【第443話】医療従事者2,000人調査から見えた、病院組織づくりの本質~職員が求めていたのは、関係性と「問いのある職場」だった~
こんにちは、すこやかんです🫖😊
昨日、セミナーが終わったばかりです!、、、が、今日から、6月18日(木)16:00~17:30に開催する無料オンラインセミナーに向けて、病院組織づくりシリーズを少しずつ書いていこうと思います🏥✨
テーマは、
医療従事者2,000人調査に見る、病院組織づくりの本質とは?
です。
今回、株式会社ミライバさんと一緒に、医療従事者2,000人を対象にした調査を実施しました。
調査テーマは、「あなたの職場に対する思い」。
どんな職場なら長く働きたいと思うのか。
どんな職場だと辞めたいと感じるのか。
どんな職場なら、自分の専門職としての能力を発揮しやすいのか。
そんな問いを投げかけました。
その結果を見ていて、すこやかんはかなり考えさせられました🫖
もちろん、給与や勤務条件、制度、評価、ワークライフバランスも大切です。病院経営にとって、これらは避けて通れないテーマです。
でも今回の調査で強く見えてきたのは、それだけではありませんでした。
むしろ、医療従事者のみなさんが強く求めていたのは、
☀️協力的な関係性
☀️職員を大切にする法人の姿勢
☀️多職種連携のしやすさ
☀️コミュニケーションの良さ
☀️安心して能力を発揮できる職場の空気
だったのです。
そして、職場のみんなが能力発揮しやすい職場づくりのために重要だと思う取組では、「日常的な声かけや問いかけの仕組み」が45.4%で最も高く、「業務改善・効率化」の44.3%を上回っていました。
さらに「コミュニケーション改善」も38.4%と高い結果でした。

これ、かなり大事な結果だと思うんです😊
なぜなら、病院組織づくりというと、どうしても大きな制度や研修、評価制度、管理職改革、業務改善などに目が向きがちだからです。
もちろん、それらは重要です。
でも、職員のみなさんが最も必要だと感じていたのは、もっと日常に近いものだった。
つまり、
日常的な声かけ。
日常的な問いかけ。
問いのある職場。
だったのかもしれません🫖✨
病院の現場は、本当に忙しいと思います。
患者さん対応、記録、申し送り、カンファレンス、多職種連携、急な対応、家族対応、夜勤、シフト、管理業務。
毎日が濃く、速く、そして責任も重い。
だからこそ、放っておくと、職場の空気は固くなりやすい。
忙しさの中で、声をかける余裕がなくなる。
相談が遅れる。
小さな違和感が飲み込まれる。
助け合いが当たり前すぎて、感謝が見えにくくなる。
ピリピリした空気が、少しずつ日常になってしまうこともあるかもしれません💦
でも、そこに小さな問いかけがあると、少し流れが変わります。
「今日、誰と連携すると患者さんにより良いケアができそう?」
「今日、早めに共有しておきたいことは?」
「今日、助かったことはありましたか?」
「今日、少し声をかけたい人は?」
「今日、チームのためにできそうな小さなことは?」
こうした問いは、指示でも命令でもありません。
でも、職員一人ひとりの意識を、少しだけ良い方向に向けます。
協力、共有、感謝、声かけ、連携。
そうしたテーマを、日常の中にそっと置くことができます🌱
これが、病院組織づくりにおける「問いのある職場」の意味なのだと思います。
大きな改革だけではなく、日常の中に小さな問いを置く。
研修や会議の場だけではなく、毎日の仕事の流れの中で、少しだけ考えるきっかけをつくる。
職員が「自分たちの職場を少し良くするには?」と、1日1ミリでも意識を向けられるようにする。
それは、優しいだけの職場づくりではありません。
ゆるいだけの職場づくりでもありません。
むしろ、あたたかく、かつ力強い組織づくりの入口なのだと思います🏥✨
医療現場には、専門性があります。責任があります。緊張感があります。だからこそ、ただ仲良くするだけでは不十分です。でも、ピリピリした厳しさだけでも続きません。
必要なのは、協力し合える関係性。
安心して共有できる空気。
患者さんとご家族のために、職種を越えて力を合わせられる土壌。
その土壌を耕すために、日常的な声かけや問いかけが大切なのではないか。
今回の調査結果は、そんなことを示しているように感じました🫖
6月18日のセミナーでは、この医療従事者2,000人調査の結果をもとに、病院組織づくりの本質について、ミライバの江畑さんと一緒にお話しします。
そして後半では、こうした「日常的な問いかけ」をどう職場に置いていくのか、7月から予定している「病院の空気を変える35日ブートキャンプ」についてもご紹介する予定です😊
病院組織づくりは、制度だけでは変わらない。
研修だけでも続かない。大切なのは、日常の中で、職員一人ひとりが少しずつ職場を良くする方向に意識を向けられること。
その入口が、問いかけなのかもしれません。
まとめ
医療従事者2,000人調査から見えてきたのは、職員が能力を発揮しやすい職場には、協力的な関係性、コミュニケーション、そしてなにより日常的な声かけや問いかけが重要だということでした。
病院組織づくりの本質は、大きな制度だけでなく、日常の空気をどう整えるかにあるのかもしれません🫖✨
🫖一言しめくくり
問いのある職場は、職員が少しずつ考え、声をかけ、支え合う職場。病院の未来を変える入口は、日常の小さな問いかけにあるのかもしれません🏥✨
実は今日、すこやか職場でリリースしたんです💦🌈🌈
18日に紹介する資料です(笑)
