【コラム】私流物語の作り方
楽しそうなので、こちらの企画に参加させていただきます。
◆どうやって思い付くか
私の創作裏話でも熱く語らせてもらっていますが、動機は色々です。
一作目『われても末に』の動機は主に二つ。
①日頃の政治や時事ニュースを見ていて、「このままでは日本はダメだ」と思ったから。
「政治家は、顔で選んでる」「そもそも選挙行ってない」「自分達さえ幸せならそれでいい」。と学生時代の友達や先輩にそういう人たちがいて、ショックを受けたことがありました。
私は女子大出身です。昔は仲良くしていましたが、もうこの人たちとはわかり合えないと思いました。
その思いが、「姉たちに裏切られた王女イリア」を生み出したと思います。
そして、選ばれる政治家は汚職や裏金、問題発言、女性蔑視ばかりで教育には金をかけようとしない。
うんざりでした。
このままでは日本は終わる。
「国民よ、目を覚ませ。立ち上がれ」、という思いで書きました。
多分、こういうの嫌な人もいると思いますが、せっかくなんで書きます。
政治に興味がない友達や先輩たちに、嫌われる覚悟で、読んでほしいと思って書いた小説です。
②AIが小説書くの下手だったから
中学生の頃作った、自作の小説のキャラクターをAIに描かせてわりと上手くいったんで、「このキャラを主役に物語を書いて」とAIに頼んだら、クソつまらない話を書き出して、さらには恋愛劇まで始めそうになったんで、「やめろ」と思って自分で書くことにしました。
https://tales.note.com/kimanees/wj9h4ubrj63x5?ss=wsldwpt7gooifug
二作目、『魔法使いの血~あなたを忘れないための物語~』は、主に二つ。
①一作目の敵キャラの執念を感じたから
一作目『われても末に』の敵キャラが、終わった後も未練を残している感じがして、続編を書かなければならないという思いにかられていたからです。詳しくは、裏話をご覧ください。
②『ハムレット』に感動したから
『果てしなきスカーレット』の酷評動画を見て、「私なら、こんなオマージュにする」と考えたからです。
まとめると、大体ニュースを見て感情を動かされたときや、感動する物語に出会うと書きたくなる衝動に刈られます。
◆プロット
キャンパスノートにキャラ設定を思い付く限り書き出します。ファンタジーであれば、世界観も細かく設計します。産業、宗教、法律など。私は「Nola」というアプリを使っていますが、こちらのアプリだと世界観を考える際に必要な項目が書いてあるので便利です。無料で使えます。でも、プロットは手書きがいいと思います。思考を整理するには手書きが一番です。
あと、キャラの掛け合いを考えるときに下書きとして使います。最近はあまり使ってません。
◆構成
本文を書き出す前に、構成を決めておきます。そして、結末と山場は最初に決めます。ですが、私の場合は書きながらキャラたちが勝手に動き出して、プロットに文句言い出して「こうじゃなきゃ嫌!」「この展開は違う!」となると全く動かなくなるのでいつも試行錯誤です。
◆AIは補助
本文は自分で書きます。本文を書いて、自分で見直した後にAIに批評と添削をお願いします。添削は、取り入れるときもあれば取り入れない時もあります。参考程度です。最近は、感想貰うのに使ってます。
◆古典オマージュ
古典をベースにすると、話が面白くなると信じているので、なんちゃって古典オマージュを書きます。その古典に関する論文や解説も好きなのでちょっとだけ読みます。結構真面目に、かつ、ふんわりオマージュです。
古典を知らなくても楽しく読めるように自分でアレンジします。難しいのは、古典に引っ張られ過ぎず、いかに自分好みに書き換えるか、ということです。
なので、古典を読み込みすぎるのもダメなのです。
◆キャラを立たせるには
全く自覚がないのですが、私の小説のキャラはかなり立ってる方みたいです。でも、よく考えたらかなり意識して書いてますね。
キャラを立たせないと面白くないんで、全員キャラが立つように書きます。
参考にしているのは、自分が今まで読んできた漫画や映画のキャラを参考にしていることが多いと思います。
ちなみに、私は熱い少年漫画や中国ドラマが大好きです。
まとめ
以上が私の執筆スタイルです。
私は最近流行りのテンプレはよくわからないのですが、いつかチャレンジしたいなあと思いつつも、テンプレ見るとつまらなくなって途中で離脱するのが最近の悩みです。そっちは、向いてないかもって思ってます。
古典をベースに書いてますが、国語教員だからといって、特に古典に詳しいわではなく、小説を書くときに初めて読むことなんかも多いです。
書き終わると、いつも国内外問わず「古典、最高!」って思ってます(笑)
大橋ちよ様、今回、面白い企画をありがとうございました。
