3COINSからUSB-C充電式の単3・単4電池が登場。HiDISC版と比較して分かったこと
3COINSから、USB Type-Cケーブルを直接接続して充電できる単3形・単4形の充電池が、本日2026年7月17日に発売されます。
価格は単3形、単4形ともに2本セットで1,320円です。
私は以前から同じタイプのUSB-C充電池を何度か記事で取り上げてきました。
今回の3COINS版を見て最初に気になったのは、すでに販売されているHiDISC版と仕様が非常によく似ていることです。
そこで今回は、3COINS版とHiDISC版の仕様を比較しながら、共通点や購入時の注意点を整理します。
3COINS版はUSB-Cケーブルを直接つないで充電できる
3COINSから発売されるのは、次の2製品です。
USB TypeC単3充電池:2本セット・1,320円
USB TypeC単4充電池:2本セット・1,320円
どちらも充電池本体にUSB Type-Cポートを搭載しています。
一般的なニッケル水素充電池のような専用充電器を用意しなくても、付属するUSBケーブルを直接つないで充電できます。

付属ケーブルはUSB Type-C側が二股になっており、2本を同時に充電可能です。
充電中はLEDインジケーターが青色に点滅し、充電が完了すると青色の点灯へ切り替わります。
専用充電器が不要なので、USB充電器やモバイルバッテリーと組み合わせやすいのが、このタイプの充電池のメリットです。
3COINS版の仕様
単3形

単4形

HiDISC版と仕様が一致している
HiDISCからも、USB Type-Cで直接充電できる単3形・単4形のリチウムイオン充電池が販売されています。
製品型番は次のとおりです。
単3形:HD-LIB2A2PC
単4形:HD-LIB3A2PC
3COINS版とHiDISC版を比較すると、主要な仕様は次のようになります。

容量や出力だけでなく、充電時間、充放電回数、付属ケーブル、LEDの動作、保証期間まで一致しています。
さらに3COINSの商品ページにある注意事項では、磁気研究所のWebサイトを確認するよう案内されています。磁気研究所はHiDISCブランドを展開している会社です。
この点からも、両製品にはかなり近い関係があると考えられます。
ただし、3COINSの商品ページにはHiDISCの名称や製品型番が記載されていません。メーカーから両製品の関係が明示されているわけでもないため、同一製品やOEM商品であるとまでは断定しない方がよいでしょう。
現時点で確実にいえるのは、公表されている主要仕様がすべて一致しているということです。
7/19 追記 3COINS の充電池の商品画面より、商品(充電池上に)HiDISCと同じ株式会社磁気研究所の記載を確認しました。
価格はHiDISC版の方が少し安い場合もある
3COINS版は単3形、単4形ともに2本セットで1,320円です。
一方、HiDISC版はオープン価格で、販売店によって価格が異なります。
2026年3月に秋葉原で販売されていた際の店頭価格は、単3形・単四形がどもに1,280円でした。
ただし、HiDISC版の実売価格は店舗や販売時期によって変動します。送料を含めると逆転する可能性もあるため、購入時の総額で比べた方がよいでしょう。
また、Amazonでも販売してますが、今(7/13時点)は送料無料ですが、販売店によっては送料がかかる場合もあるのでご注意ください。
3COINS版のオンライン購入にも最低注文金額や送料の条件があります。1セットだけを購入したい場合は、販売開始後の店舗在庫や、HiDISC版を扱う量販店・通販サイトも含めて比較した方がよさそうです。
USB-C充電池の便利なところ
このタイプの充電池で一番便利なのは、専用充電器を持ち歩かなくてよいことです。
USB Type-A対応の充電器やモバイルバッテリーがあれば、付属ケーブルを使って充電できます。
特に相性がよさそうなのは、次のような用途です。
ワイヤレスマウス
ゲームコントローラー
LEDライト
懐中電灯
携帯用の小型機器
アウトドア用品
防災用品
旅行や出張先でも充電しやすく、モバイルバッテリーからの充電にも対応しています。
一般的なアルカリ乾電池に近い1.5Vを維持して出力する点も特徴です。
ニッケル水素充電池の公称電圧は一般に1.2Vなので、機器によっては1.5V出力のUSB-C充電池の方が相性のよい場合があります。
便利な一方で注意点もある
USB-C充電池は、すべての単3・単4対応機器で確実に使えるわけではありません。
内部にはリチウムイオン電池と、電圧を1.5Vへ変換する回路が搭載されています。
そのため、購入前に次の点は理解しておいた方がよいでしょう。
ラジオやオーディオ機器ではノイズが入る可能性がある
内部の変換回路から微弱なノイズが発生するため、ラジオやオーディオ機器などでは受信や音声に影響が出る場合があります。
ノイズへ敏感な機器では、一般的なアルカリ乾電池やニッケル水素充電池の方が適している可能性があります。
電池切れの予兆が分かりにくい
このタイプの充電池は、残量が少なくなるまで1.5V前後を維持して出力します。
機器を安定して動かせる一方、電圧が徐々に低下するアルカリ乾電池と比べて、電池切れの予兆を把握しにくいという特徴があります。
突然機器が停止すると困る用途では注意が必要です。
充電中は機器から取り外す
3COINSの商品ページでは、充電時には必ず使用機器から取り外すよう案内されています。
電池を機器へ入れたまま充電したり、充電中に機器を使用したりする製品ではありません。
付属の二股ケーブルも本製品専用とされており、スマートフォンなどには使用しないよう注意書きがあります。
一般ごみとして捨てない
内部にはリチウムイオン電池が使われています。
使えなくなった場合は一般家庭ごみへ捨てず、自治体の案内や充電式電池の回収方法を確認する必要があります。
端子部分をテープで絶縁するなど、回収時の安全対策も重要です。
3COINSで扱われる意味は大きい
USB-Cで直接充電できる乾電池型バッテリーは、以前からAmazonや秋葉原の店舗などで販売されていました。
また、100均ショップDAISOでも取り扱っており1本550円(税込)で販売してますが、充電用ケーブルがついてきません。

今回3COINSで取り扱われることで、これまで存在を知らなかった人の目にもさらに触れやすくなります。
USB-C充電池が、一部のガジェット好き向けの商品から、一般的な生活雑貨へ広がり始めているとも考えられます。
3COINSで購入できること自体が、この製品カテゴリーの認知を広げるきっかけになるかもしれません。
まとめ
3COINSのUSB Type-C単3・単4充電池は、専用充電器を使わず、付属のケーブルを直接つないで充電できる製品です。
HiDISC版と比較すると、容量、出力、充電時間、充放電回数、付属品、保証期間まで一致していました。
両者の関係は公式には明示されていないため、同一製品とは断定できません。ただし、仕様が一致し、3COINSの商品ページから磁気研究所のサポート情報へ案内されていることを考えると、非常に近い設計の製品と考えてよさそうです。
価格だけを見れば、販売店によってはHiDISC版の方が安く購入できます。
一方、3COINS版には、身近なブランドの商品として選びやすいことや、USB-C充電池を知らなかった人にも届きやすいという意味があります。
専用充電器を増やしたくない人や、マウス、ライト、防災用品などで繰り返し使える1.5V電池を探している人には、面白い選択肢になりそうです。
ただし、ラジオなどでのノイズ、突然の電池切れ、充電中の取り扱い、廃棄方法には注意が必要です。
実物を入手できれば、HiDISC版と外観や重量、実際の充電動作まで比較してみたいと思います。
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3COINS のもの、 AmazonでもHiDISCのUSB-C充電型単三・単四です。
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