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【株式運用】NISA貧乏にならないための心構えと運用法について

こんにちは、ししまるです🦁

2024年から始まった新NISA制度。

非課税投資額の拡大や非課税保有期間が無制限となり、巷では「神制度」なんて呼ばれており、わたしも制度活用して投資しています。


その一方で、「NISA貧乏」という言葉も話題になっています。


・制度拡充のブームに乗り、投資の定義を理解しないまま活用している
・高年収世帯がキャッシュフローを見誤って、逆に借金を抱えている

そんな記事もちらほら。

ついには財務大臣も、国会答弁で言及する事態になっています。


この手の記事や話題を見ると、こういった意見が出てきます。

「NISA制度って危ないんじゃないの?」
「やっぱり投資なんてギャンブルだから、やらない方がいい」

わたしの意見は、こうです。

「投資の本質を理解し、手順通り活用すれば、必ずあなたの助けになる」


今回の記事では、

NISA貧乏にならないための心構えから手順と運用方法まで、体系的に解説していきます。



このnoteでは、「お金に困らない、こころ豊かな暮らし」にむけて、
38歳で貯金残高1万円の崖っぷちから年間400万円の資産形成を安定して達成中の平凡リーマンの取り組みや貯蓄マインドの育て方など、リアルな経験を紹介しています。

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まずは結論からお伝えします。

<心構え>
投資で得られるのは「リスクをとった結果のリターン」だけと理解する

<運用手順>
お金がさらにお金を生む仕組みを作る
1.生活防衛資金を確保する
2.毎月黒字家計を作り、投資源泉を生み出す
3.余剰資金内で資産を買う
4.買った資産に役割を与え、働いてもらう

順番に解説していきますね。

※ここから先の「投資」は、短期トレーダー目線ではなく長期投資家目線での解説となります。


【心構え】投資で得られるものを理解する


「たった数年の運用でうん千万増えた!」

note記事やSNSで、こんな話題を見たことあると思います。


ズバリ大前提ですが、投資は魔法ではありません。

投資で得られるのは「リスクを取った結果のリターン」だけです。


ギャンブラーのような投資法を除いて、
投資成功者の大半は、こういう人だと思います。

・ここ数年の生活資金や老後資金にもある程度余裕がある人
・リスクを取れる人


でも、日々の生活費がギリギリだったり、

リスクを取る余裕がない人が、

「お金を突っ込めば突っ込むほど、短期間で爆増するんだ!」

という感じで投資に夢を見てしまうと、

目先のお金、将来のお金の両方とも失う可能性があります。


リスクのない投資はない。

これが投資の本質なので、必ず覚えておきましょう。



【運用手順】お金がさらにお金を生むシステムを作る

1)生活防衛資金を確保する

「生活防衛資金」とは、不測の事態により多額の出費や収入源が途絶えてしまった際の、当面のリスク対策費として準備するものです。

必要額は、その人の生活状況によって異なりますが、目安として「会社員なら生活費半年分、自営業者なら1年分」程度かと。


生活防衛資金が確保できるまでは、投資を開始するのはおすすめしません。

まだ生活防衛資金が貯まっていない人は、

生活費(特に固定費)を見直す→生活防衛資金を貯める→家計に無理のない範囲で投資を始める

この手順で進めましょう。


固定費の見直し方に関する関連記事はこちら


2)毎月黒字家計を作り、投資源泉を生み出す

投資額の源泉は、毎月の収支から得られる利益です。

月々の利益を把握せずになんとなく投資をはじめると、

せっかく貯めた生活防衛資金にまで手をつけてしまう

というリスクもあります。

つまり、毎月の家計管理により安定した黒字家計を作ることが、投資を安定的に継続するためのポイントとなります。


3)余剰資金内で資産を買う

「余剰資金」とは、完全に使い道がない浮いたお金のことです。

例えば以下のケースで考えてみましょう。

・家計収支で、毎月平均5万円の利益を生み出している
・毎月10万円を、インデックス投資している

→毎月5万円ずつ、キャッシュ(貯金)が減っていく。


このケースでいう投資とは厳密にいうと、

「資金を銀行口座(現金)から証券口座(株式)に振替する」ので、支出という分類ではありません。

しかし先ほど言った通り、どんな投資にも必ずリスクは伴います。

キャッシュが5万円減っても10万円のリターンが得られることもあれば、

リターン額が元本割れして損失になることだってあり得るんです。

これが「NISA貧乏」になってしまう大半の原因です。


ある程度の損失リスクも把握のうえで許容できる人は問題ないですが、

はじめたてのうちは、無理せず余剰資金内で資産を買うことをおすすめします。


4)買った資産に役割を与え、働いてもらう

わたしの資産形成は、現金とインデックス投資の2本立てですが、役割は以下の通りです。

・10年以上先に必要な資金(長期資金)は、株式投資で備える。
・3年以内に必要な資金(短期資金)は、現金積立で備える
・中期資金は、現金+株式のハイブリッドで備える


その根拠について説明します。

まずは、こちらの図をご覧ください。

出典:「JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則」より

このグラフは、「1年間における貯金と投資収益の資産増加額」を並べたものです。

増加額目線で見ると、以下の特徴がわかります。

・貯金:序盤はエース級の働きだけど、後半は貢献度が低い
・投資:序盤は貢献度が低いけど、後半はエース級の働き


続いてはこちらのグラフ。

S&P500 Macrotrendsデータ(直近50年チャート)
S&P500 Macrotrendsデータ(直近5年チャート)


これらは米国株式「S&P500」の資産価値推移チャートで、上段が「直近50年」の長期チャート、下段が「直近5年」の短期チャートです。

チャートを見比べると、株式は短期では価格変動が大きいけれど、長期では価値が上がって安定しやすい という傾向がわかります。


これらをまとめると、

株式は長期ではリターンが高いけど、短期では価格変動が大きいので、3年〜4年で使うお金の準備には向かないことがわかります。

つまり、投資の特徴を把握したうえで「目的とゴール地点」という明確な役割を与えて、買った資産に働いてもらうことが超重要です。


5〜10年前後に必要となる中期資金は、現金+株式(インデックスファンド)の両方を組み合わせて準備するのが合理的。

割合は一概に決められませんが、使う時期が近いほど現金の割合が多い方がいいです。

例えば、準備期間が5年程度なら株式は少なめ、10年程度なら株式を多め

といった考え方になります。


<番外編>中期間資金の代表格、教育費について

中期間で準備が必要な資金はなんですか?と聞くと、

教育費と挙げる人が多いのではないでしょうか。

教育費のように

・使う時期が決まっている
・支出額が大きい

というものを中期間の資産運用で準備するのは、実はかなり難易度が高いです。


例えば、今は大学資金として400万円で足りていても、

10年後には500万円くらい必要になる可能性もあり、

常にインフレ対策を考える必要があります。


教育費は使うタイミングで資産価格が下がっている可能性もあり、対処が難しいです。


同じ教育費でも、

・子どもがまだ3歳で大学入学まで15年ある家庭
・大学入学まであと5年〜6年しかない家庭

この2つでは、資金を準備するための難易度が全く違います。


一般的に運用期間が短いと、元本割れのリスクが高くなりますが、

元本割れを避けようと低リスク商品を選択すると、今度はお金が増えにくくなります。

ちょうどいい感じの商品がなく「帯に短し襷に長し」という状態ですかね。


ししまる家も子供が9歳なので、大学資金は現金+投資のハイブリッドで準備していますが、内訳は以下のような感じ。

・インデックス投資
 つみたてNISA+毎月の余剰資金の5割を成長投資枠で

・現金
 毎月の余剰資金の2割を目的別口座へ

高校生あたりからは現金割合を多めにして、資産を減らさないためのポートフォリオに移行していきたいと考えています。



まとめ

今回は「NISA貧乏」という社会的な話題から、正しい投資への心構えと運用手順について解説しました。

心構え
・投資は魔法ではない。得られるものはリスクを取った分のリターンだけ。
・まずは生活防衛資金を準備する。

運用ルール
・10年以上先に必要な資金(長期資金)は、株式で備える。
・3年以内に必要な資金(短期資金)は、現金で備える。
・投資額は、月々の余剰資金内で収まるよう設定する。


上記を理解すれば、少なくともNISA貧乏とは無縁のはず。

お金がさらにお金を生む仕組みを作り、こころ豊かな暮らしの実現に繋げていきましょう!


投資源泉となる「毎月黒字家計」を作るために、

わが家で使っているのが自動集計家計管理シートです。

投資に回せる余剰資金がひと目で分かります。

以下記事を参照ください。


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