介護日記 #5|安心して下さい。キレてますよ
※今回のお話には介護と切っても切り離せない、「お下のお話」が出てきます。
苦手な方、お食事中の方はご注意ください💩
父の介護の話をすることがちょこちょこある。
だいたいはnoteに書いてある感じで、父の鉄板ネタみたいにして話す。
しんどいとか、辛いとか。もちろんある。
「大変やね〜」「頑張ってるね〜」って言われるのもありがたい。
でも、経験してない人にはなかなか想像しにくい世界だと思う。
そんな話をされても、相手もどう反応していいのか困っちゃうだろうなと思って、なるべく話さないようにしている。
話したくなる時は、お父さんのぶっ飛んだエピソードを誰かと一緒に笑いたい時くらい。
そうしたら最近は、
「楽しんで介護しててすごいね。」
「私なら笑えない。」
なんて言われるようになった。
いや、別に楽しんでる訳ではない。
ヘラヘラ笑ってるからかな。
でも笑いに変えんとやってられんやろ。
笑えない💩話とかもあるよ?
使用済みオムツの中には、色んな物が収納される。
父は袋に色々詰め込むのが好きなのだが、父の中では、オムツもまた“袋”のカテゴリーに含まれるらしい。
おかげで我が家は勝手に断捨離が進む。
汚染の度合いと、その日の気分によって見なかった事にしてそのままゴミ袋に突っ込む。
だから、
「あれ無いなぁ……」と思った物は、
「オムツかな?」
とオムツの中身まで疑うようになった。
新しい物ほど狙われやすい。
下ろしたばかりの初々しいタオルとか、新しい肌着とかはターゲットになりやすい。
未使用オムツだとガッツポーズ。
「やった!!!まだ使ってないやつ〜!!」
使用済みオムツ(小)なら、
「洗ったら大丈夫!!!」
使用済みオムツ(大)だと………
「………………。」
💩はだいたい緩い。
その時点で諦める。
ウチの食卓には父用のおやつパンが常備されている。
お腹が空いたら冷蔵庫の物を漁って食べてしまうからだ。
豆腐を開けてすする。(スプーン使用ナシ)
こんにゃくを丸かじり。(冷蔵庫は水浸し)
ウインナーを一口ずつ…。(袋はハサミでパーティカットの為、無事なハズの物もカリッとする)
この辺り迄ならまだ良かったのだが(良くない)、
豚肉をフレッシュ(生)なまま食べてたことがあったため、
「こりゃいかん。」
と、冷蔵庫に辿り着く前の食卓上にトラップを仕掛ける事にした。
「菓子パンかご〜!!!」(ドラえ○ん風に叫んでね)
この作戦のおかげで、冷蔵庫を開けてゲンナリすることはなくなった。
……が、先日。
朝起きると菓子パンカゴが行方不明に……
え!?まさか全部食べた!?
今日は仕事で買物に行けそうに無いから、昨日多めに補充したとこやぞ?
蒸しパン②、アンパン(5個入)②、プチクロワッサン(5個入+1個増量中)、ハムマヨパン、カレーパン(子供達の朝ごパン)
探す⋯
探す⋯
あ、カゴだけ転がっとる。
え?
まさか……?
……マジか〜〜〜〜〜〜。
ちなみに使用済みオムツ(小)。
オムツに入り切らなかったのか、ギュウギュウに潰されたパン達が詰め込まれて玄関の靴箱の上に。
ビニール袋に入ってるから中身はワンチャン汚染はされて無い……
いけるか!?
いや、やっぱ気持的に無理や。
そのまま泣く泣くゴミ箱に。
朝の忙しい時間にコンビニに走ったよ⋯。
子供達は大喜び。
「からあげくんGET〜!!!」って。
⋯⋯とは言え、毎日こんなんやと、さすがにメンタルも削られる。
人間、オムツを家宅捜索する生活が長く続くと、ちょっとだけ心が荒む。
たまに、理由もなく涙が出そうになる日がある。
………いや、理由はありすぎるな。
前に在宅介護をしていた人から、
「意味もなく涙が出だしたら、とりあえず休んでね。」
と言われたことを思い出す。
だからそんな日は、何もしない。
家事もほどほど。
介護もほどほど。
とりあえず早く寝る。
そうしたら、また元気になるから不思議。
……まあ、翌朝、やり残した家事を片付けるのは私なんやけど。
物を隠す妖精さんは二人もおるのに、片付け妖精さんは一向に現れん。
片付け妖精さん、絶賛募集中。待遇相談可。
