夜間会議 ⑥(終)/全6話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・104作目】
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○ 学校・教室
そして迎えた決行日。
教室では授業中。生徒達は真剣に教師の話を聞いている。
そんな中、男子生徒だけ緊張した面持ち。時折チラチラと女子生徒の顔を覗く。
男子生徒 心を落ち着かせるように、小さく息を吐く。
その瞬間、サイレンが鳴る。同時に校内放送もかかる。
音 (男性教師の声で)火災発生。火災発生。家庭科室から出火。
直ちに校庭に避難して下さい。
教 (やる気なさげに)じゃあ廊下に並んでくださーい。
生徒達 教室を出て、廊下に並び始める。
女子生徒も並ぼうとしたその時、男子生徒が話しかける。
男 あ、あの・・・
女 ん?どうかした?
男 (震えた小声で)つ、付き合ってください・・・!!
男子生徒 女子生徒に手を伸ばす。
女 ・・・・・・え? なんで今??
男子生徒 手を伸ばしたまま動かない。
女 え、えっと・・・・・・ ごめんなさいっ!
男 ・・・ご、ごめん。
女 う、ううん! 嬉しかった・・・かなぁ?
ほら、はやく並ぼ!
男 ・・・ん。
男子生徒 フラれたショックからか、落ち込んだまま教室を出る。
女子生徒 苦笑いしながら教室を出る。
誰もいなくなった教室に主人公が現れる。なぜか消防服に身を纏っている。
主人公 スマホで学校の神様と連絡。
主 もしもし。失敗しました。
神 (声のみ)あ~ そっか~ それは残念だったね~
主 ・・・・・・だから言ったじゃないですか。
主人公に名前テロップが表示。『主人公 避難訓練の神』。
同時に画面右下に番組ロゴが表示される。
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