"成長できる”と信じて
前回はBright spots、”できているところを探し、その希望の光が射す範囲を広げていこう”という話をしました。
今回はその光を広げるために大切なポイント、いわばその前提となる考え方をお伝えしたいと思います!
早速ですが、そのポイントとは…
「人はいつでも成長できる、と信じること」です。
もちろん年齢やひとりひとりが持つ背景に関係なくです。
実は”物事をどう捉えるかで導かれる人生が変わる”というくらいにどのように考え、どのように行動するかはウェルビーイングな生活を送る上では欠かせないトピックです。
そして、「人は成長できると信じること」はその根幹となるとても大切な考え方になります。
実際に、学生を対象としたウェルビーイング教育ではこのポイントが早い段階で扱われ、学業向上だけでなく学生生活をより豊かに過ごすための土台となることが示されています。
ウェルビーイング教育では研究で示されているエビデンスを基に人の成長に関して知識を提供することに加えて、どう実践するかをレクチャーします。
その結果として、人間関係や学力向上などのポジティブな結果が繰り返し得られています。
(ちょっと教育に変化を加えるだけで学生生活がより豊かになるって素晴らしくないでしょうか?)
ここで気になるのは”人の成長を信じたうえでどう行動すれば良いのか?”ですよね。
それは…
他者との良い相互作用を生み出すことがポイントです。
どう相手に関わるか、そして相手からどのように関わられるのかがとても重要になります。
人の行動は観察され連鎖していきますので、皆が人はいつでも成長できることを学び、意識して他者に関わり合うことで良い輪が広がることがイメージできますよね。
そしてそのポジティブな相互作用を生み出すために目を向けるべきは「努力」です。
結果ではなく努力、がポイントです、
(ただし、結果に絶対に触れてはいけないということではありません。バランスが大切ですよね)
例えば、数学のテストで100点を取った学生がいたとして…
「100点なんてすごい!天才だね!」と「テスト勉強すごく頑張ってたよね!その成果が出たんだね!」では視点が違いますよね。
では、なぜ努力に目を向けると良いのでしょうか?
それは、みなさんも経験している通りだと思いますが、人生を送る上で何かしらの壁は避けては通れないですよね。
努力にポジティブなフィードバックをされた人は目の前の壁を「今はまだ乗り越えられない壁」と捉え、どうやってクリアするのか試行錯誤する習慣が身に付きます。
一方、結果に焦点を当てられてきた人は目の前に壁が現れたら「良い結果が得られない」と捉えて諦める、もしくは避けるようになってしまいます。
(先ほどの数学の例を続けると、天才と言われない自分を避けるということですね)
この成長するために前に進み続ける習慣を身に付けるためには互いに努力に目を向けたフィードバックがとても大事になるということです。
人は成長すると信じ合っている者同士が努力に焦点を当ててフィードバックし合うと良い人間関係が深まり、さらなる互いの成長が期待できますよね。
これを機にできたできなかったという結果だけではなく、どのようなプロセスでそこに辿り着いたのかに目を向けてみませんか?
きっと少しずつでもウェルビーイングな変化を感じますよ!
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