サロン楽屋話142:上達する人ほど「打った後」を見ている
上達したいなら、打つ前より「打った後」。
飛んで来るボールばかり見ていても、学習は半分です。
大谷翔平の復調、壁打ち依存、油断の正体まで絡めて、“後を見る意味”を考えます。
▶後が大事
打つ前の飛んで来るボール以上に、打ち終わった後の飛んで行くボールに集中。
「後が大事」とお伝えしています(関連記事「打ったあとに集中しても意味がない?」)。
諸説あるみたいですが「勝って兜の緒を締めよ」も、そういう意味ではないでしょうか。
勝った後が大事です。
▶勝ってから締める意味
とはいえ「勝って兜の緒を締める」というと、まず勝たなければならないから前が大事、という人もいるかもしれません。
そうではないのです。
流れがあるからです(関連記事「流れるようにプレーする(生きる)」)。
まず兜の緒を締めておくと勝つ。
そして勝って兜の緒を締めると、また勝つ。
そういう「流れ」なのです。
▶油断とは何か
油断の話をしました(関連記事「油断と、揺らぎのズレ」)。
なみなみと注いだ油をこぼせば命を断つ、仏教由来の極度の集中が油断。
勝って油断すると、弱いままです。
卑近な例ではテニスでも、よくありませんか?
自分が「決まった!」と思ういいショットを打ったら、相手に切り返されて逆に決められた。
それは、ロジャー・フェデラーの身にも起こるようです!
Eurosportの記者がフェデラー相手に股抜きショット #tennisjp #tennis #テニス #フェデラー https://t.co/rIl0MgUuF3
— ポップテニス (@poptennis_) June 20, 2015
https://x.com/poptennis_/status/612405919624794113
ここから先は
スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero
