鳥になってしまったら。。デジタル時代の心身のケア(2)
「確かなもの」に意識を向ける
前回の記事では、
「体質・気質的に軽やかに敏感に情報や出来事に反応する『鳥タイプ』の人たちがいる」
ということと、
「もともと鳥タイプでないが、時代のせいで鳥のように地に足がつかない感じになってしまう人が増えている」
というお話をしました。
前回も書いたように、鳥のようであることにはすばらしい長所もたくさんあるのですが、そのせいで不安定になる、という時の心身のケアや留意点をいくつか書いてみます。
* * *
まず、不確定な情報やデジタル情報に偏り気味のときは、バランスを取る意味でも、物質界のもの、実体があるもの、地に足がついたものに意識を向けたり、関わる時間をつくることが大切と感じます。
高揚感や不安感があるときなどは浮き上がっていて、頭だけが熱い状態ですが、それを下のほうに少し落とす、イメージや実感としては「ほっとする」「じんわり温かい」感じを目指す、という感じです。
それは人によっては
💚 地面をしっかりふみしめてお散歩する、
💚 滋養のある料理を食べる、
ということかもしれませんし、
💚 大事な人と手をつなぐ、
ということかもしれません。

ハートやハラのほうに意識を向ける
上方に行っているものを体の中、下のほうに落とす、ということは、頭ばかりになっているところを、ハートやハラに落とし込むということを意味しますので、
💚「自分にとって本当に大切なものは何か」 についてじっくり意識を
向ける時間をつくる、
というのもよいかもしれません。
頭のほうだけにエネルギーがいってしまって不安定になっているときの対応についてはこちらの記事(『逆三角形を三角形にする』)のほうもよろしければお読みください。
一呼吸おいてから反応する
不安感でも幸せな高揚感でも、ふわっと浮き立ったら、一呼吸おいてから反応するとよいようです。
わーっと気持ちが掻き立てられるようなメールに、その気持ちのまま返信したり、そういう気持ちになるようなニュースを間髪おかずに友達や家族に転送して、あとから別の情報が入ってきて後悔、なんていうことはありませんか?わーっとなっているときは、鳥のように飛び立っている瞬間だ、と思い出してみてください。
こういうときには知らず知らずのうちに過呼吸気味になって息が上がっているので、まずは息をゆっくり吐ききってから吸う、の順番を意識するとよいです。
私自身は鳥人間(?)の特徴として、良くも悪くも反応が早いほうで、「早く変化を先に進めよう」「早く結果を出そう」と浮き足立ってしまいがちですが、そうすると結局対応をし直さなければならない、なんていうことがよくありました。最近は前よりもマシになってきましたが、時々失敗してしまいます。ちょっと時間をおいた時のほうが、あとあとスムーズで、結果的には時間の節約になる、ということをよく学ばされます。
物質界はデジタルの世界よりも時間の流れが遅い
最近つくづく思うのは、
「物質界や地面の上の世界の時間の流れは、不確実性に満ちた情報の世界の時間の流れよりもずっとゆっくりなのだな〜」
「情報が検証を経て、実のあるものだけが地面に落ち着くのは案外時間がかかるものなのだな〜」
ということです。
世の中で起きていること、これからも二転三転しそうですが、なるべくゆっくり呼吸をしながら、今の自分にできることを粛々としていこう、と自分に言い聞かせているところです。
* * *
ここまでお読みくださりありがとうございました。

