300年途絶えていた航路を、木造船で今日から再現しようとしている人たちがいる
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使いどころ不明の台湾華語|NAO
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台湾東部・蘭嶼のタオ族が、
伝統的な大型木造船「チヌリクラン」で
フィリピン北部・バタン島を目指す航海に出発した。
成功すれば、約300年途絶えていた航路の再現になる。
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「300年ぶり」という言葉の重さを、
少し考えた。
300年前に誰かが渡った海を、
今日また渡ろうとしている。
その間に何があったかは、
島の歴史を調べれば出てくるかもしれないけれど、
「途絶えていた」という事実が、
単純に航路の話ではなく、
時代の話であることを教えてくれる。
GPSがある時代に、
木造船で渡る意味は何か。
たぶん「渡れること」を証明するためじゃなく、
「渡ったことがあった」という記憶を、
もう一度体で確かめるためだと思う。
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今日の一語は 重現(chóngxiàn)。
再現する、もう一度現れる、という意味。
「重」はもう一度、「現」は現れること。
歴史の重現というのは、
記録を読むことじゃなくて、
体がその経験を通ることだ。
チヌリクランがバタン島に着いたとき、
300年前の誰かが着いたときと
同じ海の匂いがするかもしれない。
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元ニュースはこちら↓
タオ族、伝統木造船でフィリピン・バタン島目指す航海に出発 300年ぶりの再現へ(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/culture/202606140001
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