テニス上達メモ516.「テニスが下手でも楽しければいいもん!」そのホンネと現実
▶負けても貧しくても幸せな人たちの話
昨日の『テニス上達メモ』では、勝負、貧富、優劣、偏差値の高い低いを挙げましたが、「上手い下手」は、書きませんでした。
上記のとおり、負けても幸せでいられる人もいるし(スコッティ・シェフラーや伊達公子さん)、貧しさを力に変える風間トオルさんのような人もいます(関連記事「誰もが『スーパーサイヤ人』(連載その1)」)。
だけど、テニスが下手で、心穏やかな人は、私の知る限りいませんでした。
テニスは残酷なのです。
下手でもテニスは楽しめるでしょうか?
私の答えは明確に「No」。
「そうですね!」と流して答えるのは簡単たけど、それはその人のことを、真剣に想っていません。
▶楽しいフリは自己否定の始まり
また下手なままだと、オフセンターヒットするから手の中でグリップが回るため、血豆ができたり、芯を外して打つと(つまり打球タイミングを外すと)衝撃が響くから、テニスエルボーを患いかねません(関連記事「プロが『テニスエルボー』にならないのはなぜ?」)。
打ち方やフォーム指導を信じて頑張るテニスプレーヤーは、上記の理由で、心身ともに、本当に(本当は)しんどいと拝察します。
テニスの本当の楽しさ、気持ちよさ、充実感は、いつか味わえるのでしょうか?
楽しいフリをしても、それは自分を演じる「嘘」ですから、自己肯定感を損ねてむしろしんどいでしょう(関連記事「自分の『気持ち』『やりたいこと』が、分からない!」)。
楽しくないから集中できないので、ますます充実するプレーヤーと、しないプレーヤーとのテニス人生は、格差が広がります。
負けても、貧しくても、入る大学の偏差値が低くても、「幸せをする」ことはできるけれど、テニスが下手なままだと、少なくともテニスライフは「アンハッピー」ではないでしょうか。
▶テニスに愛憎
「下手な横好き」は、好きだけど憎い「愛憎」みたいなものではないでしょうか。
えぇ、どれだけ幸せかなんて相対的なものにすぎず、テニスが上手ければ上手いでトッププロでもそれなりの苦しみもあるのでしょうけれども、それに比べても下手なままでは、やっぱり楽しくありません。
▶勝ち負けを超えた先にある、テニスの面白さ、素晴らしさ
最後に、興味のある記事を開くとアルゴリズムで関連性の高い記事が表示され続けるそうですね。
ということで、昨日の続きの今日表示された記事は、下記の談話で締めくくられていました。
「勝たなきゃ」「結果を出さなきゃ」という欲から解き放たれたときに、勝つことを超えたテニスの面白さ、素晴らしさに気づけたのです。これも、私がテニスというスポーツを通して学んだ、大切な「思考法」なのかもしれませんね(伊達公子さん/談)
Yahoo!版
https://news.yahoo.co.jp/articles/81a06a12a5142749353459ec03d926bdd58d564b
配信元のダイヤモンドオンライン版
https://diamond.jp/articles/-/369416
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
https://note.com/tenniszero
無料メール相談、お問合せ、ご意見、お悩み等は
こちらまで
tenniszero.note@gmail.com
テニスゼロ代表
吉田無型(よしだ・むけい)
いいなと思ったら応援しよう!
スポーツ教育にはびこる「フォーム指導」のあり方を是正し、「イメージ」と「集中力」を以ってドラマチックな上達を図る情報提供。従来のウェブ版を改め、最新の研究成果を大幅に加筆した「note版アップデートエディション」です 。https://twitter.com/tenniszero