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Kindle出版シリーズ─【#4】主役を決めたら、「残すもの」と「引くもの」が見えてきた

こんにちは、サチです。

Kindle出版シリーズ、第4回です。

前回は、親子留学シリーズの記事を全部並べてみたら、この本の主役が少し見えてきた、という話を書きました。

そのあと、実際に章立てをして(全10章)、各章の下に記事を流し込んでみました。

すると今度は、次の問題が出てきました。

「で、どこを残して、どこを引くの?」

今日は、その話です。

* * *

主役が見えてきたら、次にやることも見えてきた

前回、この本はただの留学情報本ではなくて、

親子留学のリアルな体験を入口にしながら、
子どもたちの変化と、
母親である私の変化の両方を書く本になりそう

というところまでは見えてきました。

じゃあ次にやることは何か。
それは、「残すものと、引くものを決める」ことでした。

たぶん本づくりって、「何を書くか」を考える時間も大事だけど、それ以上に、「何を残して、何を引くか」を判断する時間がかなり大きい気がする…。

今、まさにそこに入った感じです。


実際に並べてみたら、「そのまま使える記事」は意外と少なかった

今回、章立てを作って、その下に記事を実際に流し込んでみました。
すると、頭で考えていた時とは違うことが、かなり見えてきました。

たとえば、「この章、思ったより厚いな」とか、「逆にここ、1本の記事では足りるけど、章として見るとちょっと薄いな」とか。

あと、単体で読んでいた時は気にならなかったのに、続けて読むと同じ話を何度もしている部分もある。
特に、渡航前に「何を求めていたのか」を書いたあたり。

どの記事もそれぞれ必要だったし、その時はその時で切実に書いていたんですが、まとめて読むと、「あ、また同じこと書いてるw」っていう…

逆に、現地で起きたことや、子どもたちの変化、帰国後に見えてきたことなんかは、そこまで大きく触らなくても、割とそのまま読める。

この違いは、実際に並べてみて、もう一度読んでみないと分からなかったです。


今やっているのは、「書くこと」より「仕分けること」

今の作業を一言でいうと、書くことより、仕分けることをしている感じです。

  • この章には何を置くのか

  • これはそのまま使えるのか

  • それとも短くした方がいいのか

  • 別の記事と合体させた方が、むしろ伝わるのか

さらに言うと、

「ここは本の入口として必要」
「ここはこの本の芯に近い」
「ここは大事だけど、少し引いた方が流れが良くなる」

みたいなことを、一日中ずっと考えてました。<頭ハゲそう😂

なんというか、文章をうまくする作業というより、役割を決めていく作業に近いです。
同じエピソードでも、入口に置くのか、芯として置くのか、余韻として置くのかで、意味が変わってくる。

本って、ただ情報が並んでいればいいわけじゃなくて、どこで何を読ませるかまで含めて設計なんだなと、やっと実感しています。


仕分けの基準は、「主役を立てているかどうか」

ここで今、自分の中での判断基準になっているのは、

それは、この本の主役を立てているか?

ということです。

  • 親子留学のリアルを伝えるのに必要か。

  • 子どもたちの変化を見せるのに必要か。

  • 母親である私の変化につながっているか。

このどれかにちゃんと関わっているなら残す。
逆に、記事単体では良くても、本全体の流れの中では少し役割が弱いなら、薄くするか、別の記事に吸収する。

そうやって見ていくと、「削る」っていうより、「適切な場所に置き直す」感覚に近いのかもしれません。


編集って、思ったより判断の連続だった

ここまでやってみて思うのは、編集って、文章をきれいに整える作業というより、判断の連続なんだな、ということです。

これは残す。
これは少し引く。
これは統合する。
これは書き下ろした方がいい。

そうやって決めていくたびに、この本の輪郭が少しずつはっきりしていく。

そしてたぶん、その判断基準になっているのは、「私はこの本で何を一番伝えたいのか」ということなんですよね。
本づくりって、結局そこに何度も戻ってくる作業なんだなと思います。

1章やるだけでも結構エネルギー使う…

次にやること

というわけで、今の私に必要なのは、

  • どの記事をそのまま使うか

  • どの記事を圧縮するか

  • どの記事同士を統合するか

を、さらに具体的に決めて、全部の章(10章分)についてこの作業を進めていくことです。

ただ、この作業が大事だとわかりつつも、どこまで手をかけるか?は難しいところです。
完璧主義が発動したら、時間がいくらあっても足りないので…(;´Д`A


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次の【#5】では、10章分すべてについて、どの記事を残すか・圧縮するか・統合するかを一度仕分けしてみた話を書いています。
さらに、「はじめに」「あとがき」「Q&A」「まとめ」といった書き下ろしに着手したことで、やっと“本”の形が見えてきた感覚についても綴っています。

👇続きはこちら

👇今回Kindle化しようと思っている、フィリピン親子留学シリーズのまとめはこちらです

👇 Kindle出版が気になり始めたところから、実際に一冊を形にしていくまでの試行錯誤を記録しています


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