屋久島の寮でよく作っていた「トマチー」
「トマチー」と聞いても、何の料理か分からないですよね。
これは、トマトとチーズを使った炊飯器レシピです。
私が屋久島の寮で暮らしていた頃、仕事から帰ってよく作っていた一品でした。
屋久島では、朝から農作業をする日もあれば、ホームページの更新やネットショップの仕事で一日中パソコンに向かう日もありました。

どちらの日も共通していたのは、仕事が終わる頃には「今日はなるべく料理をしたくない」ということ。
疲れて帰ってきても、お腹は空いています。
そんな時によく作っていたのが、この「トマチー」でした。
材料はたった5つ
使う材料はとてもシンプルです。
・無洗米2合
・ダイストマト缶1缶
・ウィンナー
・コンソメキューブ1個
・ピザ用チーズ

特別な調味料は必要ありません。
スーパーで手に入る材料ばかりなので、思い立った時にすぐ作れます。
作り方も驚くほど簡単
炊飯器に無洗米2合を入れます。
そこへダイストマト缶を汁ごと1缶、コンソメキューブ1個、食べやすい大きさに切ったウィンナーを加えます。

最後に水を2合の目盛りまで入れたら、軽く混ぜて通常炊飯するだけです。
炊き上がったらピザ用チーズを加え、全体を混ぜます。
余熱でチーズがゆっくり溶け、ご飯全体に絡んだら完成です。
お好みで黒こしょうや乾燥パセリを振ると、さらに香りが良くなります。
炊飯器を開ける瞬間が楽しみ
炊飯器のふたを開けると、トマトとコンソメの香りがふわっと広がります。

そこへチーズを加えて混ぜると、とろっとしたチーズがご飯に絡み、まるでリゾットのような仕上がりになります。
ダイストマト缶を使っているので、ご飯はほんのり赤く色付き、ウィンナーのうま味もしっかりご飯に染み込みます。
シンプルな材料だけですが、満足感は十分。
気が付けば、あっという間に一杯食べ終わってしまいます。
「トマチー」という名前
正式な料理名ではありません。
「トマトとチーズの炊き込みご飯」では少し長いので、私は勝手に「トマチー」と呼んでいました。
名前だけ聞くと何の料理か想像しにくいですが、その分ちょっと気になる響きでもあります。
今でも時々作りたくなる味
豪華な料理ではありません。
でも、疲れて帰ってきた日に炊飯器へ材料を入れ、炊き上がりを待つ時間も含めて、私にとっては屋久島での暮らしを思い出す大切な料理です。
簡単だからこそ何度でも作りたくなる。
そんな一皿が、この「トマチー」です。

忙しい日の晩ご飯に、ぜひ一度試してみてください。
最後は、お気に入りの屋久杉の木のスプーンでいただきます。
実は私は、昔から鉄のスプーンが少し苦手です。口に入れた時のひんやりした感触や、金属が当たる感覚がどうも得意ではありません。
そのため、自宅では木のスプーンを使うことがほとんどでした。屋久島で暮らしていた頃も同じです。
温かいトマチーを木のスプーンですくって食べると、手にも口にもやさしく、どこかほっとする時間になりました。
料理だけでなく、そんな小さなこだわりも、今では屋久島での暮らしを思い出す大切な記憶のひとつです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この「トマチー」のように、屋久島での暮らしの中で実際に作っていた料理や、島での思い出をこれからもnoteで紹介していきます。
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