【がんばらなくていい栄養学③】甘いものがやめられない本当の理由
※このシリーズは
「がんばらなくていい栄養学」としてお届けしています。
第1回
「痩せないのは意志が弱いからじゃない」
第2回
「朝ごはんを変えるだけで痩せ体質に近づく理由」
〜体と脳の仕組みから解説〜
「甘いものがやめられない…」
夜、子どもを寝かしつけたあと。
ほっとした瞬間に、チョコに手が伸びる。
「今日も食べちゃった…」
食後すぐなのに、
なぜかデザートが欲しくなる。
ダイエットしようって決めたのに、
また繰り返してしまう。
そのたびに、
「私って意志が弱いのかな」
って思っていませんか??
でもね、
それって、意志の問題じゃないんです。
体と脳が、ちゃんと反応しているだけなんです。
なんで甘いもの欲は起きるの?
大きく分けて、理由は2つあります。
① 血糖値の乱高下
甘いパンだけの朝ごはん。
パスタ単品のランチ。
糖質中心の食事をすると、
血糖値が急上昇します⤴️
すると体は、
インスリンをたくさん出して血糖値を下げようとします。
その結果、
今度は急降下⤵️
すると脳は、
「エネルギーが足りない😵!」
と勘違いします。
そして出す指令が、
「早く甘いものを!」
これが、甘いものループの正体です。
つまり、
欲しくなるのは
体の防御反応。
あなたの意思の弱さではないんです。
② ドーパミン(快楽ホルモン)
甘いものを食べると、
脳内で「ドーパミン」という物質が分泌されます。
これは“快楽ホルモン”とも呼ばれ、
✔ 幸せ
✔ ご褒美
✔ 安心感
を感じさせてくれます。
忙しくて、
自分の時間がなかなか取れないママにとって、
甘いものは
いちばん手軽な“癒し”。
だから欲しくなるのは、自然なこと😌
これも意志の問題ではないんです。
じゃあ、どうすればいいの?
ここで大事なのは、
「やめる」じゃなくて
「整える」。
我慢は続かない。
でも、整えるなら続けることができます。
🌿 血糖値を乱高下させない工夫
✔ 朝ごはんでたんぱく質を入れる
✔ 食物繊維を先に食べる(ベジファースト)
✔ 間食を“糖質だけ”にしない
たとえば、
× クッキーだけ
○ ナッツ+チョコ2粒
× 菓子パンだけ
○ パン+ゆで卵やヨーグルト
“単品”をやめるだけで、
血糖値は安定しやすくなります💡
🍓 置き換え間食の例
甘いものはゼロにしなくていい。
でも、選び方を少し変えてみましょう。
✔ ナッツ+ドライフルーツ
✔ ギリシャヨーグルト+ベリー
✔ 高カカオチョコを2〜3粒
「禁止」ではなく
「ちょっと工夫」。
それだけで、体は落ち着いていきますよ😊
甘いものが欲しい日は、悪い日じゃない
疲れている日。
イライラした日。
うまくいかなかった日。
そんな日に甘いものが欲しくなるのは、
あなたが弱いからじゃなくて、
体と心が
「少し休ませて」と言っているサインです。
だからまずは、
責めずに受け止めてあげてくださいね😌
そのうえで、
少し整えてみましょう。
完璧じゃなくていい。
ゼロにしなくていい。
まずは、
“糖質だけ”をやめるところから。
明日のおやつを、
ほんの少し変えてみませんか?
体は、ちゃんと応えてくれますよ☺️
次回は、
「1日の食事バランスをどう整えるか」についてお話しますね。
3児の母で、在宅で特定保健指導に携わる管理栄養士です。
私自身も「疲れやすさ」や「体型の変化」に悩んできました。
だからこそ、
がんばりすぎない健康習慣を
同じママ目線でお届けしています。
