Kindle出版シリーズ─【#6】中身を書いたあとに始まる、タイトルと表紙の悩み
こんにちは、サチです。
Kindle出版シリーズ、第6回です。
前回の【#5】では、既存の記事を圧縮したり、いくつかの記事を統合したり、さらに書き下ろしを加えながら、「“本”になってきた感じー!“著者”っぽいことしてるー!😆」とちょっとテンションがあがった…という話を書きました。(ミーハーw)
そして今回。
中身がだいぶ“本”らしくなってきたところで、次に立ちはだかってきたのが、タイトルと表紙でした。
読者の方が最初に出会うのは、本文ではなく、タイトルであり、表紙なんですよね。
本文がだいたいできてだいぶ肩の荷が下りた感じがありましたが、また大きな次の山。
今日は、そんなふうに本文の次に見えてきた「本の顔」の話を書いてみようと思います。
中身ができてきたからこそ、悩みが変わってきた
Kindle出版シリーズも、ここまで来ると、悩みの種類が少し変わってきます。
最初の頃は、「何を主軸にするか」「どこまで入れて、どこを削るか」を、ハゲそうになるくらい一日中考えていました😇
でも今は、「この本を、どう見せるか」の比重が一気に上がってきています。
そしてこれが、なかなかの悩みどころ…。
というのも、今回の本は、いわゆる「親子留学のハウツー本」ではありません。
フィリピン親子留学の体験を入り口にしながら、子どもたちに起きたことと、母親である私に起きたこと、その両方を書いている本です。
だから、タイトルも表紙も、単なる旅行記っぽくすると違うし、かといって内側の変化中心の話にしすぎると、何の本か分からなくなる。
この「いい塩梅」のタイトルは、どうつければいいんだろうか…
タイトルを考えると、本の「顔」が見えてくる
タイトルって、ただ分かりやすければいいわけでもないし、ただインパクトがあればいいわけでもないですよね。
検索で見つかりやすいこと。
内容が伝わること。
でも、ちゃんと「この本らしさ」があること。
その全部を満たしたいと思うと、簡単そうに見えて、全然簡単じゃない。
今回いろいろ考えていて、あらためて思ったのは、タイトルを決める作業って、本の「顔」を決める作業なんだな、ということでした。
本文は、かなり前から書いてきました。
noteでもたくさん出してきたし、このKindle制作の中でも、何度も向き合ってきました。
でも、タイトルを考えると、「結局この本って、何の本なんだろう?」という問いに、もう一度戻されます。
親子留学の本なのか。
子どもの変化の本なのか。
母親の変化の本なのか。
旅を通して見えた価値観の本なのか。
たぶん全部なんですが、その中で「いちばん前に出すものは何か」を決めるのが、タイトルなんですよね。
「全部入れたい」と思うほど、ぼやける
タイトルを考えていて、すごく感じたことがあります。
それは、全部入れたいと思うほど、タイトルは弱くなるということです。
親子留学であることも伝えたい。
リアルな体験であることも伝えたい。
子どもの変化もある。
私自身の変化もある。
できれば、読んだあとの余韻までにじませたい。
……全部入れたい。笑
でも、全部入れようとすると、説明っぽくなるし、長くなるし、結果として印象に残りにくくなる。
これはタイトルだけじゃなくて、本文にも同じことが言えます。
「これも大事」「あれも大事」と抱え込むほど、芯が見えにくくなる。
だからこそ、何を残して、何を削るか。何をあえて言わないか。
自分は、何が一番大事だと思っているのか。
最後の最後まで、そこが問われるんだなと思いました。
表紙は「飾り」じゃなくて、入口
そして、タイトルと並んで大事なのが表紙。
私はデザインの仕事もしているので、こういう時ほど、変にこだわってしまう危険があります。汗汗汗
レイアウト、一番伝わりやすくしたい。
この色の組み合わせがいいかな。
もうちょいしっくり来るフォントが他にあるかも。
イラスト入れるか、写真にするか…自分でイラスト書く?生成AI使う?
………………
考え始めると、本当に無限に、いくらでも考えられてしまう。
でも、今の自分に必要なのは、完璧な表紙を作ることじゃなくて、まず一度、本の顔を外に出してみることだとも思っています。
表紙って、作品の一部ではあるけれど、それ以前に「入口」なんですよね。
読者が最初に見る場所。
「読むかもしれない」と思う入口。
ある意味では、扉みたいなもの。
だから、ここで大事なのは、凝りすぎることではなく、ちゃんと中身とつながっていることだと思います。
凝り性や美学を出したくなるけれど、まずは“ちゃんと伝わる”ことの方が大事。
そこは忘れないようにしたいです。

本を書くことと、本を届けることは、やっぱり別
ここに来て、本を書くことと、本を届けることって、やっぱり別の作業なんだなぁと思いました。
文章を書くのは、内側に潜る作業。
タイトルや表紙を決めるのは、外側に開く作業。
どちらも必要で、どちらかだけでは本にならない。
いくら中身を丁寧に作っても、タイトルや表紙の段階で届かなければ、読者の手には渡らないし、逆に外側だけ良くて中身がスカスカでも意味がない。
だから、ここから先は「書き手」としてだけじゃなく、「届ける人」としての視点も必要だなと思っています。
迷いながらも進めてます
正直に言うと、前回までに作ってきた本文も、まだ「これで完璧!」という感じでは全然ありません。
迷っています。普通に。笑
でも、前みたいに「完璧に決まるまで止まる」ではなく、「迷いながらでも、一つずつ決めていく」モードには入れている気がします。
それだけでも、少し前の自分とは違うのかもしれません。
本づくりって、書くことだけじゃなくて、小さな選択の連続なんだなと感じています。
何を書くか。
何を削るか。
どう見せるか。
どこまで整えるか。
そのひとつひとつに、今の自分の感覚が出る。
だから、タイトルと表紙も、ただの「外側」ではなくて、本の一部なんですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次は、本文全体の最終チェックと、タイトル・表紙を具体的に詰めて完成させ、公開申請まで行く段階です!
ちゃんと届く形にしていくところまで、引き続き進めて行きます!
3月中に完成は、なんとかできそうかも〜〜〜!!\( ˆoˆ )/
最初に宣言してなかったらズルズルとやってたか、途中でフェードアウトしていたと思うので、10日前に宣言note書いてた私、グッジョブ。
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👇今回Kindle化しようと思っている、フィリピン親子留学シリーズのまとめはこちらです
👇 Kindle出版が気になり始めたところから、実際に一冊を形にしていくまでの試行錯誤を記録しています
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