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「習慣」とは何なのか? 【マインドフルネスを習慣化する生き方1】

マインドフルネス瞑想を毎日の習慣にしてみませんか?

これからしばらくの間、マインドフルネス瞑想を習慣化する生き方について連載していこうと思います。というのは、マインドフルネス瞑想は毎日続けることによって初めて真価を発揮すると思うからです。


では、マインドフルネス瞑想をいつもの習慣にするにはどうすればよいのでしょうか?

日々の健康維持のために、朝のジョギングやジム通いを習慣にしているという方は多いかもしれませんが、マインドフルネス瞑想も同じように毎日の習慣として実践してみると、より心身ともに健やかな日々を送れるようになると思うのです。

ところがマインドフルネス瞑想に限らず、ヨガや筋トレなどの運動、英会話の勉強、読書、早起き、もしくはnoteへの投稿など、自分の人生をより良くしていくために新しく始めてみたけれど、結局長続きしなかったということは、よくあることかもしれません。

しかし実際のところ、行動のひとつひとつを「習慣」として定着させることは案外難しいのです。

例えば「ダイエット」などは、本気で痩せようと決意して食事の量を二、三日減らしたとしても、気がついたらいつもの食生活に戻っていることは多いのです。


それでは、そもそも「習慣」とは何でしょうか?

「習慣」とは文字通り、「学習」「習得」によって「~すること」に「慣れる」ことであると考えれば分かりやすいと思います。

このことの最適な例として挙げられるのは、自転車や車の運転です。

たとえば自転車に乗れるようになるまでは、倒れてしまわないようにバランスをうまく取りながらペダルをこぐといった、意識的な練習が必要になります。

しかし一度うまく乗れるようになれば、バランスをとることは無意識にできるようになります。



車の運転に関しても、安全に運転できるようになるためには、教習所で何時間も意識的に訓練する必要がありますが、免許を取得して次第に運転に慣れてくれば、一連の動作はほぼ無意識に行われるため、運転の最中に同乗者と会話をしたり、考えごとをしたりする余裕が生まれてきます。


「習慣」も実は、自転車が乗れるようになったり、車を運転できるようになったりする過程と同じようなものなのです。

また、毎日の習慣として何気なく行っている「歯磨き」も、小さい頃に親から歯の磨き方を教わり、慣れないうちは意識的に歯ブラシで歯を磨いていたはずなのです。

そして大人になってから歯磨きが不十分で虫歯になってしまうと、上手に磨けるように歯医者さんから指導を受け、意識的に歯磨きすることを余儀なくされます。

反対に習慣になれば、「さあこれから歯を磨くぞ」「自転車に乗るぞ」「運転するぞ」と、いちいち決断したり、モチベーションを高めたりする必要はありません。


ちなみにこのことについて、作家でミニマリストの佐々木典士氏は、『ぼくたちは習慣で、できている。』(ワニブックス)のなかで、習慣とは、

「ほとんど考えずにする行動」

だとし、さらに、

「何かが習慣になっている状態というのは、意識をほぼ使わず、限りなく無意識の行動に近い状態」

だと述べています。


すなわち就寝の時間帯になったら、自然と洗面台に向かって歯磨きを始めることや、朝食の後には必ずコーヒーをいれて飲むといったことは、あえて意識的に行っているというよりは、「無意識」や「潜在意識」と呼ばれる領域による「ルーチンワーク」であるといえます。


さらにいえば「習慣化」とは、その時行っていることが、やがて「意識」の領域から「無意識」のほうへ移行するということなのであり、このことが「学習」「習得」して「慣れる」ということなのです。

一方、習慣化できなかった場合は、慣れるまでの「学習」「習得」の期間が短かったり、おろそかだったり、途中で出来ないとあきらめてしまったりするのです。

また「習慣化」とは、繰り返すたびに脳の神経回路が強化され、「自動作業」や「自動操縦」のごとく、いちいち意識しなくても、勝手にやってしまう行動のことであると思われます。


佐々木典士氏は『ぼくたちは習慣で、できている。』のなかで、

 何かを習慣にすることは、講演を聴いたり、短時間のセミナーに参加して「意識を変える」ことなどとはまったく違う。繰り返し何度も実践することによって、実際に脳の神経細胞を書き換えることである。

と述べています。


2へと続きます……。



お忙しい中ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます😊



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