【AI動画マーケティング事例】ピクサー風ドラマを投稿し7,000以上のフォロワーを獲得したオーラルケアブランド
こんにちは、タナベです。
今回は、主にピクサー風のAI動画を活用して自社製品の認知拡大に活用している企業のマーケティング事例を紹介します。
取り上げるのは、ロシアのオーラルケアブランド「Revyline」が運営するInstagramアカウント
「sova_prozuby」
です。
「sova_prozuby」はロシア語で
「歯について教えるフクロウ」
という意味です。
その名の通り、歯の健康に関する情報を発信しているアカウントです。

このアカウントの特徴は、単なる商品紹介をしていないことです。
ピクサー映画のような世界観のAI動画を制作し、まずは登場キャラクターに何らかの悩みやトラブルを与えます。
そして、その問題を解決する手段として自社のオーラルケア製品を自然に登場させるのです。
言ってしまえば広告なのですが、視聴者は
「CMを見せられている」
という感覚よりも、
「短いストーリー動画を楽しんでいる」
という感覚に近いでしょう。
AI動画を使った商品PRの好例なので、
「AIを活用したSNSマーケティングに興味がある」
「自社商品を自然に宣伝したい」
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
動画のパターンは大きく分けて2種類
「sova_prozuby」に投稿されている動画は、大きく分けると次の2パターンです。
ストーリー仕立てのピクサー風・擬人化キャラ動画
ビジュアルのインパクトを重視した擬人化キャラ動画
どちらも擬人化したキャラクターが登場する点は共通しています。
大きな違いは、物語性があるかどうかです。
1つ目は、キャラクターが何らかの問題に直面し、それを解決していくストーリー型の動画。
2つ目は、ストーリーよりも「思わず見てしまう映像の面白さ」や「意外性」を重視した動画です。
文章だけではイメージしにくいと思うので、それぞれ実際の事例を見ながら紹介していきます。
① ストーリー仕立てのピクサー風・擬人化キャラ動画
まず紹介するのは、ストーリー仕立てのピクサー風・擬人化キャラ動画です。
以下のような動画ですね。
「sova_prozuby」には、このタイプの動画が数多く投稿されています。
個々のストーリーは異なりますが、基本的な構成はほぼ共通です。
問題や悩みを抱えた登場人物が現れる
問題を解決する方法を探す
解決策としてRevylineの製品が登場する
問題が解決され、ハッピーエンドを迎える
要するに、昔からあるテレビCMや広告と同じ構成です。
ただし、「sova_prozuby」の場合は、商品説明を前面に出すのではなく、まず視聴者が楽しめるストーリーを見せることで、広告らしさを抑えています。
中には、ストーリー性をかなり薄くした動画もあります。
例えば、こちらの動画です。
Revylineの商品を使うことで問題が解決される、という構造は同じですね。
このような動画を見ていると、あらためて感じることがあります。
世の中の商品やサービスの多くは、誰かの悩みや問題を解決するために作られている、ということです。
だからこそ、
「悩みを抱えた主人公がいる」
↓
「解決策として商品・サービスが登場する」
↓
「悩みが解決する」
という流れは、オーラルケア製品に限らず、ほとんどの業界で応用できます。
AI動画を活用したマーケティングを考える際には、まず
「自社の商品やサービスがどんな悩みを解決するのか」
を整理してみると、動画のアイデアを作りやすくなるでしょう。
② ビジュアル的なインパクトがある擬人化キャラ動画
次は
「ビジュアル的なインパクトがある擬人化キャラ動画」
です。
こちらも、まずは以下のリールをご覧ください。
この動画はSNSでバズりやすいビフォアフター的な比較動画です。
正直なんてことない動画ですが、1,500万回以上再生されています。
このケースだと以下の対比となっています。
左側の歯:Revylineの製品である、キシリトール入り・砂糖不使用キャンディを食べているから大丈夫
右側の歯:普通の砂糖の入った甘いお菓子を食べているから虫歯になって抜かれた
もうひとつ、類似動画を紹介します。
こちらも、Revylineのデンタルフロスを使えば歯と歯の間に挟まったものが取れる、というシンプルな動画です。
それでもインパクトの強さからか、859万回も再生されています。
私も類似動画を作ったことがありますが、このフォーマットの動画はかなり伸びやすいです。
制作も簡単なので、純粋にバズを狙いたい人にはおすすめのフォーマットです。
作り方は下のリンク先記事で解説しています。
今回のAI動画マーケティング事例紹介は以上となります。
それでは、また別のnoteでお会いしましょう!
