【住宅ローンからの解放宣言】持ち家を捨てて手に入れた「本当の自由」
「このまま住宅ローンを払い続けて、本当に幸せなのだろうか…」
もしあなたが今、漠然とこんな不安を抱えているなら、少しだけ私の話に耳を傾けていただけませんか?
・働きながら子育てに奮闘している共働き世帯
・シングルマザーやシングルファザー
・将来もっと身軽な暮らしがしたいと考えている方
これは35年ローンで購入したマンションを売却した話です。
娘は当時まだ幼稚園年長でした。
そんな私たちが悠々自適な賃貸暮らしを手に入れるまでの七転八倒物語です。
この決断が大正解だったと確信している今だからこそ、語れることがあります。

✅ この記事でお伝えしたいこと
私がなぜマイホームを手放す決断をしたのか
不動産売却で後悔しないために知っておくべき「たった一つの真実」
住宅ローンから解放され、手に入れた「本当の豊かさ」とは
この記事を読み終える頃には、あなたが抱える「家」に対する固定観念が少しだけ変わり、未来への新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
第1章 月11万円の重圧と広すぎる3LDK
✅ 夢のマイホーム、しかし現実は…
娘が生まれて1年(2016年)、私は都心から少し離れた郊外に、新築の3LDKマンションを購入しました。
将来は更に家族が増えるかもしれない。
日当たりの良いリビングで、娘が走り回る姿を想像するだけで、胸がいっぱいになりました。
まさに「夢のマイホーム」を手に入れた瞬間でした。
しかし現実は想像とは少し違った形で進みます。
離婚です。(2020年)
結局、その家で暮らすことになったのは、私と娘の二人だけ。
まだ小さな娘と二人で暮らすには、3LDKという空間はあまりにも広く、そして静かすぎました。
眠っている娘の寝顔を確認した後、一人でリビングのソファに座っていると、その静寂がやけに心に重くのしかかります。
そして毎月決まった日に、容赦なく銀行口座から引き落とされる「11万円」。

✅ 「あと30年…」襲い来るローンの呪縛
「この支払いが、あと30年も続くのか…」
ローンを完済する頃、私は63歳です。
その時、娘はもうとっくに独立し、家にはいないでしょう。
私一人のために、この家を持ち続ける意味はあるのだろうか?
もちろん月々11万円の支払いが不可能なわけではありませんでした。
収入は安定していましたし、節約すれば十分に払っていける金額です。
でも、心のどこかでずっと、一つの疑問が渦巻いていました。
「この11万円は、本当に『家』のためだけに使われるべきお金なのだろうか?」
もっと娘の教育費にかけてあげられるかもしれない。
年に一度くらい、豪華な旅行に連れて行ってあげられるかもしれない。
将来娘がやりたいことを見つけた時、全力で応援してあげるための資金にできるかもしれない。
そう考え始めると、「月11万円」という金額は、未来の可能性を縛る「鎖」のように思えてなりませんでした。
✅ 学童保育費「月1万円」が教えてくれたこと
そんなモヤモヤを抱えながらも、具体的な行動を起こせずにいた私の背中を、ポンと押してくれる出来事がありました。
それは、小学校への入学を半年後に控えた娘のための「学童保育」探しでした。
私が住んでいた自治体では、民間の学童保育を利用する必要があり、その費用は毎月約1万円。
これもまた家計にとっては決して小さくない負担です。
そこで何気なく近隣の自治体の制度を調べてみました。
そこで衝撃の事実が判明します。
なんと近隣の市では、公設の学童保育が「無料」で運営されていたのです。
「え、住む場所が違うだけで、月に1万円も変わるのか…?」
この瞬間、私の心は決まりました。
「小学校入学までの半年間で、この家が売れたら引っ越そう。もし売れなければ、それはこの場所に留まる運命だと受け入れて、娘が小学校を卒業するまでは住み続けよう」
期限を設けたことで、不思議と心は軽くなりました。
こうして、半年間のタイムリミット付き売却チャレンジが幕を開けたのです。

第2章 不動産業界の「不都合な真実」
✅ 半年間のタイムリミット
「半年で売れなければ、潔く諦める」
そう心に決めた私は、早速行動を開始しました。
まずは、マンションを購入した時にお世話になった、大手不動産グループの仲介会社に連絡を取りました。
営業マンがすぐに対応してくれました。
「お任せください!すぐに買主様を見つけてきますよ!」
力強い言葉に、私は「さすが大手は違うな」と少し安堵したのを覚えています。
しかし、その期待はすぐに裏切られることになります。
✅ やる気の感じられない営業マンと過ぎ去る時間
媒介契約を結び、売却活動がスタートしてから1ヶ月、2ヶ月…。
時間は刻一刻と過ぎていくのに、状況は全く進展しませんでした。
内見の申し込みは、数週間に一度、あるかないか。
営業マンからの報告はいつも「市場が冷え込んでいまして…」という言い訳ばかり。
焦りと不安が募ります。
タイムリミットの半年が、あっという間に過ぎてしまう。
「このままじゃダメだ。人任せにしているからいけないんだ」
私は自分で知識を身につけるしかないと決意し、仕事帰りに大型書店へ向かいました。

✅ 一冊の本との出会いと「両手仲介」の闇
不動産関連のコーナーで一冊の本を手に取りました。
そこには、不動産業界の、一般人には知らされていない「不都合な真実」が赤裸々に綴られていました。
その中でも、私の目に衝撃とともに飛び込んできたのが「両手仲介」という言葉です。

✅ 不動産業界の闇「両手仲介」とは?
不動産を売買する時、「売主」と「買主」の間に、それぞれ別の不動産会社(仲介業者)が入ること。
それを「片手仲介」と言います
売主側の仲介業者:売主から仲介手数料をもらう
買主側の仲介業者:買主から仲介手数料をもらう
それぞれの業者が、自分の顧客の利益を最大化するために動く、非常に健全な取引形態です。
しかし、「両手仲介」は違います。
一社の不動産会社が、売主と買主の両方から手数料をもらう形態、これが「両手仲介」です。

一見、効率的に見えるかもしれません。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
仲介業者の立場からすれば、手数料が倍になる「両手仲介」は喉から手が出るほど美味しい取引です。
そのために何が起こるか。
彼らは自社で見つけてきた買主と取引させたい。
すると、他社からの「この物件を買いたい人がいます」という紹介を断ったり、情報を隠したりすることがあるのです。
それを「囲い込み」と言います。
あなたの物件が、本来であればもっと高く、もっと早く売れるポテンシャルを持っていたとします。
しかし「両手仲介」を狙う業者によって、その機会が意図的に潰されてしまう可能性があるのです。
私はこの事実を知り、全身に鳥肌が立ちました。
「私のマンションが売れないのは、もしかして…」
私が契約していたのは、誰もが知る大手グループの会社でした。
彼らが「両手仲介」を狙っていたとしても、何ら不思議はありません。
やる気があるように見せて、裏では情報を「囲い込み」、自社で都合の良い買主が見つかるのを待っていたのではないか…。
確証はありません。
しかしそう考えると、これまでの不可解な状況のすべてに合点がいきました。
その本の著者は、「片手仲介」こそが売主の利益を守る唯一の方法だと説き、自らが経営する会社では「片手仲介」しか行わないことをモットーにしていました。
この本です👇
第3章 信頼できるパートナーとの出会い。そして1ヶ月でのスピード売却
✅ 「片手仲介」の会社
最初の大手不動産会社との媒介契約は3ヶ月でした。
私はその3ヶ月が経過するのを指折り数えて待ちました。
そして契約期間が満了するやいなや、すぐさま契約を更新しない旨を伝え、あの本の著者が経営する会社に連絡を取りました。
電話口で対応してくれた担当者の方に、これまでの経緯と「両手仲介」への不信感を正直にぶつけると、彼は私の話をじっくりとそして真摯に受け止めてくれました。
「お気持ちよく分かります。私たちにお任せいただけませんか」
その一言に、私は賭けてみることにしました。
この段階ではまだ半信半疑でしたが。
✅ プロの仕事ぶりに感動
新しい会社との契約後、事態は嘘のように好転し始めます。
まず驚いたのが、その仕事のスピード感とプロフェッショナリズムでした。
物件写真の撮影:360°カメラや照明を駆使して、部屋の魅力を最大限に引き出す写真を何十枚も撮影してくれました。
的確な価格設定:周辺の相場や過去の取引事例を徹底的に分析し、私が納得できる、非常に戦略的な売却価格を提示してくれました。
幅広い広告戦略:ありとあらゆる不動産ポータルサイトに、最高の写真と魅力的な紹介文で物件情報を掲載。
とても冷静沈着な担当者で、ガツガツした雰囲気は皆無。
私の利益を最大化することだけを考えて動いてくれていました。

✅ 怒涛の内見ラッシュと運命の買主
仲介会社を変えてから、とても忙しくなりました。
「今週末、内見が入りました」
「来週の火曜日、ご案内させていただきたいのですが」
まさに怒涛の内見ラッシュ。
私は週末のたびに、未来の住人に気持ちよく見てもらえるよう、家をピカピカに磨き上げました。
そして運命の瞬間は、あまりにもあっけなく訪れます。
会社を乗り換えて、わずか1ヶ月後のことでした。
「購入申込書が入りました!」
担当者からの弾む声。
提示された金額は、私の希望売却価格をクリアするものでした。
内見に来られた若いご夫婦と小さいお子さんがとても気に入ってくれたとのこと。
形式的なディスカウント依頼があったため、気持ちだけ値引きしてすぐに売却に至りました。
✅ 住宅ローンからの解放!残債も消えた日
郊外の物件だったからこそ不安だったこと。
「本当に、住宅ローンの残債を全額返済できるのか」
もし売却価格がローン残高を下回れば、自己資金で補填しなければなりません。
それだけは避けたかった。
しかし、その心配は杞憂に終わりました。
最終的に売却価格はローン残債をわずかに上回り、諸経費を差し引いても、手元に少しだけお金が残ったのです。
決済の日。
買主様から振り込まれたお金で、銀行の住宅ローンを一括返済し、通帳の残高がプラスに転じたのを確認しました。
30年続くはずだった重い鎖が、音を立てて砕け散ったような感覚。
あの時の空の青さと体に染み渡るような解放感。
きっと一生忘れることはないでしょう。
第4章 賃貸暮らし4年目。私たちが手に入れた「本当の豊かさ」
✅ 2LDKの快適さ
家を売却してから、もうすぐ4年が経とうとしています。
私と娘は今、学童保育が無料の自治体で2LDKの賃貸マンションに暮らしています。
二人で暮らすには十分すぎるほどの広さで、掃除も格段に楽になりました。何より毎月の固定費は、以前の「月11万円」から下がり、家計には大きな余裕が生まれました。
ローンに縛られるのが嫌で、後に車も売りました👇
その余裕は私たちの生活を確実に豊かにしてくれています。
夏休みにはちょっと遠くまで旅行に出かけたり。
娘が「やりたい」と言った習い事を迷わず始めさせてあげられたり。
お金がすべてではありません。
しかし、お金の心配が減ることで、心に余裕が生まれます。
娘と向き合う時間も、その笑顔も、確実に増えたと断言できます。
✅ 娘の「もしも」に備える柔軟性
現在、娘は小学4年生。
まだまだ「パパ、パパ」とべったりですが、いつ心変わりするかは分かりません。
あっという間に思春期を迎え、親元を離れたいと言う日が来るかもしれない。
もし、娘が「スポーツの強い中学に入って、寮生活がしたい」と言い出したら?
おそらく、学費や寮費で少なくとも年間200万円は飛んでいくでしょう。
もし私が今もあのマンションに住み、ローンを払い続けていたら、その夢を素直に応援してあげられただろうか。
「ごめん、うちにはそんな余裕はないんだ」と娘の可能性の芽を摘んでしまっていたかもしれません。
しかし、今の私なら胸を張って言えます。
「いいよ、やってみなよ!パパが全力でサポートするから!」
なぜなら私には「住宅ローン」という最大の足枷がないからです。
いざとなれば、私が一人でもっと家賃の安い1LDKに引っ越せばいい。
ただそれだけのこと。
この「いつでも動ける」という身軽さ
ライフプランの変化に柔軟に対応できる選択肢の多さ
それが賃貸暮らしで得られた最大の財産だと感じています。

✅ 未来の選択肢は無限大
あと数年で、娘は家を出ていくかもしれません。
そうなれば私は一人暮らしです。
その時はもっとコンパクトな1LDKにでも引っ越して、さらに固定費を抑えるつもりです。
あるいはこの先の人生で、新しいパートナーと出会う可能性だってゼロではありません。
その時々で自分のライフステージに合わせて、最適な住まいを自由に選ぶことができる。
持ち家だったらこうはいきませんでした。
第5章 私の選択が誰かの背中を押す
✅ 私を信じてくれた上司
この一連の経験を、職場の雑談で上司に話したことがあります。
上司は私の話に深く共感してくれました。
実は当時、上司の三人娘は既に独立し、広い持ち家(マンション)に夫婦二人で住んでいました。
そんな中、上司から突然の一言
「その不動産会社、紹介してもらえない?」
私はお世話になった担当者を紹介しました。
それからしばらくして、上司から「無事に売れたよ!ありがとう!」と報告を受けました。
今は夫婦二人で快適に賃貸マンション生活を送っているようです。
✅ NISA、格安SIM…連鎖する「より良い選択」
その上司は、私が何か新しいことを始めると、いつも後を追ってきてくれます。
私がNISAを始めれば「やり方を教えてほしい」とNISAを始め、私が格安SIMに乗り換えれば「同じやつにする」と言って同じ会社に乗り換えます。
私の選択を無条件で信じてくれる。
それは単純にとても嬉しいことです。
同時に少しだけ心配にもなります。
こんなに人を信じやすい人で、他の誰かに騙されたりしないだろうか、と。
だからこそ私が必ず上司に対して付け加える一言
「万が一、私が変な勧誘し始めたらすぐに逃げてくださいね笑」
そう、人は良くも悪くも変わるものです。
私が悪い意味で変わる可能性も否定できないのです。
もちろんそうはなりたくないですが。
私は自分の経験から得た知識や情報を、これからも正直に誠実に伝え続けていきたいと思っています。
自分の選択が、誰かの人生を少しでも良い方向に導くきっかけになるのなら、これほど嬉しいことはありません。

最後に 【持ち家は悪ではない】でもそれは「あなたにとって」の正解ですか?
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
最後に誤解のないようにお伝えしたいのですが、私は「持ち家」という選択そのものを否定するつもりは全くありません。
家族との思い出が刻まれたマンション。
売却した時、少しだけ寂しい気持ちもありました。
思い出が刻まれていましたから。
一生涯安心して暮らせる場所があることの価値。
それを重んじる選択ももちろんありです。
しかしもしあなたが、かつての私のように、
ローンの支払いを「重荷」だと感じている
ライフプランの変化に対して、持ち家が足枷になっていると感じる
もっと身軽に、自由に生きたいと願っている
のであれば、一度だけ立ち止まって考えてみてほしいのです。
✅ 「売却」という選択肢は、決して人生からの「逃げ」ではありません。それは、未来をより豊かに、より自由にするための、極めて戦略的な「前進」なのです。
この記事が、あなたの心の重荷を少しでも軽くし、自身と家族にとっての「本当の幸せ」を見つめ直す、そのための小さなきっかけになれたなら、これ以上の喜びはありません。
(完)
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