恋愛リハビリ日記 #2 |娘に「女として終わっとる」と言われた話
「お母さん、女として終わっとるやろ。」
……え?
突然のダメ出し。
言ったのは長女(成人済)。
一度目の結婚で授かった娘だ。
我が家は4人きょうだい。
上2人が一度目、下2人が二度目の結婚で授かった子どもたちで、結構年が離れている。
既に家を出ているのだが、下の2人の参観日を一緒に見に行こうかと帰って来ていた。
普段着で行こうとしていた私を見て、一言。
「私が小さい頃は、お母さんがお姉ちゃんに間違えられることもあったんよ。」
「若くて可愛いから、自慢のお母さんやったのに。」
ここまでは良かった。
でも、その次。
「今はただのおばさんやん。」
「女として終わっとるやろ。」
……グッサ〜〜〜!!!!!
さらに追い打ち。
「妹と弟が可哀想すぎる!!」
いや、言い方よ(笑)
「終わってないしっ!!
ちょっと女子力温存中なだけで、まだどっかに残っとるはずやからっ!!」
と、笑って言い返してはみた。
どっかにきっと残ってるよ⋯たぶん(小声)
でも、内心では図星すぎてめっちゃ凹んだ。
介護、子育て、仕事。
毎日を回すことに必死で、自分のことはずっと後回し。
髪は結べるのが最高!!
毎日お団子にしたら清潔感〜。(生え際が気になるのは見ないフリ⋯。)
服は着られたらOK。
お洒落着みたいなの、いつ買ったっけ⋯
お化粧は10分。
B・Bクリーム塗って、眉シャシャ〜、アイシャドウをちょちょい、口紅をぺぺッ。
はい、完成。
スキンケア?⋯⋯なにそれ美味しいの状態(笑)。
だから娘の言葉は、腹が立つというより客観的な事実やった。
そういえば、しばらく自分の顔を鏡でじっくり見る時間なんてなかった。
改めて鏡をのぞいてみる。
……え?
顔色の悪い、疲れ果てたおばちゃんがおる。
いや、おるんじゃない。
このオバチャン私やった!!!
これはアカンやつや。
この顔で卒業式の写真撮るん!?
数週間後には三女の卒業式と入学式。
疲れ果てたオバチャンが一生モノの写真に残るのを阻止せねば!!!
いつやるの!?
今でしょ!!!!!
⋯⋯古い(笑)
そんな気持ちで、伸びっぱなしの髪を久方ぶりに切ってみたり、服装を見直したり。
付け焼き刃だけど、自分に手をかけ始めた。
とはいえ、何をしたら女子力上がるのか⋯ブランクが長すぎて何していいのか分からん。
とりあえずインスタで「40代 スキンケア」を検索。
そこで紹介されてた、ドラッグストアでプチプラで買えるスキンケア用品を一式そろえた。
シミ・シワと美白と迷って美白をチョイス(笑)。
正直、スキンケアなんて気休めやと思っとった。
⋯⋯でも、化粧のノリが全然違う。
今迄サボってた自分に腹立つわ!!!!
この年になると、まずは土台をどうにかせんといかんかったんやな……と、46歳にして今さら気付く(笑)。
ついでに「おば見えしないメイク動画」も見まくる。
今の流行りは平行眉なんか⋯ふむふむ。
まさか今になって、メイクを一から勉強し直すとは思わんかった。
せっせと自分磨きを始めてほどなく⋯
先に登場した、マッチングアプリ婚した友人から連絡がきた。
「元気〜?久しぶりにご飯行かない?」
……実はこのタイミング(笑)
もちろん偶然なんやろうけど、なんだか人生って面白い。
久しぶりに会った友人は、なんか幸せそうでキラキラしとった。
⋯⋯眩しっ。
「え、そのキラキラ私も出す〜!!」
そんな勢いで、人生初のマッチングアプリに登録。
果たして、私にもキラキラは出せるのか(笑)!?
乞うご期待。
