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物を「増やす」と、部屋がスッキリする?ミニマリズムのパラドックスについて



その部屋、本当に「スッキリ」していますか?


独身男性の皆さん、こんにちは!突然ですが、皆さんは自分の部屋でスッキリ気分よく過ごせてますか?

仕事で疲れて帰ってきても、溜まった郵便物や脱ぎっぱなしの服、読んでいない本が目に飛び込んできて、「ああ、また片付けなきゃ…」とため息をついている方も多いのではないでしょうか?

僕も昔はまさにそんな感じで、週末は片付けで終わってしまい、「なんのために一人暮らししてるんだろう?」なんて虚しくなることもありました。

巷では『ミニマリスト』や『断舎離』といった言葉をよく耳にしますが、僕たちからすると、正直ちょっとハードルが高いですよね(考え方自体はとても好きですが)。

「もっと、物を投げねばないんだいが?」(仙台弁で「もっと物を捨てなければならないのだろうか?」)なんて考えているうちに、結局何もできずに時間が過ぎていってしまいます。

でも、本当に大切なのは、完璧な部屋にすることではありません。自分の部屋を、疲れた体を癒し、明日への活力をチャージできる場所にすること。


そのために、今回はちょっと新しい発想の『ちょうどいい』部屋作りをご紹介します。それは「スッキリ見せるために、あえて必要なものを置く」という考え方です。





「何もない」部屋が、なぜか落ち着かない理由


ミニマリズムと聞くと、とにかく物を減らすことだと考えるかもしれません。もちろん、それも一つの方法です。でも、物をすべてなくした部屋が、なぜか殺風景で落ち着かないと感じたことはありませんか?

僕も今の部屋に引っ越したばかりの頃、あえて物を増やさずソファとテーブル、ベッドくらいですごしていたのですが、スッキリというより、なんだか「寒々しい貧相な部屋」になってしまい、全然くつろげませんでした。

その理由は、部屋に「余白」はできても、「メリハリ」がないから。実は、空間をスッキリと見せるためには、ただ物を減らすだけではなく、効果的にアイテムを配置してメリハリをつけることが大切なんです。




スッキリを「つくる」ための秘密兵器3選


では、具体的にどんなアイテムが、僕たちの部屋を「ちょうどいいスッキリ感」のある空間に変えてくれるのでしょうか?

  1. 床には「ラグ」を敷いて、くつろぎの空間をつくる

    • 床に何も敷かないと、部屋全体がのっぺりとして、どこか寂しい印象になりがちです。

    • でも、ソファやベッドの前に質の良いラグを一枚敷くだけで、空間にメリハリが生まれます。ラグがあることで「ここはくつろぐ場所だ」という意識が生まれ、ゾーニングができます。

    • 僕もこれを実践してから、床でゴロゴロしながら本を読んだり、映画を観たりする時間がぐっと増えました。                   

  2. 壁には「時計やミラー」を置いて、視線のリズムをつくる

    • 壁が真っ白だと、殺風景で間延びした空間に見えてしまいます。

    • そこに、お気に入りのデザインの時計やミラーを飾ってみてください。幽霊船のように、さまよいがちだった視点が、しっかり時計やミラーに誘導され、部屋全体の印象が引き締まります。

    • それに、時間を確認したり、出かける前に身だしなみをチェックしたりと、実用性も兼ね備えているのが嬉しいポイントです。

  3. 「間接照明」で、光と影の演出をする

    • 部屋の照明が天井のシーリングライトだけだと、光が強すぎて部屋の隅々まで見えすぎてしまい、かえって落ち着かないことがあります。

    • そんな時は、フロアライトやテーブルランプといった間接照明を使ってみましょう。光と影のコントラストが生まれ、部屋に奥行きと温かみを与えてくれます。

    • 仕事から帰ってきて、間接照明だけでお酒を飲んだり、音楽を聴いたりする時間は、一日頑張った自分へのご褒美。柔らかな光と影にゆっくり癒やされてください。



「これならできる」と思える3つの新ルール


先ほど紹介したアイテム以外にも、ちょっとした工夫で、僕たちの部屋は劇的に変わります。ミニマリストのストイックなルールではなく、僕たちが無理なく実践できる「新ルール」を3つご紹介します。

  1. 「統一感」で、見た目を整える

    • 部屋がごちゃごちゃして見える原因の一つは、色や形がバラバラなアイテムが多いことです。

    • 収納ケースや食器、タオルなどを、白やグレー、黒といったモノトーンや、木目調で揃えるだけで、部屋全体に統一感が生まれ、一気にスッキリ見えます。

    • 色は少なく、しかし素材(ウッドの他にアイアンやガラス)はさまざまな物を取り揃えると、「統一感はあるけど単調ではない」感じに仕上がります。

  2. 「多機能」で、物の数を減らす

    • どうしても物が減らせないなら、一つのアイテムが複数の役割を果たすものを選べばいいんです。

    • 例えば、収納スペース付きのベンチは、座る場所にもなるし、雑多なものを隠す場所にもなります。天板が持ち上がるリフティングテーブルは、普段はローテーブルとして、PC作業の時はデスクとして使えます。

    • これなら、物理的な物の数は少なくても、生活に必要な機能はしっかり確保できますよね。

  3. 「生命感」で、部屋に温かみをもたらす

    • 「物をなくす」というミニマリズムの考え方と矛盾するように思えるかもしれませんが、厳選された観葉植物は、空間に心地よさをもたらす重要なアイテムです。

    • 手入れが簡単なサボテンや多肉植物、エアプランツなどを窓辺にちょこんと置くだけで、部屋に潤いが生まれます。

    • 植物が持つ自然物の造形は、直線でできていることが多い人工物の中で、視覚的なアクセントになってくれます。



まとめ


いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したアイデアは、どれも「全部捨てる!」といった極端なものではありません。むしろ、少し手を加えることで、自分の部屋がより快適な空間に変わる、というものです。

完璧な部屋を目指したい気持ちはわかりますが、それには労力や時間もかかります。ここはひとつ、「コスパ&タイパ重視の部屋づくり」を目指して、今回ご紹介したアイデアの中から一つだけ、試しに部屋に加えてみてはいかがでしょうか。

あなたの部屋づくりのアイデアや感想など、コメントにいただけたら嬉しいです。

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この記事を書いた人⇩

たけとんぼ|男の一人暮らし研究所

どこにでもいる平凡な40代独身男性が、長い一人暮らし歴から得たQOL向上テクや失敗談を発信します。
「忙しくて、生活は後回し…なんとかしたいなぁ」「かといって丁寧な暮らしやミニマリスト系はちょっとなぁ…」と思っているそんなあなたの「楽しい一人暮らし」をお手伝いできれば嬉しいです。

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