終えることができました。
(あれ?いったい今までなにをやってたんだろ?みたいなw)
サマリー(主要データ)
継続時間:50:02
走行距離:8.09km
ランニングストレススコア:57
平均パワー:190W
平均心拍数:149bpm
平均ケイデンス:186spm
メインの実行(狙いどおり)
4×4:30(疾走)区間
パワー:250W / 250W / 250W / 251W(ほぼ完全に横並び)
ペース:4:40 → 4:38 → 4:36 → 4:35/km(徐々にビルドアップ)
ケイデンス:189–190spm(一定)
心拍数:166–167bpm(暴れず安定)
→ 「根性で上振れさせる」のではなく「揃えることで自然に上がった」形。今日のような天候ではペースよりもパワーの整合性が成功条件と言えます。
2:45(リカバー)区間
パワー:101W / 89W / 94W / 93W
心拍数:133 → 132 → 132 → 134bpm
→ リカバーが落ちているから、次の疾走でまた「同じ感覚」で入ることができる。つまり、セット全体の質が守られていることがわかります。

週次レビューとの整合性
昨日の週次レビューのまとめとして決めた、今週の方針(キュー)は
「上端で整える。出し切らない。」
でしたが、今日の結果は、これにかなり忠実な走り方ができていました。
上端を「揃える」:250/250/250/251Wで実現
出し切らない:心拍が過度に跳ねず、最後まで淡々と完了
動きを守る:ケイデンス一定、全体のブレが小さい
結論:
週次レビューで設計した「今週のポイント練習の理想形」にかなり近い回。
以前の同ワークアウトとの比較
過去の同メニューでは「狙ったゾーンで4本揃える」がテーマでしたが、今回はそこに加えて、
悪天候・低温でも揃え切った
ケイデンス、パワー出力を揃えたらペースが徐々に速くなった
ペースが後半微増しても、心拍は暴れず「余裕を残したまま整った」
という点が今回の進歩と言えます。
これまでの「スプラ・スレッショルド・インターバル・ワークアウト」一覧
Garminのワークアウト判定・回復時間の解釈
VO2max(有酸素3.3 / 無酸素0.6)は、この「CP付近〜やや上」の刺激として妥当。
リカバリー22時間は「積み上げとして適正」側。追い込みすぎて翌日に影響を残すタイプではなく、テスト週へ向けてちょうど良い。
トレーニングステータス、VO2maxともに上昇トレンドへ大きく変化。
「これだとちょい強度不足かなぁ…」と思いながらメインの疾走区間を抑えて(同じパワーのままより速くなるように調整しながら)走ってたんだけど、Garminのリカバリータイムは22時間と短く、評価は意外と「VO₂max(狙い通り)」だったという…トレーニングステータスもキープからプロダクティブに。 pic.twitter.com/j0Dc2movvE
— Shoji Watabe / 渡部昇治 (@DGSLCEO) February 16, 2026
コーチ陣からのフィードバック
スティーブ・パラディノ コーチ(再現性/パワー設計)
今日の価値は「上げたこと」ではなく、上端でブレずに揃えたこと。
4本がほぼ同一出力なのは理想形。次回はいきなり「上げる」よりも、1本目の入りを落ち着かせて2〜4本目を同感覚で固定する精度を優先。
ボビー・マギー コーチ(効率/故障予防)
良い週ほど「もう少し上げたい」が出るが、今はそれが最大リスク。
今日の成功は出力よりも動きが最後まで同じだったこと。崩れ始めたら目的達成。
低温+薄底は筋腱に負担が乗りやすい。「やった感」を作らない終わり方が正解。
ポール・マッキノン コーチ(動きを指標に)
意識することは増やさない。キューは1つで十分。
上端を狙う日は力みが出やすいので、「足を前に出さず真下に置く(静かな接地)」を最優先。
淡々と繰り返せたなら狙い通り。数字は「動きが保てた結果」として後からついてくる。
※各コーチのドキュメントをAIに学習させ、ワークアウトのデータ分析・評価・フィードバック等に活用しています。
明日に向けて
今日は刺激として十分。明日は回復の質を最優先。
