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仮トラバ案:言葉の中身より、やり方を変えたほうが楽になるかも──イケメンが好きな醜いフェミニスト──知らんけど

詳しいことは知らないけど、余計なお世話を一言

つい最近タイムラインを眺めていたら、とあるフェミニストの記事に対する返答記事みたいなものが流れてきた。

個人的にフェミニズムに詳しいわけでもないし、普段なら「また燃えてるな」と思ってスルーするところだ。あの界隈、すぐに火がつくし、関わるとこちらの労力まで跳ね上がるイメージがあるから。

でも今回は、ちょっと目が止まった。記事の主が「撤回」というアクションを切っていたからだ。

ネットのレスバなんて、謝ったら負けみたいなゲームだと思ってたけど、場を維持するために間違い(失言)を認めて、手直ししようとしている。その「やり方の見直し」の姿勢には結構感動したものだから、布教がてらトラックバックを送ろうかと思った。

「撤回したのは偉いけど、そのやり方のままだとまた揉めるよ」

みたいな感じの、一つの選択肢になったら嬉しいねくらいの気持ちだ。そこから記事を読み込んで、

  • 撤回はしてる(手直しはした)

  • でも構造の話と個人の話が混ざってる(話が噛み合ってない)

  • できれば正当性は保ちたい(変える気はない)

ということが分かり、画面の前で腕組みしてしまった。

う、うーーん まぁでもネットで正義の話をするなら、そのくらいの温度感なのか...

正直特に元々積極的な口出しをしようとして声をかけたわけではないので、以下の点を伝えることにした。

1. 「撤回」は場を持たせるための手入れとして悪くないと思う

一点目。撤回したこと自体は、場を持たせるための手入れとして悪くないと思う。

まぁ正直、元記事を残すのはどうなのかなとか、免罪符っぽく見えないかとか思うところはあるが、本人が納得して残すなら口を出すことじゃないと分かっている。議論にそもそも詳しくないのに早口で「デジタルタトゥーが」とか口を出すおじさんになるのはマジで最悪だという思いで余計な口を挟まずに済んだ。

極論本人が納得してるなら何を残してもいいのだ。そしてまた燃えたなら次に回せばいいのだ。謝罪なんて、要は「ゲームを続けるための必要経費」みたいなもんで、道徳とか心とかはどうでもいい。

ただ、「境界線を引く」のと「存在否定」は違うから、そこを修正したのはやり方の手直しとしては正しい。20~30年使う思想ならまだしも、ネットの言説なんて柔軟に変えていけばいい。

2. 単純な話、主語を小さくした方が手間はだいぶ減るよ

二点目が以下。単純な話、主語を小さくした方が手間はだいぶ減るよ

あなたの文章で少し雑音になっているのは、「構造の話」と「個別事案」の混線のように見える。

社会学的な専門用語や構造分析は、世界を理解するためのツールだが、それを個別の人間(今回で言えばトラックバックを送ってきた彼ら)に向けた瞬間、それは「分析」というより「権力的なムーブ」に近づいてしまう。

「男はこうだ」とかデカい主語で断定した直後に、「それはあなたの問題」って突き放す切り替えの早さ、これ読者からすると「都合いいな」って思われちゃうかも。

構造を語るなとは言わない。ただ、構造だのシステムだのって言葉は話が大げさすぎる。世間話の場に学術論文持ち込むようなもんで、釣り合ってないんだよ、たぶん。

相手が普通の言葉で会話しようとしてるのに、こっちだけやたら難しい言葉並べて「理解できないあなたが悪い」って言うのは、対話じゃなくてただの知識によるマウントだ。

それを個別の対話に持ち込むなら、手加減は必須だ。相手を構造の一部として処理するなら、自分もまた構造の一部として叩き返されるしっぺ返しを食らうことになる。その損を払う気がないなら、主語は小さくしといた方が無難だ。知らんけど。

3. 「痛みの重さ」、売る側(加害側)の感覚で決めちゃってない?

あなたが「死を人質にする対話の破壊」って指摘した点。これ自体は間違っていないと思う。しかし、その前段であなたが彼らの痛みをどう「値踏みしているか」に危うさを感じる。

個別の事案において、刺さった刃の深さを決められるのは、刺された側だけだ。刺した側が「これは致命傷ではない」「構造的な痛みとは違う」と判定を下すこと。それ自体が、強い側のやり方になってしまう。マックブックの値段見て「高いな」と思う俺の感覚と、店員さんの「妥当です」の感覚が違うように、痛みの見積もりも違う。

あと、被害者性を出すと強いのは分かるけど、それをやりすぎると「対話の拒否」になっちゃう。

加害の有無は議論できても、損害の深さを加害側が確定させた瞬間、そこでは「痛みの配分」という政治が始まってしまうように見える。政治って言うと大げさかもだけど、要は「私は被害者だから反論は受け付けない」っていう無敵の人モードに入ったように見えちゃうんだよね。

言い切りを避けたらどうかな。「あなたの痛みは浅い」と断定するのではなく、「私にはその深さが想像できないが」と仮定形に留める。比較級で自分の正しさをダメ押ししない。これだけで、無駄な摩擦は減ると思うよ、たぶん。

4. 難しい言葉、自分を守る「梱包材」に使っちゃってないか

あなたは非常に勉強熱心で、多くの言葉を知っている。「フェミニスト・キルジョイ」とか「エロティック・キャピタル」とか。

正直、この指摘を書いている時点の気持ちとしては「ここまで来たら余計なお世話か?」みたいなことを考えていた。

でも、便利な言葉ほど、「わかった気になる」コストを前借りさせてしまう。現象に名前がついたからといって、あなたの目の前の問題が解決したわけではない。むしろ、あなたはこれらの言葉を、自分の欲望や矛盾を安全に配送するための「梱包材」として使ってしまっているように見える。

「私はキルジョイだから空気を読まない」と定義すれば、無礼さは「抵抗」に変換される。「これはエロティック・キャピタルだ」と言えば、搾取的な関係は「資産運用」になる。

言葉を借りること自体は悪ではない。だが、借りてきた言葉が常に「自分の欲望を言い訳にする方向」にだけ機能しているなら、それは思考の助けっていうか、自己正当化の鎧に近い。その鎧が厚くなるほど、中の人間は見えにくくなる。ブランド品で固めてマウント取ってるのと、構造は変わらない気がする。

5. 「看板」って維持費がかかるし、一旦下ろした方が楽かも

あなたは「醜いフェミニスト」を自称するが、読者が引っかかっているのは「醜い」の部分ではなく、「フェミニスト」という看板のほうかもしれない。

看板を掲げた瞬間、読み手のモードは「共感」から「審査」に切り替わる。「その看板に偽りはないか」「言ってることとやってることは一致しているか」。

フェミニズムっていう肩書きは、今のネット環境だとちょっと相性が悪いというか、掲げてるだけで「話がややこしい」って思われがちだ。あなたがどれだけ「醜さ」を告白しても、その看板がある限り、それは「正義の味方の不祥事」として消費されやすい。

あなたの文章の中身は「欲望の運用」にあるはずだ。なのに、毎回わざわざ「正義の席」に座り直そうとするから、欲望の話が理屈の採点にすり替わってしまう。

理屈を捨てろとは言わない。ただ、運用の文章を書くときくらい、その看板を一旦棚に上げてはどうか。そうすれば、あなたの文章は「矛盾したフェミニストの弁明」から、「ある人間の切実な欲望の記録」へと、見え方が変わる。その方が、あなたも読み手も楽になる気がする。

6. 手っ取り早い話、自分ルールを変えたほうが揉めないよ

最後に、善悪とかじゃなくて、具体的な話をして終わる。あなたが挙げた「拒絶は短く」「侮辱しない」に加えて、いくつかルールを追加すると揉め事が減るかもしれない。

要はこれだけだ。「構造の話をする時は範囲を絞って、個別に戻す時は推測形に落とす」

もう少し細かく言うなら、

  • 「男」ではなく「家父長制的なシステム」など、人間とシステムを分ける意識を持つ。

  • 相手の内心や痛みを断定せず、「~のように見える」と留める。

  • 難しい言葉を使ったら、「つまり私は今、単に失礼なことを言っている」と注釈を入れるくらいの冷静さを持つ。

ルールを増やすことで安心するタイプの書き手には、こういう細かい規定のほうが合っているんじゃないかと思う。

7. 勝利を確信している自分が、すでにちょっと気持ち悪い

正直、これを書いている今の気持ちとしては「ここまで来たら余計なお世話か?」みたいなことを考えている。考えているが、正直に言うと同時に勝利を確信してもいる。

別にこの提案を丸ごと受け入れるだろうとまでは思わないが、さすがに「主語を小さくする」くらいの運用改善は選ぶだろうと思っている。俺が部外者なことを差し引いても、このルールの変更というのは効果がでかいはずだ、特によく燃えやすい話題で、内容にほぼ差がないならなおさらだ、と思っている。

……でも、ふと脳裏をよぎる。

「聞いたことない運用ルール笑」
「文脈分かってないですね」

…そう言われる未来が。逆に聞いたことある運用ルールの方が少ないだろ! とツッコミを用意してはいるが、そう言われた時点で俺の負けだ。

「そもそもフェミニズムのお作法では...」「個人の痛みを政治化するのが...」とか、あっちのルールで「そういう話じゃないです」とか言われたら、何を言っても蛇足になる。

勝とうとしているわけじゃない。ただ手を差し伸べるアドバイスだ。そう言い聞かせているが、心のどこかで「論破」というか「正解の提示」によるマウントを取りたがってる自分が透けて見える。

敗北感とは勝利を望む心によって生まれる。まだ負けてないのに、勝手に悪い想像をして負けそうになっている。

そもそも、こういうアドバイスにおいて勝利を望むこと自体が、そもそも、その、気持ち悪いのだ。

今回の教訓はまだ出ていない。これから送るからだ。

でも、「一助になれば」という言葉で自分のキモさを取り繕って、送信ボタンを押そうとしている。どこで足を踏み外すのか、あるいはすでに踏み外しているのか。結果はまだ分からない。

追記:タグとかいうやつ(SEO対策)

「ハッシュタグをつけるとGoogle先生に見つかりやすくなる」って聞いたから、一応つけとく。正直、こういうので釣ろうとする魂胆が透けて見えるのもキモいけど、まあ一助になればってことで。

#フェミニズム #炎上 #ネットリテラシー #コミュニケーション #人間関係 #アンガーマネジメント #自戒 #ポエム #運用改善 #おじさんの独り言

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