今週の台湾は、日本との「つながり」がやたらと見えた週だった
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使いどころ不明の台湾華語|NAO
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今週拾ってきた台湾語を並べていたら、
日本との話ばかり出てきた。
偶然にしては、多すぎる気がした。
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八田與一技師の慰霊祭(慰靈・wèilíng)が、今年も台南で行われた。
1942年に亡くなった日本人技師のために、
2026年の台湾で、現職の総統が頭を下げている。
その事実を、日本側はどれだけ知っているんだろう、
と毎年思う。
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一青窈さんが東京で、台湾の絵本(繪本・huìběn)を読んだ。
台湾にルーツを持つ彼女が、
日本の子供たちに台湾の言葉と絵を届けた日がある。
台湾と日本の間を生きてきた人が、
その間を声にする。
それは翻訳じゃなくて、
体ごとの橋渡しだと思った。
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台南市と金沢市が合意書を締結(締結・dìjié)した。
歴史のある街どうしが組む。
最初は食べ物の話から始まるだろう、と書いたけど、
愛文マンゴー(愛文芒果・àiwén mángguǒ)を
台湾から日本に送れるサービスも今週始まった。
食べ物は、先に動く。
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一方で、コーヒーの国際大会で
「台湾」が「チャイニーズタイペイ」に変えられた話(正名・zhèngmíng)もあった。
日本との距離が縮まっている話と、
名前が変えられていく話が、
同じ週に並んでいる。
つながりは増えているのに、
名前は揺れている。
それが今の台湾の現実で、
だからこそ、慰霊祭も、絵本の朗読も、
マンゴーを送れるサービスも、
全部意味を持つ気がした。
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今週いちばん「使いどころ不明」だったのは、正名(zhèngmíng)。
コーヒーの大会で使うことになるとは、
思っていなかった。
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今週の元ニュース↓
八田與一技師の慰霊祭(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/politics/202605090001
台湾の絵本、東京の児童書イベントに初出展(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/culture/202605050003
台南市、金沢市と合意書締結(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/society/202605080001
愛文マンゴー、台湾で注文して日本の親族や友人の手元へ(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/travel/202605040002
コーヒーの国際大会、「台湾」を「チャイニーズタイペイ」に変更(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/society/202605050005
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