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パパと5歳娘の初ふたり旅 @ ホテルオークラ神戸

先月、神戸に用事があり、上の子(娘、5歳)とふたりで初めての1泊2日旅行に行ってきました。これまで、娘と二人で出かけるといっても長くても半日、公園や遊園地に遊びに行ったり、近所のスターバックスに行ったりする程度でしたが、今回はついに初の「お泊まり旅行」。私にとっても、娘にとっても、大きな一歩となる体験です。まだ幼い娘との旅に多少の不安はありつつも、「ふたりでどんな時間を過ごせるのだろう」というワクワク感がそれを大きく上回っていました。

新幹線での移動:娘との冒険のはじまり

移動は新幹線。小さい子どもとの新幹線移動は、慣れていないと何かと大変です。幸い、妻が事前にシールブックや人形のおもちゃ、お菓子などをたくさん用意してくれていたおかげで、車内でもぐずることなく、むしろ楽しい時間となりました。駅で買ったお弁当とパンを一緒に食べながら、旅気分も盛り上がります。

今回持っていったのは、人形に洋服を貼るタイプのシールブック。旅のあいだ、娘はこれに何度も何度も夢中になって遊びました。移動時間が「退屈」ではなく「特別な遊びの時間」になったことは、妻の準備力のおかげです。

新幹線での特別な遊びの時間

ただ、小さな子どもとの外出でやはり気を遣うのがトイレ問題です。膀胱の小さな時期は我慢が難しく、タイミングを逃すと一大事に。以前、娘とふたりで遊園地に行ったとき、アトラクションの列に並んでいる最中に突然「おしっこ、漏れっちゃいそう!」と叫ばれ、慌てて抱きかかえてトイレまで猛ダッシュしたことがありました(笑)。

でも、今回は違いました。娘も少し大きくなり、トイレの回数も減り、親である私も「このタイミングで聞いてみよう」「今のうちに寄っておこう」と、ある程度の感覚がつかめるようになってきていました。こうした変化にも、成長を感じます。

ただ、やはり以前の記事で書いた飛行機での経験と同じように、新幹線でも「自分一人で乗る分には平気」でも、「子どもの世話をしながら」になると途端に酔いやすくなります。この日も、シールブックやお弁当の世話をしつつ、席に座ったり立ったりしているうちにだんだん気持ち悪くなってきて……。新神戸に到着してからもしばらくは頭がぼーっとして、体調がすぐれませんでした(汗)。子どもは元気なのに、親の方が先にバテてしまうあたり、情けないやら面白いやらです。

夕方の中華街:南京町でのごはんタイム

午後には用事を済ませ、神戸の中華街・南京町へ。娘にとっても私にとっても、初めての南京町です。アジアのにぎやかな雰囲気が漂う通りに入った瞬間、娘の目もキラキラ。「ここ何?」「おいしそうな匂いするね!」と興味津々。小籠包やチャーハン、唐揚げなどをシェアしながらの夕食は、旅先ならではの楽しさです。普段はなかなか食が細い娘も、この日はよく食べてくれました。

初めての神戸中華街・南京町

ホテルオークラ神戸へ:最上階のお部屋に感動!

我が家は普段ヒルトン派(私の一人での出張時は東横インアパホテル)なのですが、神戸には残念ながらヒルトン系列がなく、今回は「ホテルオークラ神戸」を選びました。せっかくなら夜景が綺麗に見える高層階がいいよね、ということで、最上階のお部屋を予約。お部屋に入った瞬間、窓いっぱいに広がる神戸の景色・街並みに、娘も大喜び!「わぁ〜!赤いタワーだ!あれは海?観覧車もある!」と、嬉しそうに窓に駆け寄り、しばらくはその景色に夢中でした。

One Harmony会員ということで、お部屋にはウェルカムスイーツとして神戸のお菓子が置いてありました。ヒルトンのダイヤモンド会員向けに提供されるスイーツと比べても遜色のないレベルだと感じました。

娘はすぐにでも開けたがっていましたが、「ママと弟におみやげにしよう」と説得すると、素直に我慢してくれました。以前なら、そのまま開けてしまっていたかもしれないけれど、「あとで家族で食べる」という考えができるようになったことに、またひとつ成長を感じた瞬間でした。

部屋の探検を終えた娘は、「ママに電話したい」と言い出し、妻に電話。実は出発の朝、上の子がリュックを準備している様子を見て、下の子も真似して準備を始めていたのです。旅行に行くことは何となく理解していたようですが、自分が「行かない側」だとは知らなかったようで……。出発の際に駅まで見送りに来てくれたのですが、私と娘の姿が見えなくなったあと、弟は「一緒に行く!」と泣き出し、30分ほど泣き続けていたそうです。

娘は、そんな弟のことも思い出しながら「ママに電話」「○○くん(弟の名前)元気かな」と話してくれました。普段はライバルのように喧嘩もするけれど、ちゃんとお互い思い合っていることに心が温かくなります。

メリケンパーク:偶然出会えたライトアップショー

寝る前のちょっとした時間、まだ少し体力がありそうだったので「お散歩しに行こうか?」と声をかけ、ホテルのすぐそばにあるメリケンパークを散策することに。運良く、そのタイミングでちょうどライトアップショーが始まりました。音と光の幻想的な演出に、娘は地面にぺたんと座り込み、じーっと見つめていました。

「きれいだね…」とぽつりと漏らすその横顔を見て、連れてきてよかったなと心から思いました。ショーの前は広場を走り回っていた娘ですが、ショーが始まると集中して静かに見入る姿に、心の中に広がる世界が確実に大きくなっていることを感じます。

ちなみに、娘は写真を撮られるのが上手で、ポーズも表情も自然。これはきっと、毎年通っている写真館のおかげでしょう(笑)。

メリケンパークのライトアップショー。の写真の背景には神戸ポートタワーが、の写真には神戸海洋博物館とホテルオークラ神戸が映っています。

夜の過ごし方:娘の成長に驚かされるひととき

散策を終えたあと、ホテルのコンビニでヨーグルトを買い、お部屋で一息。普段は寝る前におやつを食べる習慣はないのですが、「今日は頑張ったごほうびだね」と話して、特別にヨーグルトを。

お風呂に入って、髪を乾かしながらシールブックで遊び、そして歯磨きをして、9時には寝ようと約束。夜景を見ながら今日の楽しかったことを語り合い、電気を暗くしてベッドに入ると、娘は「おやすみ」と言って、2〜3分で静かに眠ってしまいました。お腹をトントンする必要もなく、声をかけるだけで自分から寝る姿に驚きました。

この夜、妻はかなり心配していたようで、ずっとスマホを手元に置き、「何かあればすぐに出られるように」と待機していたそうです。娘と離れて夜を過ごすのは、妻にとっても下の子を出産するために入院したとき以来で、ほぼ初めてのことでした。

キングサイズのベッドは広々として快適でしたが、娘は寝ているあいだにゴロゴロとよく動くため、ベッドから落ちないように娘の横に枕を並べてガードしました。それでもやはり心配で、夜中に何度か目が覚めては、娘の様子を確認しました。

ふと、いつも妻が夜中に何度も起きて、上の子と下の子の様子をこまめに見守ってくれていることを思い出し、胸が熱くなりました。自分は「仕事が忙しい」などと理由をつけて、子どもたちの世話や妻のサポートを十分にできていなかったことを、改めて深く反省させられた夜でした。

翌朝:朝の身支度と豪華な朝ごはん

翌朝、娘が目を覚ましたタイミングで私も起床。小さい頃は顔を洗われるのが嫌いだった娘ですが、今では自分で洗顔し、着替えもスムーズ。妻が事前に荷物を日別で分けてくれていたおかげで、朝の準備も慌てることなく整いました。

朝ごはんは、ホテルオークラの朝食ビュッフェ。和洋中さまざまなメニューが並び、つい目移りしてしまいます。娘はいつも「自分で選びたい」と言うので、今回も好きなものを選ばせました。まだ量の加減は難しいようで、全部取りたがる場面もありましたが、「あとでおかわりしようね」と声をかけると、素直に納得してくれました。

娘が食べ始めたら私も食事を取りに行き、久々に朝からしっかりと食べてしまいました。朝食中、娘が一度トイレに行った以外はとてもスムーズ。成長を感じる、穏やかな朝でした。

左:部屋からの展望。小さくて見ずらいですが、神戸ポートタワーのほか、神戸ハーバーランドの観覧車も見えます。右:娘と二人ぎりの初ホテルバイキング朝食  

キッズプレイエリアでの遊び:娘が一番笑顔だった場所

朝食後は、妻が調べてくれていたホテル内のキッズプレイエリアへ。平日の午前中ということもあり、混雑もなく、娘はのびのびと遊ぶことができました。滑り台やブロック、外の三輪車まであり、とにかく楽しそう!

特にブロックは「イマジネーションプレイグラウンド」という名称で、大きな柔らかいピースを組み合わせて遊ぶもの。娘は水路のようなものを作り、集中して何度も組み立てていました。こういった創造的な遊びを見ると、子どもが持つ可能性を改めて感じます。

外にある三輪車コーナーでは、一番の笑顔を見せていました。帰宅後、「どこが一番楽しかった?」と聞くと、「三輪車のところ!」と即答。天気が暑くて遊びきれなかったのが残念なくらいです。

「キッズプレイエリア」を満喫する娘

ホテル探検&撮影タイム:思い出を写真に残して

キッズエリアの壁に貼られていた「撮影スポット」の案内を見た娘が、「行ってみたい!」と即反応。3階のチャペル横のルーフガーデンにあるとのことでしたが、少しわかりづらく、まさに「探検」気分で進みました。

2024年8月に新設されたばかりのこのスポットからは、神戸港の景色が一望でき、背景には海洋博物館やポートタワー、そして「With Hotel Okura KOBE」の撮影パネルもありました。沢山の写真を撮り、貴重な思い出になりました。

帰り道では、チャペル前の椅子やソファに座ってはポーズをとる娘。すっかり「モデル気分」で、ホテルのあちこちで記念撮影タイムとなりました。

ホテルでの撮影タイム

最後の目的地:「神戸どうぶつ王国」で動物たちと触れ合う

旅の締めくくりは、「神戸どうぶつ王国」へ。真夏で暑かったため、室内で快適に遊べるこの場所は最高の選択でした。猫や犬とのふれあい、ウサギへの餌やりなど、娘の大好きな動物たちに囲まれて、満面の笑顔。

珍しいハシビロコウにも出会え、時間は限られていましたが、娘にとっても私にとっても忘れられない体験になりました。

「神戸どうぶつ王国」を満喫する娘

帰りには「ママと弟へのおみやげを買う!」と、娘は自分の意志でお土産選び。弟が猫好きだと覚えていて、「これにする!」とシャトロワの猫缶フィナンシェを迷わず選びました。

結語:父娘ふたり旅で得たもの

こうして、私と娘の初めてのふたり旅は無事に終わりました。荷物の準備から、移動、宿泊、食事、そして観光まで、すべてが新鮮で、娘の成長を実感する瞬間の連続でした。何よりも、普段はなかなかゆっくり向き合う時間の取れない娘と、これほど濃密な時間を過ごせたことが、かけがえのない宝物になりました。

ちなみに帰宅後、下の子は「猫が好き!」「ねえねが選んでくれたんだよ」と嬉しそうにお土産を見せてくれて、家の中は一気に笑顔であふれました。そして、「今度一緒に旅行に行こうね!」と目を輝かせながら話す姿が、とても可愛らしくて微笑ましい光景でした。

次の機会には、今度こそ家族4人での旅行も実現させたいと思っています。
娘の心に、この旅が温かな思い出として残ってくれたなら、父としてこれほど嬉しいことはありません。

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