私たちが歩んできた24年間Vol.102
2001年、浜松市中央区鴨江で始まった当社の挑戦は、今日で24年という節目を迎えることができました。知識も経験も無い中、子供服のリユースショップで起業しました。試行錯誤と改善の連続、困難の中にも希望を見出し、社員とともに駆け抜けた日々。それはまさに「信頼」と「変化対応」の連続でした。
支えてくれたお客様・関係者への感謝
まず始めに、こうして24周年を迎えられたのは、ひとえにお客様の支えがあったからこそです。
私たちの商品やサービスを信じて選んでくださった皆様、協力会社やパートナー企業、そして共に歩んだ社員一人ひとりに、心から感謝申し上げます。

創業当時の想いと原点
当社が誕生した24年前、私たちは「未来を生きる子供たちに限りある資源を少しでも多く残したい」という想いを理念に掲げてスタートしました。
資金も人材も限られた中で、23歳の私にあったのは「ただ自分の仕事、目の前の仕事、出来ることに目を向けて行動する」、その覚悟しかありませんでした。
大きな失敗と小さな成功を積み重ねながら常に逃げない自分を信じること、そして一緒に働く仲間からの信頼を得ていったことが、今の基盤を築いています。
IFシナリオを描いて決断
IFシナリオを描いて決断する。
創業後、赤字経営が続きました。
単価も低いリユース子供服。お客様には喜ばれますが、利益が残らない。
社内ベンチャーとは言え、創業期は当然、休日はゼロ。働き詰めの毎日でした。
そんな環境下で私は結果を出すことが出来ない自分にイライラするばかりか、そのイライラが周囲へ伝播し、多くのスタッフが離れていきました。
そんな時、本社から「IFシナリオ」という文章がFAXで流れてきました。
IFシナリオとは「最悪の結果を予めに想定、結果に合わせて意思決定するシナリオ」のことです。
不思議なもので、最悪を強烈に、そして鮮明に描いた結果、課題を前に漠然とした不安を抱えて動けない日々を過ごしていた自分の中で覚悟が決まり、やるべきこと、すべきことにスピーディーに着手することが出来ました。
経営者にとって必要な「危機感」と「ビジョン」。この双方を強く考えることが出来る「IFシナリオ」は今では経営陣の共通言語です。
社員と共につくる今の姿
現在、私たちは関東や関西、創業地である浜松市に店舗を構え、子供服ではなく、ファッションやブランド品を中心に実店舗とオンラインで世界中にリセールするリユース企業へと転換、従業員数も100名に迫っています。
お客様一人ひとりに寄り添う接客を武器に競合ひしめく業界で生き抜くための戦いの毎日を送っています。
社員一人ひとりが「自分ごと」として仕事に取り組む主体性の文化が根付き始め、対立ではなく、対話が生まれる職場となりました。
変化に対応しながら守り抜いた信念
AI時代、DX推進、業界構造の変化といった時代の波の中でも、変わらず守ってきたのは「創業の原点を忘れず、ミッションに生きること」です。
「R&Eビジネスの創造を通じて社会と社員の生活向上に貢献します」というミッション。
サステナブルな事業領域で社会に貢献し、物心共に豊かな社員を育むことが出来る環境を共に創る会社です。
※物心共に豊かな社員にして欲しいと依存型の人が集まる会社ではありませんので、誤解のないように。
25年目の決意と展望
私はこれからの1年を、「再構築と進化の年」になると感じています。
長く愛されてきたエコスタイルという屋号のブランドに新しい付加価値を加えていく。
引き算すべきところは引き算し、この領域なら世界No1と言える針鼠の概念を体現できる事業に育てる。
ビジョンにある「もう一度、愛着を持てる豊かな世の中」を地域の方々に感じていただけるような、素晴らしい購買体験をお客様にお届けする店舗づくりを一層、進めていこうと考えています。
AIの進化、多様性、、、どんなに時代が変わっても、変わらぬ価値は「顔が見える店」であるために誠実な対応を実践すること。
お客様の声を大切にし、パートナーとして共に地域に循環型ファッションの魅力を提案し続ける存在でありたいと思います。
