フィリピン親子留学─【#14】実は失敗したこと
こんにちは、サチです。
2026年2月、我が家は3週間フィリピンへ親子留学に行ってきました。
シリーズではこれまで、現地での生活や子どもたちの様子、そして「この経験を思い出で終わらせないためにやったこと」などを書いてきました。
👇こちらのマガジンから#1〜13まで読めます
今回は、ちょっとだけやらかした話。
親子留学はとても価値のある経験でした。
でも、正直に言うと「これはやらかしたな…」と思うこともありました。
もし、もう一度同じ3週間をやるなら、ここは少し変えるかもしれない。
そんなポイントを書いてみます。
これから親子留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。
① 英語は「留学で伸ばす」ではなく「留学で使う」
まず1つ目は、私自身の英語の準備です。
私はどこかで「留学で英語を伸ばそう」と思っていました。
(渡航前に、やろう、やろうと思いつつも全くできず、「えいやっ!」となったのは事実です…😂)
でも今思うのは、逆だよなと。
英語は日常で練習して、留学は実戦の場なんですよね。
もっと準備して行っていたら、先生との雑談やお店でのちょっとした会話も、きっともっと楽しめたと思います。
短期留学で英語力を一気に上げる、というより日常で練習して、留学で使う。
そんな感覚で臨んだ方が、何倍も楽しめるんだろうなと思いました。
② 次男の英語のハードル、もう少し下げておけばよかった
2つ目は、次男の英語の準備です。
次男が2〜3歳の頃、おうちで英語で語りかけをやっていたのですが、幼稚園が始まってからいつの間にかやらなくなってしまいました。
でも英語絵本の読み聞かせは続けていて耳は育ってるはずだし、私は「聞き取れさえすれば、英語環境にもなんとか慣れるだろう」と思っていました。
でも実際は…
先生が言っている簡単な英語も分からない。
何を聞かれているのか、何を話されているのか分からない。
しばらく、それがストレスになっていたようで、私の隣でレッスンを受けることが多かったです。

もちろん、時間が経つにつれて慣れていきました。
子どもって本当に順応力があるけれど、「ゼロからいきなり」はやっぱり少し大変なんだな、というのが今回の学びでした。
③ 私のレッスン、欲張りすぎた
三つ目は、私のレッスンを取りすぎたことです。
「仕事もほぼないし、掃除も洗濯も料理も子どもの世話もやってもらえるんだから、フルで頑張ってみよう」と思って、私は1日4コマのレッスンを受けました。
結果どうなったかというと、予習(Show&Tell準備)・復習・プレゼンテーション準備・次男のケアで、意外と余裕がありませんでした。
もちろんレッスン自体はすごく良かったですし、子どもたちの前でプレゼンテーションという経験はとても良い機会だったとは思っています。
👇「親が学ぶ姿を見せるということ」について書いています
ただ、もしもう一度行くなら、私はたぶん1日2コマで十分かなと。
その分、
一人で散歩したり
現地の街をぶらぶらしたり
思う存分ぼーっとしたり
景色を堪能したり
noteを書いたり…
そういう時間をもう少し作りたいなと思いました。
(今回、親子留学シリーズのnoteは#30くらいまで書けると思ってました😂)
留学って「勉強」だけじゃなくて、その土地の空気を感じたり、ゆっくり考えたりする時間も含めて体験なんだな、と今回思いました。

④ 盲点だった、ベッド問題
あとこれは完全に盲点だったのですが、ベッド問題。
フィリピンは柔らかいベッドが多いらしく、最初は「ふかふかで高級感あるな」と思っていたんですが、寝てみると、翌日腰が痛くなってしまい。
完全に相性の問題で、おそらく私の体重も関係があるのかもと思いますが(汗)、3枚のバスタオルを下に敷いてなんとか乗り切りました。
次に行くなら、ポータブルマットレスとか、エアマットレスを持っていくことも視野に入れようかなと思っています。
👇こんな感じの
⑤ 「海外=日本より素晴らしい」という思い込み
そして最後にもう一つ、失敗というか、今回の親子留学で気づいた反省があります。
それは、私の中に「海外=日本より素晴らしい」という無意識の思い込みがあったということ。
実際に行ってみると、もちろん海外(フィリピン)ならではの良さはたくさんありました。
子どもに対してはとても柔軟で、その場その場で対応していく感じ。
カリキュラムにきっちり沿うというより、その日の様子や希望に合わせて内容が変わる。
持ち物を忘れたから怒られる、みたいなこともありません。

レッスンが10分伸びたり、その分始まる時間が10分ずれたり柔軟な対応。(コマごとに先生は違うのですが、休憩はちゃんと取らせてもらえました)
波の音が聞こえて、番犬のワンちゃんたちがその辺を歩いていて、時々そばで寝転んでいたりする。(なでなでして和む)

「授業」というより、生活の中に学びがある感じ。
これは本当に素敵だなと思いました。
でも同時に、日本の良さもすごく感じました。
時間はきっちり。
カリキュラムも整っている。
規律や協調性が育まれやすい。
生活の安心感もある。
海外が特別素晴らしいというより、ただ「違う」だけなんですよね。
そんな当たり前のことを、今回改めて実感しました。
そして、行ってみて初めて、自分が「海外の教育」をどこか特別視していたことにも気づいた気がします。(そもそも「海外」と言っても世界は広し、ですしね)
それでも、後悔はしていない
こうして書くと、反省ポイントばかりみたいですが、後悔は全くしていません。
むしろ、やってみたからこそ分かったことばかり。
もし次に親子留学をするなら、今回の経験がある分、さらに楽しめるのではないかなと思います。
親子留学は、完璧な計画で行くものというより、試行錯誤しながら、自分たちの形を作っていくものなのかもしれません。
そして私は、きっとまた行くと思います。
次に行くときは、今回とはまた違う景色が見える気がしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次の#15では、親子留学シリーズの【完結編】として、「親子留学で変わったのは子どもではなく私だった」という書いています。
👇「フィリピン親子留学」シリーズをマガジンで読めます
また、このフィリピン親子留学の記録をもとに、Kindle本を出版しました。うまくいかなかったことも含めて、親子留学のリアルを一冊にまとめています。
noteに書いてきた内容を、まとまった流れで読みたい方に向けて、書き下ろしの「はじめに」「あとがき」「まとめ」「Q&A」も加えました。
気になる方は、こちらから読んでいただけたら嬉しいです。
▼この記事を書いてるのは誰?
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