仙台七夕応援企画その2!深紅のホヤ酢作ってみた!
宮城の夏の名物と言えば!
みなさんこんにちは!
今年も8月6日から8日まで仙台七夕まつりが開催されますね!七夕といえば街を彩る豪華絢爛な笹飾りを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、東北の夏祭りは、食の魅力もまた格別です。
杜の都を彩る七夕飾りの下、夏の夜風に吹かれながら、冷たいビールに、とびきり相性の良い宮城の海産物といえば、やはりホヤを置いて他にはないでしょう。
今回は、そんな宮城のソウルフードであるホヤを、七夕にちなんでホヤ酢にして味わう提案をしたいと思います。
「ホヤって、かなりクセ強じゃない?」という方もいるかもしれません。でも、新鮮なホヤは「海のパイナップル」とも呼ばれるほど、その風味は奥深く、一度食べると忘れられなくなります。
せっかく仙台にきたのですから、本場のホヤに挑戦してみませんか?
そもそもなぜ宮城でホヤが名物なのさ?
ホヤといえば宮城、といわれるほど、宮城県はホヤの生産量が日本一を誇ります。その背景には、豊かな三陸の海と、長い歴史があります。
宮城県の三陸海岸は、親潮と黒潮がぶつかる世界有数の漁場です。この潮の流れが、プランクトンを豊富に運ぶので、ホヤがよく育つんですね~。
古くは平安時代からホヤが食されていたという記録が残っているほど、宮城の人々にとってホヤは身近な食材でした。
そして、明治時代にはホヤの養殖ができるようになり、ますます手に入りやすくなりました。特に石巻市周辺は養殖が盛んで、日本で流通するホヤのほとんどがこの地域で養殖されています。
ホヤは、鮮度が命。水揚げされた瞬間から風味が変化するため、新鮮なうちに食べるのが一番です。そのため、産地である宮城で特に愛され、名物として定着していったのです。
七夕にちなんで、ホヤの七不思議豆知識!
七夕の夜にホヤ酢を味わいながら、ちょっとした話題にできるホヤに関する豆知識を7つご紹介します。これであなたもホヤ博士だ!?
ホヤは脊椎動物の祖先? 一見すると「なんじゃこりゃ?」といいたくなるような見た目で、植物や貝のようにも見えますが、実はホヤは「原索動物」というグループに属し、僕たち脊椎動物の祖先に近い生物だと言われています。僕たち人間とホヤはご先祖様を共有しているかもしれない?
海のパイナップルの愛称 ホヤはその見た目がパイナップルに似ていることから、「海のパイナップル」と呼ばれています。特に、宮城産は肉厚でジューシーなものが多く、フルーツに例えられたのも納得です。
ホヤには5つの味覚がある! 人間が感じる味覚は「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の5つ。ホヤはこの5つの味覚をすべて持ち合わせていると言われています。複雑で奥深い味わいは、この5つの要素が絶妙なバランスで成り立っているからだそうですよ。
実は雌雄同体 ホヤは一つの個体に雄と雌の両方の生殖器を持つ「雌雄同体」の生物です。しかし、同じ個体の卵と精子で受精することはありません。必ず別の個体と受精し、遺伝子の多様性を保っているという、なんとも不思議というかよくわからない仕組みを持っています。
成長には時間がかかる ホヤは時間をかけてゆっくりと成長します。水揚げされるまでに、なんと3年から4年もかかると言われています。長い年月をかけて海の栄養をたっぷり蓄え、あの独特な風味を育むのです。
ホヤはデリケートな食材 ホヤはとてもデリケートな食材で、暑さや真水に弱いという性質を持っています。そのため、鮮度を保つための細やかな配慮が必要とされます。水揚げ後すぐに冷やし込んだり、一晩寝かせて糞抜きをしたりと、漁師さんのたゆまぬ努力によって、僕たちは新鮮なホヤを味わうことができるのです。
七夕とホヤのつながり 直接的な由来はありませんが、ホヤが最も美味しくなるのは、夏から秋にかけての時期です。特に夏は身がぷっくりと膨らみ、濃厚なうま味が増します。仙台七夕が開催される8月は、まさにホヤの旬の真っ只中なんです!
意外とカンタン!絶品ホヤ酢の作り方
ホヤの調理は難しそう、と思われがちですが、新鮮なホヤさえ手に入れば、あとはとても簡単です(県外の方には「そもそも新鮮なホヤを手に入れるのが難しい」、というツッコミは置いといて)。
今回は、シンプルでホヤ本来のうま味を存分に楽しめるホヤ酢のレシピをご紹介します。
【材料】
新鮮なホヤ:1個
きゅうり:2分の1本
合わせ酢(酢:大さじ1、みりん:大さじ1、醤油:小さじ1、砂糖:小さじ1、塩:少々)

調理前の殻付きのホヤです。人間の脳に寄生するタイプのエイリアンではありません。よく「ナマコを初めて食べた人はすごい!」とか言われますが、ホヤを初めて食べた人も負けてないと思います。
【作り方】
ホヤをさばく: ホヤの殻にある2つの突起を切り落とします。すると中から「ピューッ」と水が出てくるので、水を全部出します。
殻をとり、内臓を取り除く: 切った穴から反対側の突起に向けて包丁を入れ、ホヤの身を殻から剥がします。内臓を丁寧に取り除き、流水で優しく洗います。ここまでできれば9割がた完成です。
カットする: 洗ったホヤの身を、食べやすい大きさにスライスします。このとき、ホヤの鮮度が高ければ高いほど、一切れ一切れに弾力があり、コリコリとした食感を楽しめます。
きゅうりを切る: きゅうりは薄切りにして塩もみし、5分ほど置いた後、水分を絞っておきます。
合わせる: ボウルにスライスしたホヤ、きゅうりを入れ、あらかじめ混ぜておいた合わせ酢を回しかけます。
完成: 全体をさっと混ぜ合わせ、器に盛り付ければ、鮮やかなホヤ酢の完成です。あとは、ビールでも日本酒でも用意して、やっちゃってください!
※ホヤをさばくときに殻が固い場合は、包丁だと滑って危ない場合があるので、キッチンバサミを使うのもおススメです。
ちなみに、宮城県では小学校で毎年ホヤをさばく授業があるので、宮城県民は誰でもホヤがさばけます(ウソです)。

七夕の夜に、宮城の海を味わう
ホヤの独特な風味と、合わせ酢の爽やかさは、七夕の暑い夜を涼やかに彩ってくれます。ぜひ、新鮮なホヤを手に入れて、宮城の夏の味覚を心ゆくまで堪能してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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この記事を書いた人⇩

たけとんぼ|男の一人暮らし研究所
どこにでもいる平凡な40代独身男性が、長い一人暮らし歴から得たQOL向上テクや失敗談を発信します。
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