輝ける場所ならエロくても奪わないでほしい|女子プロレスのカメラはエロ目線なのか?その2
本稿はお気持ち表明記事です。
感情で言えば怒り…でしたが、ちょっと話が複雑になりました。
苦手な方、そんなこと興味ないよという方、プロレスに来なくなったのに何言ってんだという方はブラウザバック推奨です。
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2020年末に『女子プロレスのカメラはエロ目線なのか?』という記事を書きました。
当時の記事にしてはなかなかなスキ数を頂いており、私自身の考えを確立した1本としても記憶に残っています。
今回の話は、その続き。
2年余り経過し、私が恐れていたような事態がそのまま起きてしまいました。
上の記事を読まなくても問題ないように書きますが、読んでから本稿をご覧いただくと解像度高く読めるかと思いますので、よろしければ。
今回起きた話
ワールド女子プロレス・ディアナが組織としての声明を出しました。
『【女子プロレス選手】への名誉毀損並びに ハラスメント行為防止活動開始のお知らせ』です。
詳細はぜひ当該ページをご覧いただければと思いますが、要約すると
会場観戦、配信問わず、試合中のシーンをセンシティブなものとして投稿・公開している人物が存在する
そのコンテンツに対し性的な表現、選手の社会的評価を低下させ得るコメント等を行う人物も存在している
選手が精神的なダメージを負っており、試合に出たくないという声もある
です。
言ってしまえば「エロ目的でカメラを構えた人間が、エロ目的でインターネットに画像を撒いた」という話し。
もう憤りしかありません。
前回記事の主張
前回記事ではこんなことを言いました。
陸上競技において、選手を卑猥な目的で撮影・公開する人間が出た
よって撮影禁止の措置が取られた
プロレスも同様の事態に陥るかもしれない
個人のフェティシズムを制限は出来ないが、やるならこっそりやれ
危ないシーンはレンズを向けないようにしたい
当時としては別に業界内で話題になっていたわけではありませんでした。
一個人がギャーギャー言っているに過ぎない。
しかし2023年の今、Yahooニュースにも掲載される程度に、もはや世間様が認知するところまで来てしまいました。
しかし、しかしです。
まだ業界内で自浄作用が働いているうちにどうにかできているなら、いち早く対処すべき問題だと考えています。
別の業界では、「女性であることで職を奪われる」という事態にまで発展しているのですから。
水着撮影会中止騒動
【6/10プール撮影会 開催中止のお知らせ】
— フレッシュ/フレッシュ撮影会【公式】 (@fresh_akiba) June 8, 2023
表題のスペシャル撮影会ですが、会場からのお申し出により、開催が中止となりました。
現在、出演者様と振り替えイベントの調整中です。
場合によって、同日の出演が難しくなる方もいらっしゃるかとは思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。 pic.twitter.com/hWFtJTmqh9
この辺の話に首を突っ込むのは極力避けていました。
しかし何も言わないと、私の故郷のひとつ(プロレス)が潰されかねないと思い、トピックスとして取り上げました。
何が起きたかというと。
フレッシュ撮影会が主催する、プールを借りての水着撮影会が、共産党埼玉県議会議員団の申し入れにより中止となりました。
ポイントとしては
・申し入れの主題は「未成年者の水着モデルが存在する」ことに対するもの
・会場から主催へ中止の連絡があったのは、開催の2日前
・実際に当該イベントで未成年者の出演があったかは不明
・当該イベント以外にも中止になっているイベントがある
です。
文筆家の柴田理恵さんがこの件の詳細な記事を書かれておりますので、そちらもご参考に。
実際、過去に未成年者の水着撮影会出演を確認しています。
公表されている年齢で当時中学生とか…親公認でしたが。
しかし当該女性が出演していた時点では禁止事項とされていなかったわけで、その点について法の遡及適用まがいの言論で規制した点については、重大な問題が存在します。
この件は執筆時点で埼玉県知事の動向もあり、ことが落ち着いていません。
ここで、プロレス界で同じことが言えるか?
について掘り下げてみます。
未成年者のプロレスラーはセーフか、プロレスはセンシティブか
プロレスには(特に女子で)未成年者の選手が存在します。
別に就労の一環としてのみではなく、幼い頃から教室に通った流れで選手になっている方が多数です。
不本意な児童労働とは異なる、と(少なくとも私は)認識しています。
セーフかアウトかで言えば、特に指摘されていないのならセーフなのでしょう。
さて、話を少し変えて。
「プロレスはセンシティブか」という点を考えます。
「プロレスラーは性的に見えるのか」と言い換えてもいいかもしれません。
結論、センシティブに見えなくもないけど、本人が着たくて着ている衣装と、本人がやりたくてやっているプロレスは健全である、です。
率直に言えば、冒頭のディアナの一件の通り、コスチュームやしぐさが性的に見える人間は存在します。
逆に「自分の体に性的に魅力がある」ことをアイデンティティや商品価値として見出し、武器として戦っている人がいることも確かです。
それは男女問わず、男性の筋肉も、女性のバストやボディラインも、そこに差はありません。
男性の筋肉がエ○いと感じる人。
胸の谷間は「見えても問題ない」と考える人、それをエ○いと感じる人。
どんな瞬間であれ興奮してしまう人はいるし、そう見える自分の魅力だと選手が考えることも、どちらも本来自由であるはずです。
ちなみに「谷間は見えてもいい」については裏付けを取りました。

選手のコスチュームに露出度が増してきましたし、断言してしまうなら「センシティブである」とできます。
しかしセンシティブだから規制されなければならない、とはなりません。
水着撮影会のように、公権力の行使をされると何もできないのは確かですが、それでも「自浄作用が働いているから自分たちでやらせろ」と言い切れる環境づくりは必要だろう、そう考えています。
活動家にとって、プロレス界は手を付けやすい”カモ”なのかもしれないと危惧しています。
しかしそのプロレスラーがたとえ小中学生だったとして、彼ら彼女らは憧れからリングに立っています。
例えるならバレエの発表会と同じです。
「レオタードはボディラインが出るから規制だ」という物言いでバレエ教室への弾圧しそうな勢いですが、言っていることは滅茶苦茶だと分かります。
自分が望んで入った環境を、選手から奪う権利が誰にあるのでしょうか。
自分のアイデンティティを肯定される世界になってほしい
グラビアアイドルの体型、バストサイズ、容姿。
プロレスラーの筋肉、体型、容姿。
努力の末に手に入れたものや、恵まれた個性を活かしているものなど、いずれもアイデンティティであることは間違いありません。
かつて私が大好きだった選手は、Iカップという個性を持っていました。
それも一つのアイデンティティです。
しかしそれを上塗りしてしまう程のアンダードッグ精神、つまり身長や運動能力、センスの足りなさから来る悔しさをエネルギーに変えて立ち上がる姿に、私は心を打たれて応援していました。
視覚的に与える情報はとても大きいですし、伝播しやすいです。
例に挙げるなら新日本の棚橋選手、NOAHの清宮選手、DDTの赤井選手など、そのビジュアルで人気を博する選手はその筆頭でしょう。
容姿には、顔、バスト、筋肉など、人それぞれアイデンティティとなるパーツがあるわけですから、法を犯していなければ肯定されるべきです。
それが自分の性格やメンタルでもいい。
発言でもいい。
これはOKこれはNGなんてもの、本来的には無い、というのが私の主張。
その人に輝ける場所があるなら、エロくても奪ってくれるな。
ここからはセンシティブな内容を含むので、苦手な方は飛ばしてください
それはそれとして性欲発露オジサンオバサンは滅びてほしい
ここからは包み隠さない私の本音です。
性欲発露オジサンオバサンは滅びてほしい、という話。
年齢とか出自とか関係ない。
ひとくくりに性欲発露オジサンオバサンとします。
性欲発露オジサンオバサンは滅びてほしい。
グラビアアイドルもプロレスラーも、どこか「自分見られてる快感」があると思うのです。
特にグラビアアイドルさんは「性的魅力」を武器にしてらっしゃいますから、当然そういう目で見られます。
参考までに東雲うみさんの発言を。
要するに「そういう目で見られるのは仕方ないけど、性欲発露報告はしてくれなさんな」です。
これは性欲発露対象が女性でも男性でも関係ありません。
「鈴木福 バスツアー」とかで画像検索掛けると、吐き気をもよおすような性欲発露発言が見られたりするので。
性欲発露オジサンオバサンは滅びてほしい。
実をいうと水着撮影会に対して私自身は否定的です。
真剣に向き合っている方がいるのは分かるのですが、性欲発露オジサンが撮影して、性欲発露オジサンが消費する様が想像できてしまうのが…
それでも存在自体は尊重されるべきですし、グラビアアイドルの卵の登竜門として存在していることも理解していますので。
ともしたとき、プロレスラーに対して性欲発露オジサンオバサンが群がるさまも同様に気持ち悪いんです。
マジでやめろ。
お前らのせいでプロレスが危ないんだから。
何より、以前どこかで聞いた話
「企業に勤めるより、チン○しゃぶってた方が生きやすい人間だっているんだよ」。
セックスワーカーが天職だという人もいるのだから、自分のプロポーションや容姿を活かした職が天職だという人もいる。
職業選択の自由がある国、みなアイデンティティや特技を活かして幸せになろうぜ。
私の本音はそんな感じです。
おわりに
しばらくプロレスから離れてしまって、はや2年。
一般の方と同じくらいの観戦頻度になってしまいました。
次は8月くらいかな。
最近大きい出費が多くて…
ただ見識は積み重なってきましたので、より多角的かつ新鮮な目で見られるかな~なんて思ってます。
またプ写ほめなんかやれるくらいになりたい。
そんな気持ち。
おわり。
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