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Kindle出版シリーズ─【#5】10章分の仕分けを終えて、やっと「本」になってきた

こんにちは、サチです。

Kindle出版シリーズ、第5回です。

前回は、本の主役が見えてきたことで、「残すもの」と「引くもの」も少しずつ見えてきた、という話を書きました。

その最後で、

どの記事をそのまま使うか
どの記事を圧縮するか
どの記事同士を統合するか

を、さらに具体的に決めて、全部の章(10章分)についてこの作業を進めていく!と書きました。

で、そのあと実際にやったのは、まさにその作業です。

今日は、その話を書いてみようと思います。


とりあえず、10章分の仕分けを最後までやった

まずやったのは、章立てしたファイルの中に、親子留学シリーズの記事や番外編を全部流し込むことでした。

そして、その上で、

これはそのまま使える
これは少し短くした方がいい
これは別の記事とまとめた方がいい
これは新しく書き足した方がよさそう

みたいな判断を、10章分ぜんぶに一度入れてみました。

まだ全部が完成したわけじゃないけど、「何をどうするか分からない」状態からは抜けた。

やる前は、正直ちょっと気が重かったです(;´Д`A

この作業、一番大事なのは分かる。
でも、どこまで手をかけるのかは本当に難しい。
完璧主義が発動したら、時間なんていくらあっても足りない。。。

だから今回は、とにかくまず全部の章に一度判断を入れることを優先しました。


細かく整えるより先に、「全体に一度区切りをつける」方が大事だった

こういう作業って、つい一章ごとに完璧にしたくなります。

第1章を整えて、次に第2章へ。
第2章も納得いくまで直して、次に進む。

そのやり方も間違いではないと思うんですが、私の場合、それをやるとたぶん途中で沼ります😅

一章の中で、「ここも気になる」「やっぱりこっちの表現の方がいいかも」が無限に出てきて、全体が進まなくなる。
だから今回は、完璧主義が発動する前に、10章全部に“今の仮決定”を置くことを優先しました。

それをやってみたら、かなり気持ちが変わりました。

「あれもこれもまだ」ではなく、「ここはそのまま使えそう」「ここは手直し必要」みたいに、次にやることが具体的になりました。

本づくりって、きれいに書くこと以上に、「どこまでを今日決めるか」の連続なのかもしれないなと思いました。


圧縮や統合を進めたら、流れが見えてきた

実際に手を動かしてみると、いろいろ見えてきました。

単体では良い記事でも、本の中では少し説明が重なっているところ。
逆に、別々に書いていてとっ散らかっていたものが、ひとつの章にまとまったことで読みやすくなったところ。

特に、渡航前の「何を求めていたのか」を書いたあたりは、かなり整理が必要でした。

その時その時では、それぞれ必要だったし、全部本気で書いていた。
でも続けて読むと、同じ山を別の角度から何度も登っている感じがある。

一方で、現地で起きたことや、子どもたちの変化、帰国後に見えてきたことは、そこまで大きく触らなくても割と自然に流れていく。

この違いは、頭の中で考えているだけでは分かりませんでした。
全部の章に一度手を入れてみたら、この本の流れがかなり見えてきたので、やっぱり一回全体をざっと整えるのって、大事だなぁと。


書き下ろしに入ったら、急に「本」っぽくなってきた

今回、いちばん大きかったのはここかもしれません。

仕分けをひと通り終えて、次に着手したのが、書き下ろし部分でした。

はじめに。
あとがき。
Q&A。
まとめ。

このへんに手をつけ始めた瞬間、急に感覚が変わりました。

なんか、「単なる記事の集まり」じゃなくなってきた!
すっごい、「著者」っぽいことしてる!!(笑)

めちゃくちゃ、ミーハーな感想ですが😆

noteの連載を並べている時は、まだどこか「記事の束」なんですよね。
でも、最初に「この本は何の本なのか」を書いて、最後に「なぜ今これを本にしたのか」を書こうとし始めたら、一気に“ひとつの作品”に近づいてきた感覚がありました。

これは結構嬉しかったです☺️

「親子留学シリーズをまとめている」から、「一冊の本を作っている」に変わってきた感じがありました。
ここまで来て、やっと「私は、本を出そうとしているんだ」という実感が出てきました。


「記事として良い」と「本の中で活きる」は、やっぱり違った

今回やってみて改めて思ったのは、記事として良いと思うものと、本の中で活きるものは、やっぱり少し違うということでした。

noteでは、その時の温度で書ける。
一記事ごとにちゃんと立てば、それで成立する。

でも本は、前から順に読まれる。

だから、ひとつひとつが良いだけでは足りなくて、どう流れるか、どこで何を読ませるか、最後に何が残るか、そこまで含めて考えないといけない。
たぶん私は今、その違いを身体で覚えている途中なんだと思います。(こういう感覚を味わえるのが、初めてのことに挑戦する醍醐味だなと感じます)

最初と最後ができ始めると、途中にある章の意味まで少しずつ変わってくる。
「ここは情報を入れる章」
「ここは変化の核」
「ここは余韻として残す章」
みたいに、それぞれの役割が前よりはっきりしてきました。


まだ途中。でも、かなり本の形にはなってきた

もちろん、まだ全然終わってはいません😅
細かく見れば、気になるところはいくらでもあるし、「もっとこうしたい」も普通に出てきます。

でも今の感覚としては、「いつか出せたらいいな」ではなく、かなり「出す」に近いところまで来ています。

最初は、Kindle出版ってもっとすごく遠いものだと思っていました。
でも実際にやってみると、遠いというより、細かい判断を大量に積み重ねることなんだなあと感じます。

その途中で何度も「これ、終わるのか?」と思うんだけど、ちゃんと一歩ずつ進めると、少しずつ輪郭は出てくる。


次は、タイトルと表紙を決める

というわけで、本文の仕分けと整理、そして書き下ろしに少し手をつけたことで、やっとこの本が“本の形”になってきました!!

そして次に向き合うのが、タイトルと表紙です。

中身が少し見えてきた今だからこそ、やっと決められるものでもあるし、逆にここでまたかなり悩みそうな予感もしています(^_^;)

入口としてどう見せるのか。
何を前に出すのか。
「親子留学」で来る人と、この本の芯とのバランスをどう取るのか。

次は、その話を書いてみようと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次の【#6】では、中身がだいぶ整ってきたところで、新たに立ちはだかった「タイトルと表紙」の悩みについて書いています。
本文ができてきたからこそ見えてきた、“本の顔”をどう決めるか、そして「本を書くこと」と「本を届けること」の違いについても綴っています。

👇続きはこちら

👇今回Kindle化しようと思っている、フィリピン親子留学シリーズのまとめはこちらです

👇 Kindle出版が気になり始めたところから、実際に一冊を形にしていくまでの試行錯誤を記録しています


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