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【温泉ツーリング備忘録#19】万座温泉 万座高原ホテル(百泉の湯)

2025(令和7)年8月17日(日)訪問(初)

今回は、2025年夏のお泊り温泉ツーリングの回顧録(第2弾/全5編)です。
※ここに記載されている料金や時間、名称等はすべて訪問日時点のものです。

第1弾はこちら
【温泉ツーリング備忘録#18】おかや温泉 美肌の湯 ロマネット

万座温泉は群馬県嬬恋村にある温泉で、今さら説明する必要もないくらい有名な温泉地ですね。

万座温泉を訪れた理由は、この1か月前に岐阜県の濁河(にごりご)温泉へ行ったことがきっかけです(備忘録の#8参照)。
万座温泉が「濁河温泉と並んで、通年自家用車で辿り着ける日本最高所の温泉」(Wikipedia)だと知り、実に20年以上ぶりに再訪してみることにしました。
ただ、さすがに名古屋から日帰りツーリングでは体力的に厳しいため、現地で1泊することにしました。

中京圏から万座温泉へは、長野県側から『志賀草津道路』(国道292号)で志賀高原を登り、県境の渋峠を越えるルートと、群馬県の嬬恋村から私設有料道路『万座ハイウェー』で万座高原へ登るルートの2ルート(訪問日時点)が考えられます。
今回は、長野県岡谷市~諏訪市~ビーナスラインと回ったため、美ヶ原高原からの最短ルートとなる万座ハイウェー経由を選択しました。

ツーリングレポート

万座ハイウェーは、標高差1,000mをワインディングで駆け上がる20kmほどの山岳道路です。
通行料は二輪車だと750円、軽・普通車は1,070円です(ETC使用不可)。
途中、飲食できるようなパーキングエリアやドライブインなどはありませんので、飲み物等が必要な場合は料金所の脇にある自販機で買うか、万座まで我慢するしかありません。
なお、ガソリンスタンドは有料区間にも万座温泉エリアにもありませんので、有料区間前にガソリン残量を確認しておくことをお勧めします。

万座ハイウェーは道路幅が広めで路面状態も比較的よく、清掃も割と行き届いており、とても走りやすい道です。交通量も少なめでした。
急なヘアピンカーブもありませんので、バイク初心者でもそれほど難しく感じないでしょう。
ただ、かなりの高地ですので、季節によっては気温(服装や路面状態)に注意が必要かもしれません。
嬬恋村中心部(国道144号)から万座温泉まで40分ほどで到着しました。

万座温泉エリアの入り口

温泉レポート

今回宿泊する宿は『万座プリンスホテル』を選びました。
理由は、安かったこと、お一人利用OKだったこと、朝食のみプランが選べたこと、あとは系列の『万座高原ホテル』の温泉にも無料で入れるからです。

この日は到着がやや遅くなり、18時を過ぎてしまったため、万座プリンスと万座高原ホテルの間を結ぶ無料シャトルバスはもう終わってしまったようでした。
徒歩でも10分くらいで行けるようですが、「付近にクマが出没しているので念のため熊鈴を持って行ってください。」とのことで、フロントで熊鈴をお借りしました。

ホテルで借りた熊鈴

なお、プリンスホテル宿泊者は、客室に備え付けのタオル類を持参してくださいとのこと。チェックイン後、部屋に荷物を置いて、さっそく万座高原ホテルに向かいました。

万座高原ホテルの目玉は何といっても混浴の『石庭露天風呂』です。
全部で8つの浴槽(うち混浴7、女性用1)があり、男女ともにタオルまたは湯あみ着を着用することで、異なる源泉の露天風呂を男女一緒に楽しむことができます。
ただ、今回は男の一人旅。タオル巻きとはいえおっさん一人で混浴は何となく気が引けたため、男女別の内湯『百泉の湯』のみを利用することにします。

熊鈴を鳴らしながら歩くこと約10分、無事万座高原ホテルに到着しました。
勝手に入っていったと思われてもいけないので、念のためフロントでプリンスホテルのルームキーを見せて「プリンスから来ました」と告げると、特に問題なく「どうぞお入りください」ということで、男女別の『百泉の湯』へ向かいます。

百泉の湯

『百泉の湯』は、浴槽が内湯1、露天風呂1の組み合わせです。
夕食タイムだったからか、石庭露天風呂の方が人気だからなのかわかりませんが、私が入った時は貸し切り状態でした。
内湯は青みがかった白濁の湯で、もちろんかけ流し。ちょっと熱めのお湯でしたが、強い硫黄の匂いが「これぞ万座温泉!」という感じで一気に気分がアガります。
アルカリ性の肌ヌルスベの温泉もいいですが、肌がサッパリする感じがする酸性の温泉もまた良し。むしろ、サッパリ系の方が好みかも。

内湯を堪能した後は、『百泉の湯』の露天風呂へ。
『百泉の湯』の露天は一般的な露天のイメージではなく、団地のベランダに面した部屋が内湯だとしたら、狭いベランダ全部をそのまま浴槽にしちゃった、そんな印象の小さな浴槽です。

首から上で高原の外気を感じながら、露天の真下を流れる川(川の水もほぼ温泉の色!)の音だけをBGMに浸かる温泉は控え目に言っても最高です。
なお、露天のお湯は、内湯と違って少し緑がかったお湯のように見えました。(外がだいぶ陽が落ちて暗くなってたので見え加減にもよると思いますが…)
内湯と露天で違う源泉の湯に入れるとか、一発目からもう万座の湯の虜になってしまいました。

内湯の温泉分析表
露天風呂の温泉分析表

ただ、帰り道は日も落ちてかなり暗くなっていました。
熊鈴も明かりも持たずに歩いている強者(?)とも何人かすれ違いましたが、これだけ暗いとクマが道に降りてきていても近づくまで分からなそうで、ビクビクしながらプリンスまで戻りました。

帰りの夜道

評価

評価:★★★★★★★★☆☆(8/10)
いやぁ、お湯はただただ素晴らしいとしか言いようがありません。
ここまで長い道のりを走ってきた甲斐があるというものです。
ただ、お風呂自体がそこまで大きくなく、外気浴したり座って休憩できるスペースなどが浴場内にない等の理由で△2とさせていただきましたが、今回は『百泉の湯』だけの評価ということでご了解いただければと思います。
『石庭露天風呂』だとまた違った印象になるんだろうなぁ。
※あくまで個人の感想です。

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