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儲けより経験を優先したDIY

2020年に愛媛県で購入した築42年のアパートをDIYでリフォームした話です。この物件は、1棟目を買ってから約15か月後に手に入れたもので、売りの仲介さんに協力してもらい、大幅に値下げしてもらった半分ラッキーな物件でした。

当時の物件購入基準としては、まだ十分な頭金が貯まっておらず、なるべく少額で購入できるものを探していました。頭金として100万から200万円ほどを想定し、総額1000万円以下の物件が理想です。
1000万円の物件でも諸費用として約7%がかかり、フルローンが組めたとしても70万円程度の手数料が必要ですし、そもそも築年数の古い小ぶりなアパートでフルローンが出る可能性は低いため、リフォーム費用も含めて総事業費1000万円以内で収まる物件を探していました。

そんな中、ポータルサイトで半年くらい放置されていた1150万円で出ていた築古アパートを大きく値引きしてもらい購入することができました。値引の経緯は別noteにて紹介しています。
売り出し当時のこのアパートは4部屋中1部屋が空室。
貼りかけの壁紙が垂れ下がるなど、売主さんが途中でDIYを中断していた状態でした。話を聞けば、売り主のお父さんが原状回復DIYの途中で亡くなってしまい、その息子さんが物件を相続したものの管理やリフォームを諦め、売りに出したという背景があったようです。

その空室は6畳二間に小さなキッチンが付いた、一人暮らし用の小ぶりな部屋でした。壁紙が途中まで貼られた中途半端な工事の跡が残っている。その光景を見て「このサイズなら自分でもDIYができるかもしれない」と思いました。
当時は『かぼちゃの馬車』事件の影響で金融機関の融資が厳しくなり、特に新規の投資家にとっては難しい時期でした。そういう意味では今とそこまで変わらないかも知れません。
ですので、安価で古い物件を買って自分で修繕して価値を高めるという手法が流行っており、私もその流れに乗ってDIYに挑戦しようと考えました。

DIYの経験はゼロからのスタートだったんですが、この挑戦の一番の目的は、収益を上げることよりもDIYの経験を積むことにありました。
一度は挑戦した上で、自分にあっているかどうか確かめたい。そう考えたのです。
リフォームを始めるにあたって、まずは道具や知識を集める必要があります。たまたま大家の会で開催されたDIY見学会に参加し、そこで先輩大家さんから壁紙の貼り方を教えてもらうことから始めました。

その後はYouTubeで動画を見て学び、必要な道具を買い足しながら、何度もホームセンターとアパートを行き来しつつリフォームを続けました。最初は何の道具も持っておらず、作業は手探りの連続でしたが、少しずつ部屋が綺麗になっていくのは楽しかったです。
恐らく、業者さんに頼んだ方が早いし綺麗だったことは間違いありません。
それでも、当時のDIYの経験は私の大家としての引き出しを増やしてくれた事は間違いないです。





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