セカンドライフ ④(終)/全4話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・123作目】
前回はこちら!
初回はこちら!
これまでの話はこちら!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○ 旅館・大部屋・入口
大部屋にいた人がぞろぞろと出て行く。
主人公もその一人。すぐさまスマホを取り出し、通話を始める。
相 (男性の声で・以下相手は声のみ)おう。お疲れ。
主 ・・・お疲れ様です。
相 何だよ。疲れ切った声してんな。もしかしてあれか? 試合終わりか?
主 ・・・・・・はい。
相 そうかそうか。どうだ?そっちの野球は?
主 ・・・・・・最悪です。これ野球でもなんでもないですよ。
相 いやいや。俺はお前が羨ましいよ。用具代かかんないんだろ?
主 かかんないどころか、使わないんです。なんなら審判すらいないし・・・
意味わかんないっすよ。くつろいでただけで勝った負けただの・・・
相 あ、ごめん! そろそろミーティング始まるから切るわ! ごめんな!
主 ・・・はい。
通話が終わる。
主人公 大部屋の方を振り返り、どこか苦々しい表情。
主 (心の声)・・・・・・今の俺は、プロ野球選手と名乗っていいのだろうか。
○ 旅館・大部屋・室内
室内にあるホワイトボードのカット。
大きな文字で「勝ち」と書かれている。
大部屋で行われていた全ての行動が、このリーグでの「野球」だったのだ。
右下に「世にも」のロゴ。
いいなと思ったら応援しよう!
ご覧頂きありがとうございます!
よろしければサポートお願いします・・・!
