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祖先が「よく行き来していた」海を、子孫が木造船で渡ろうとしている

このマガジンの記事です↓

使いどころ不明の台湾華語|NAO

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台湾の離島・蘭嶼に暮らすタオ族が、
伝統的な大型木造船「黄金友誼号」を完成させた。

6月、この船に乗ってフィリピン北部のバタン諸島を目指すという。

祖先がかつて頻繁に往来していた海を、
再び渡ろうとしている。

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「かつて頻繁に往来していた」という一文が、
読んでいてじわじわ来た。

飛行機も、エンジンも、GPSもない時代に、
この海を木造船で渡っていた人たちがいた。

その子孫が今、わざわざ同じ条件で渡ろうとしている。
速さのためじゃなく、
繋がりを確かめるために。

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今日の一語は 航行(hángxíng)

航行する、海や空を進む、という意味。

船が海を渡ることも、
飛行機が空を飛ぶことも、
どちらも航行という言葉で表せる。

タオ族の航行は、
地図上の移動じゃなくて
記憶の航行だと思う。

祖先がいた場所へ向かって、
木造船が海に出る。

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元ニュースはこちら↓
台湾の先住民族、伝統的木造船でフィリピンへの航海に挑戦へ 6月にも(フォーカス台湾)

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