移動販売"MONO"語:40輪目「防寒着からみる三極化と個人店の戦略。北海道旅でのバイク乗りと船乗りのお話し」
前回、防寒着 の事を書かせて貰い
その後、再び ワークマン さんにて、新たな 防寒着 を追加購入しました

ウエアの中に着る服で、一部アルミ素材を使ったフリース
たまたまホームページを見ていて、値下げ商品になっていたので
そのまま ネット注文
店頭受け取りで、ついでに厚手の 靴下 も購入
想像以上に生地の肌触りがよく、おまけに軽い
とにかく着心地が最高に良く、保温性もバツグン!
これで 1000円以下 ってのは超お買い得
めっちゃいい商品でした
ただ、注文後に偶然このタイプの商品がネット上で話題に
ある超有名タレントが番組内で着用し、その影響で売れまくっているみたい
何か、タレントさんの影響で買ったと思われるのとちょっとイヤだなぁ…
なんて思いつつも、ワークマン ってホントいい商品を沢山作ってて
流行り廃りの激しい アパレル業界 で
”高価格帯” ”低価格帯” だけの勝負ではなく
”機能性” や ”使用目的” に絞って勝負するってのは面白い
アパレル業界に限らず、様々な業界で ”二極化” が進むって言われてるけど
自分的には、どの業界も三極化に集約されると思ってる
”高い” ”安い” とは別(プラスα)の
”個性や特別感、限定・希少(ローカル)性” に特化した店舗
大量生産・均一化・低価格 といった、大手が得意な面とは 真逆の戦略 で
小規模な個人事業主 が戦えるとしたら、この部分だと思っていて
自分は、その為に開業時から独自の(模倣されない)”出店先”・独自の(マネされない)”味”を探求
その為、誰も出さないような場所に積極的に出店
開業時からセオリーを全く無視した営業をしていた為、殆どの人からすぐ潰れるとバカにされていた
今、第一線で生き残っている企業の中には
起業時は ”そんな商品は売れない” とか ”そんなやり方はすぐ潰れる”
なんて言われてた会社も多い。商売ってそんなモン
マーケティング って、過去の事例を学ぶよりも
独自の ”考え” や ”商品” をどれだけ具体的に表現・現実化する事ができるか
そして、全く新しい ”モノ” や ”法則” を自分で産み出す事ができるか
そこが最も重要だと思うし。そこさえできれば、長く経営できるはず
あ、防寒着の話しだった
衣替えついでに、冬用の バイク用品 を出した



かなり昔のヤツも引っ張り出して、使えるかどうかも確認
革製品の多くは定期的なメンテをしていたけど
忘れていたモノもあって、改めてリペア&メンテをする予定
30年近く前のモノとか、イロイロ見てみると
防寒の歴史ってのは、素材 の歴史って感じ
で、自分が持っている 防寒用品 の中に、異色 な一品がある

ダイローブの防寒用手袋
バイク乗りには似つかわしくない、鮮やかな黄色の手袋
しかも、お値段は扱うショップにもよりますが
何と4000~3000円。結構高い
でも-60℃という極寒の環境でも柔らかいまま使えるという、超優れモノ
北海道 はもちろん、南極 でも使われたという究極の逸品なんです!




いや、凄いのは解るけど。バイク用じゃないじゃん!
そうなんです、この商品が使われる主な現場というのは・・・
陸 ではなく 海 漁業関係者で、特に 北海道の漁師 さんが使用
自分が北海道へ 一人旅 していた時
宗谷 から 知床・羅臼 と走り、根室 へ到着。ここでも、テントを張る野宿ポイントを探していた所、現地で知り合ったハーレー乗りさんが
『この時期にハーレー乗ってる人は居ないし、野宿したら凍え死ぬぞっ』
『ガレージで良ければ使っていいよ!』って事に
たまたま、自分の事を知っているハーレー乗りさんも居て
その日の夜は、現地のハーレー乗りさん達が集まり、盛大な BBQ と お酒 をご馳走してくれ
翌日から、その方達の働く サンマの加工場 や 港、観光地 等を案内して貰い
おまけに、新鮮なサンマ も1ケース戴き(その場で佐川さんにて郵送)
そのグローブじゃ危ないって事で、漁具や船具を扱うお店を経営している方から、ダイローブ の手袋を戴いたんです



そして、この時はまだこのグローブの有難みというか、高性能ぶりに気付く事もなく
もしも、このグローブが無かったら 命 の危険すら・・・という
本当に 奇跡 の出逢いで
北海道では、何度も奇跡のような 出逢い、偶然 があった訳だけど
このグローブには本当に助けられた
根室を離れた後、釧路(釧路湿原を観光)から 帯広 へ
目的地の 六花亭 で サクサクパイ を食べ

コーヒーを飲み。お土産(大好物のバターサンド)を大量に買い、予定では 襟裳岬 へ走るつもりだったけど
車屋さんから連絡があり、急いで地元へ戻る事に
当初は、北海道をぐるっと周り。その後、青森 へ渡って海沿いを走って帰るってのが大まかな予定
ところが、トラブルやいろんな出逢いもあり、超スローペースな旅になり
あと、お願いしていた車の改装も予想より早く終わりそうなので
急いで 苫小牧 からの フェリー を予約
帯広 から 日高 へ、そして 苫小牧 へ行く事に
そうそう、チョッパー で フェリー に乗ると
船内でバイクを固定するのがちょっとやっかい
いつも、船員さんに申し訳ないって思いながら乗船
帯広では快晴で、順調に走っていたんだけど
日勝峠 に着くと、空が少し怪しい。しかもめっちゃ寒い
水曜どうでしょう でも有名な 日勝峠 。写真を何枚か撮り
帯広からは使っていなかった ダイローブ を再び装着

この峠を越えれば、苫小牧まではあと少し
そんな事を考えながら走り始めると、だんだんと天気が変わり
気付けば 猛吹雪 に
前は殆ど見えず、荷物満載のバイクというか、チョッパーで
旅の途中にフロントブレーキが壊れた為、その場で分解し
ブレーキはリアのみ
目の前の車は速度がランダムで、後ろの車はギリギリまで迫ってくる
そんな状況で、右に左にとハンドルを曲げ、不安定なバイクを操り
寒さで身体の感覚が鈍り、当然手足も徐々に動きが鈍くなる
命の危険を何度も感じながら、何とか峠を無事に下りる事ができ
一旦、道の駅 で休憩
そこでインフォメーションがあり、見て見ると
日勝峠が 通行止め になったと表示が出ていた
まさにギリギリのタイミング!
そして、もしも根室でグローブを貰っていなかったら
あの 極寒の吹雪 の中、グリップ と レバー をしっかり握れていたのは
間違いなく、あのグローブのおかげ
高い商品には、ちゃんと理由があるって事
そう思うと、本当に 奇跡の出逢い だったと思う
それからは、順調に走る事が出来。フェリーの乗船時間にも間に合い
無事に帰宅する事ができた
バイクには目立ち過ぎるこのグローブ
さすがに、天気のイイ昼間は使っていないけど
おそらく地元でバイク用として使っているのは自分だけ
っていうか、持っている人も殆ど居ないかも
そんな貴重で、思い入れの深い防寒手袋
北海道旅 での、一番のお土産かも
もしも、地元で目立つ黄色のグローブをしたバイク乗りが居たら
それ、間違いなく自分です!
煽ったりしないで下さいね。
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社会的弱者、特に両親を亡くした子供達を移動販売を通して支援できる仕組みを作ろうと日々学び行動をしていました
過去には、児童養護施設でたこ焼きを食べて貰ったり、施設出身の子供達へ起業のアドバイス・支援等をしていたので、その為の活動資金の足しにできればと思っています
