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俳句はセルフリーディングなのかもしれない|季節を読むという小さな習慣

昨日、マイルドリリーさんの俳句についての記事を読ませていただきました。

俳句と心の関係について書かれた、とても興味深い記事です。

▼マイルドリリーさんの記事

そのとき感じたのが、
俳句はセルフリーディングとどこか似ているのかもしれない
ということでした。

私は普段、四体液質セルフリーディングという講座をしています。
体や心の状態を観察して、「今の自分はどんな状態だろう?」と読み取っていく方法です。

その中で、よくお伝えしているのが

季節を読むことです。

なぜなら、季節や環境など自然の変化とともに、体や心は少しずつ変わっていくからです。

だからこそ

気温
湿度

そんな季節や環境から感じたこと、思ったことから今の自分を読み解く。

それがセルフリーディングであり、セルフケアの最も大切な自己対話だと思っています。

そして、俳句には「季語」があります。

春:朧月、春一番、菜の花
夏:薫風、風鈴、夕立
秋:秋桜、赤とんぼ、月
冬:小春日和、息白し、こたつ

季節を表す言葉を通して、その瞬間の空気や情景を言葉にする。

その中には、心の深い部分を表現する場合もあります。
時には、自分でも気づかなかった思いに気づかせてくれることもある。

それはまるで
季節の中にいる自分を、そっと観察する行為
のようにも感じます。

そんなところが、セルフリーディングと似ています。

でも、忙しい日々の中では、季節の変化に気づかないこともあります。

実は私にもそんな時期がありました。

今から20年以上前のこと。
当時勤めていた会社で忙しさと、
責任の重さに押しつぶされて2年ほど外に出られなくなった時期がありました。

薬を飲み、自分の世界は部屋と家の中だけ。
季節が通り過ぎていくことにも気づかないような、止まった時間。

そんな私を外の世界へ連れ戻してくれたのは、友人から勧められて家の中で始めたアロマテラピーでした。

香りや効能、そして「自分を癒す」という行為。

それらが自分を再生していくようで、もっと知りたい、学びたいと思うようになりました。

そんな前向きな気持ちから薬が減り、徐々に外へ出ようと思えた日。

久しぶりに浴びた光。
風の温度。

そのときの「生きている」
という震えるような感覚が、今でも心に残っています。

それが、今のセルフリーディングの原点になっています。

今では、
空を見上げる。
風を感じる。
季節の言葉を思い出す。

それだけで、少し呼吸が深くなることがあります。


昔の人は、自然をよく観察していました。

風の匂い
空の色
水の温度

そうした変化の中で暮らしていたからこそ、俳句のような文化が生まれたのかもしれません。

俳句は、五感のフィルターを通して「今」をすくい取るもの。

それはもしかすると
季節を通して自分を読む、小さなセルフリーディング
なのかもしれません。

昨日の記事を読みながら、そんなことを考えていました。

記事の最後に添えられていた俳句からも、春の空気が静かに伝わってきました。

新しい視点をくださったマイルドリリーさん、ありがとうございます。

🔳今日の小さなセルフリーディング

・空を見上げる
・風の温度を感じる
・春の匂いを探す

ほんの一瞬でも、それだけで季節とつながる時間になります。

もしよければ、今日の空や風をほんの少し感じてみてください。
そこに、小さな気づきがあるかもしれません。

🔳 2月|冬の養生 記事まとめ▼

季節のゆらぎの整え方や養生については、こちらのまとめ記事にも書いています。

季節の不調については、メンバーシップで少し深く書いています。


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