テニス上達メモ583.GACKTの勝ち方――少数派になれる場所
テニスをやめろ、なんて言うつもりはありません。
ただ、同じ場所で戦い続ける必要もない、という話です。
「今のテニス人生」の横に走っている「別のテニス人生」がある。
GACKT/為末大/そしてテニス――。
▶GACKTと為末大が説く「場所」の重要性
「ボクらの世代に必要なのは “何をやるか”より、“どこに立つべきか”を見極める力。」「競争が激しい場所からは撤退し、自分が少数派になれる環境を見極め“攻める”。」「この方が圧倒的に勝ちやすい。」
――ミュージシャンGACKT
言っていることは、為末大著『諦める力』と同じです。
「『今の人生』の横に走っている『別の人生』がある」
パラレルワールドのようだけれど、それはあり得ます。
▶「次の日に何が起きるかは、本当にわからない」
ヤニック・シナーに勝った彼。
これをテニスと言うかどうかはさておき、「できるだけ前向きでいることが大事だ。次の日に何が起きるかは、本当にわからないからね」というのは、まさにそのとおりでしたね。
見事1億500万円を獲得。
ロングコートダディの堂本透が言ったように、同じ世界を見ていても、怖れのメガネを外すと、街が輝いて見えます。
▶人には「向き不向き」がある
「競争が激しい場所からは撤退」とGACKTは伝えます。
だからといって私は、今テニスで勝てない人・上達できずに苦しんでいる人に、「テニスをやめましょう」などと、言いたいわけではありません。
だけど、今までの「多数派」と同じことをやっていたら、競争が激しいわけです。
確かに、今の世の中の大多数であるスポーツ指導の「打ち方・フォーム矯正」で上達した人も、なかにはいるかもしれない。
しかし、向き不向きがあります。
残念ながら自分は、そうでなかったとしたら、競争が激しい場所からは撤退し、GACKTが言う「自分が少数派になれる環境を見極め“攻める”。」「この方が圧倒的に勝ちやすい。」というフィールドで勝負するのです。
▶自分が少数派になれる環境
テニスゼロなんて、少数派もいいところです(苦笑)。
イメージと集中からテニスの上達にアプローチする『ベースメソッド』というマイナー。
とはいえ、この記事を読んでいるあなたは今、少なくとも常識的なテニス指導に疑問を持ったのだと思うのだけど、それは「見極め」ています。
改めまして、GACKTを引きます。
「自分が少数派になれる環境を見極め“攻める”。」「この方が圧倒的に勝ちやすい。」
▶今年の2月は素敵なことが起きる
そしてガクトの示唆深い記事をもうひとつ。
今年の2月は823年に一度、カレンダーの並びが整った四角形となり、素敵なことが起きると伝えられているそうです。
テニスをやめましょうと、言っているのではありません。
立場、スタンスを変えるのです。
打ち方やフォーム矯正で上手くいった人も、確かにいるかもしれない。
だけど、自分はそうならなかったのだとしたら、立場を変えてみる。
不向きなことをやる「べき」などと考えるから、苦しくなる(関連記事「不向きは『やらない』。その一択で人生もテニスも軽快(連載その3)」)。
フォームではなく、「イメージの更新・ボールへの集中」です。
▶「人生ってそういうもんだ」
GACKTは続けます。
「特別な月だから何かが起きるんじゃない。何かを起こしたヤツだけが、あとからこの2月を“特別だった”と定義できる」
これも後付け再構成の好例です。
文章は何を書くか、書き出すまで分かりません。
書いたあとから「こういうことか!」と定義できるのです。
為末の言葉を置き換えます。
「今のテニス人生」の横に走っている「別のテニス人生」がある。
そう思えると、少しくらいの励みには、なるとは思います。
「現在がどれほど耐えがたいかは、現在の困難だけによって決まるのではなく、その人がもっている将来の見通しの性質によって決まる」――加藤諦三
明るい見通しが、どれほど救いになることか。
とにかく、実践してみないことには、どうなるか分かりません。
「この2月が、ただのカレンダーで終わるか、人生の分岐点になるか。決めるのは、オマエの行動だけだ。人生ってそういうもんだ」とGACKTは結論付けたと、記事は結んでいます。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero
無料メール相談、お問合せ、ご意見、お悩み等は
こちらまで
tenniszero.note@gmail.com
テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
いいなと思ったら応援しよう!
スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero