【自然農Part4】自然農法での雑草の管理方法 | 雑草を味方につけよう!
こんにちは、自然農法家のてっちゃんです☀️
自然農法で最も課題とも言える『雑草管理』。
前回は「僕の雑草管理での気づきや体験談」をご紹介しました。
今回は、僕の具体的な管理方法や、雑草を生やすメリット・デメリットをご紹介します。
雑草管理は人によって違いますので、あくまでやり方の一つとして参考にしていただければと思います。
1. 雑草管理の方法
僕の雑草の管理方法です。株間によって分けてますが、主な管理方法は以下の2パターンです。自然農法で畑を管理するうえで、多くの人が実践している方法かと思います。

①作物の周りだけ草刈りする
作物の成長を妨げないように株の周りを中心に刈る。(株間が広い(50cm程度)トマトなどの場合)
②畝の上だけ除草する
畝の通路は残して、作物の根元や畝の上を重点的に整える。(ニンジンなど)
完全除草ではなく「作物が育つスペースを確保する」程度にするのが基本です。
2. 自然農で雑草を生やす理由
自然農では雑草を「ゼロ」にしません。その理由は、
土壌を守る役割:直射日光から地表を守り、乾燥や土の劣化を防ぐ。
多様な生き物の住処:虫たちの自然な生態系を生み出し、土中微生物もバランスよく存在する場をつくる。
草マルチに使う:草マルチ用の草としても、あえて生やしています。
3.雑草のメリット7つ

畑を日々観察していると、思った以上にメリットが多いことに気づきます。
土壌を保護(乾燥・浸食防止)
根っこが土を耕す
微生物や生態系のバランスを整える
枯れ草の堆肥化による自然な循環
土の状態を教えてくれる「土壌のバロメーター」になる
朝露が土を湿らせて保湿
過剰な水分を吸収
4. 雑草のデメリット
一方で、放置したり、除草しすぎて環境のバランスが崩れると、次のようなデメリットも発生します。
作物と光・水・養分を奪い合う
背が高くなると作物の日照を阻害する
茂りすぎると風通しが悪化し、害虫や病気を助長することも
刈りすぎて害虫や病気を助長することも
5. 雑草に対する考え方(マインドセット)

僕は「雑草=作物を育てる仲間」だと思っています。
畑の状況や季節に合わせて雑草を整えると、思った以上の効果を発揮してくれるのが、自然農法の醍醐味。
雑草=悪ではない。「生えて当然」であり、雑草も畑に必要な役割を持っている。
管理は“敵を倒す”ではなく“共存する”意識で。
作物が主役、雑草は脇役。主役がのびのび育つように調整すれば害にならない。
僕もまだまだですが、『雑草と戦うのではなく、雑草に働いてもらいながら畑の環境をよくしていく』と思えたら、立派な自然農マインドだと思います。
まとめ
雑草はやり方次第で、とても心強い味方になってくれます。
違いを生むのは「あなたの向き合い方」だけ。
作物が気持ちよく育つ環境を整える。
そのサポート役として雑草を活かす発想を持つことで、自然農法の畑づくりがぐっと楽になります。
次回は、「自然農法の耕起 vs 不耕起論争」です。
では、またね!
