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役者ポートレート 役者さん紹介Vol.2|楪亜紀さん

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。

先週に引き続き、私が撮影させてもらっているモデル、もとい役者さんについて書いてみたいと思います。
前回記事はこちら

2回目は、私のポートレート技術と一緒にモデル力を向上させてくれて、ともに作品作りをしていく存在な楪亜紀さん(ゆずりは あき さん 以下、りはさん)を紹介させていただきます!
私にとって特別な存在の1人ですので、大切に文をしたためます!

プロフィール

Date of Birth  06.08
Birthplace   埼玉県
Blood type  B型
Height    160cm
Specialty   音響編集
Hobby    脱出ゲーム・料理​
―彩演Project HPより引用
(https://31enproject.wixsite.com/my-site-1)

きっかけ

前回ひなさんを紹介しましたが、りはさんも同様の出会いでした。

しかしブロマイド撮影の前に、池袋で撮影会を開催しており、そこで撮影をさせてもらったことが始まりです。
そこで撮った写真をプロフィール画像に使っていただいたんです。

この時は、私もまだまだ未熟物でしたし、りはさんもモデル経験が浅かったもので、今から見たら甘い写真が多いです。。。
しかしそんな中でも、この一枚をとても気に入ってくださったのです。

それだけに限らず、他の方と一緒に話している時でも、写真の話題になるとこの一枚について話してくださるのです。
もう舞い上がってしまうほど嬉しかったのです。

その経験をもとに、ブロマイド撮影をさせてもらいました。
このときに「ポージング勉強してきました!」と言ってくださったこと、夕日をバックにイメージ通りの画が撮れたことが、個人的にいい思い出になっています。

そしてりはさんの言葉を借りれば、苦手意識をもっていた撮影に対して、楽しいという感情を抱けた、そんな出会いでした。

初めてのお仕事

あくまで趣味として、そして半ば無理やりブロマイド撮影に臨んでいた私。
そんななかで、りはさんは撮影のご依頼をくださいました。

彩演Project様の第2回公演「紡」。
その販売用ブロマイドを担当させていただくことになりました。
写真を撮って撮られてで完結、で不満はなかったですが、その先の深い関係を求めていた私には、これほどうれしい話はありませんでした。

撮影は5月だったのですが、ブロマイド撮影が1週間のうちに2つ重なりました。
納期も近々であり、撮影以外でもトラブルに見舞われており、撮影の前から納品まで、肉体的にも精神的にも追い詰められた期間でした。

それでも折れずに乗り切れたのは、「りはさんから依頼をしてもらった」という事実です。
実力も未熟で失敗もしでかす私でも、信頼して仕事を任せてくれた彼女へのアンサーは完遂しかありませんでした。

その経験を通じて、撮影に不慣れな方に少しでも「楽しい」とか「いい経験になった」という意識を持ってもらうことの楽しさに気づけました。

コンプレックスとスキ

ポートレートに関しては歴半年のペーペーな自分ですが、りはさんを撮るなら一番よく撮れる自負があります。
その根拠は、彼女のコンプレックスへの向き合い、に他なりません。

一番最初の撮影の時に言われました。

「笑うと目が無くなっちゃうのが嫌なんです」

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意識していないと笑った時に糸目になってしまう、意識しすぎると表情がこわばる。
彼女はそんな悩みを抱えていました。

撮影の度に事前にシミュレーションをしたり、撮影中に試行錯誤したりで、そのコンプレックスにアプローチしていました。
どうにかいい笑顔が作れるよう、そしてその瞬間を逃さないよう。
果たして、挑戦は当初の想定とは違う形に落ち着きました。

私は、その糸目になる笑顔を好きになってしまったのです。

相手を勘違いさせる仕事

りはさんは、役者の仕事についてこう語ります。

見る人を惚れさせたり勘違いさせる仕事

ファンがファンになるには、たしかに「惚れる」ことが必要です。
私もプロレスファンを長くやっていますので、そのことの重要性や衝撃を感じています。

りはさんはポートレートモデルとしてもその能力を発揮してくれました。
個人的には人を撮る上で、その人のスキなところを表現したいというポリシーがあるので、「あたかも恋人のような心持でファインダーを覗く」ようにしています。
しかし、ファインダー越しにりはさんを捉えている間、「あたかも」ではなく本気で打ち抜かれる感覚に幾度となく見舞われるのです。

弁解をすると、あくまでカメラマンとモデルの関係を保っていますので、たとえ勘違いしてもブレーキをかけ、一線を保っています。
そして「あたかも」は「あたかも」です。
そんな姿勢で臨んでいても、ふとした瞬間にバキューンされてるんです。

前項の話題に引き戻しますが、糸目になった笑顔もその1つです。
糸目にならないように講じた工夫は、徒労とは言わないですが、彼女自身によって打ち砕かれました。

私は考え方を変え、「糸目の笑顔であってもステキに撮る」ことを目標にしました。
りはさん本人にこのことを聞いてはいないですが、私個人はめっちゃスキな表情ですし、ファンの方に是非とも見てもらいたいカットです。

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特別な存在として

モデルとして、そして仕事のパートナーとして、いい関係を構築できていますが、より大切だと思う出来事がありました。

先日、本気で死を意識するようなトラブルへ巻き込まれました。
警察沙汰になった時に私のメンタルが崩壊寸前になり、以前から相談していたりはさんに助けを求めてしまいました。
電話越しでも話しができればと思っていたのに。

今からあって話せますか

の一言で私の涙腺が崩壊しました。

ただのカメラマンとモデル、カメラマンとクライアントの関係で終わっていてもおかしくないのに、こんなメンドクサイ人間を救ってくれようとしているのです。
「絶対に折れてたまるか」と思わせてくれましたし、解決させるために背中を押してくれました。

もう文面でも語りつくせないほどの恩を感じていて。
写真を通して、そしてそれ以外でも、りはさんに何かお返しをしていこうと決意するに至りました。
以前から思っていましたが、モデルという枠を超えた特別な存在になりました。

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新たなテーマ

これまで、「誰かのスキにステキを」というテーマで写真に取り組んできました。
これは被写体を撮って終わりでなく、その先の「被写体のファン」まで意識して撮影するというものでした。

しかし、ポートレートとしてモデルさんと接する中で、モデルさんへ何か還元できるようなテーマが欲しいなと思い始めました。
それは先ほど述べた、りはさんへのお返しがきっかけです。

まだしっくり来る単語を見いだせていないですが、少しずつ精進して言葉や形にしていきたいなと思っています。
そして1人でも多くの方に共感してもらえたら嬉しいなと。


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私には3人の特別なモデルがいます。
結城ひなた さん
楪亜紀 さん
蒼じゅん さん(次回紹介予定)

すごく人に恵まれたなと思っています。
撮影会に参加しない分、1人1人と関係性を大事にして作品作りをしたいなと思っています。
まだ予感ですが、もう1人増えるかも。

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それでは!


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