旅の全費用|ヨーロッパ96日間ひとり旅|40女のヨーロッパ乗り鉄旅【総集編②】
96日間の旅エッセイをお読みいただきありがとうございます。
この旅に、いったいいくらかかったのか。
総集編として、今回はその全費用をまとめてご紹介します。
<40女のヨーロッパ乗り鉄旅|旅の概要>
・2018年4月〜7月
・96日間/28カ国
・総鉄道移動距離 約26,500km
・ユーレイルパス(3ヶ月連続版)使用
・飛行機移動は1回のみ
・移動は鉄道+ときどきバス
全費用公開!
結論から言うと、総額は145万円でした。
€1=133円で計算できていた時代の旅、僅か数年で状況が変わってしまったので、今同じような旅をするなら200万円くらいになるのかもしれません。
節約するわけでもなく贅沢するわけでもない、40代の大人バックパッカーの旅がどのくらいでできるのか、ひとつの参考になれば幸いです。
145万円の内訳
全費用のざっくり内訳はこんな感じ。
宿泊費: 約62万円
食費(お酒含む): 約30万円
交通費: 約11万円
ユーレイルパス: 約17万円
往復航空券: 約10万円
観光費: 約7.5万円
雑費・お土産: 約6万円
通信費: 約1.5万円
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合計 約145万円
もともとは1日1万円を目安に、往復航空券とユーレイルパス、それに少しの余裕をプラスする、というイメージで考えていたので、結果的には、ほぼその想定どおりに収まったと言える。
後半の北欧は予想以上に物価が高い毎日で、最終目的地ロンドンなんて、しょぼい宿が一泊25,000円ほどした。
国によってかかる費用にかなり差が出たところだが、それでも、出費をあまり気にすることなく、その街を自然体で感じられる選択を重ねた結果が、この金額になったのだと思う。
宿泊費
泊まった宿は全部で54カ所、ほとんど連泊はせず、かなり細かく移動していた。
さらに夜行列車にも11回乗っていて、その寝台料金も宿泊費に含めている。
1泊あたりの平均はおよそ6,500円。
一番安かったのはセルビア・ベオグラードの男女混合ドミトリーで1,000円ほど。
逆に一番高かったのは先述のロンドンだ。
ドミトリーを利用したのはこの1回のみで、基本的には個室を選ぶようにしていた。
民泊ではできるだけ洗濯機やキッチンがあるところを選ぶなど、長旅ならではの宿選びをしてきた。
重視したのは、価格よりも駅や街の中心からの距離など、無理せずのんびり過ごせるか。
このあたりは別途、“宿選びのポイント”として詳しく書く予定です。
交通費
今回の旅で、ユーレイルパスは一等のパスを選んだので、この旅の中でも一番お金をかけたところ。
さらに指定席の料金や、バス、メトロなども加わり、意外にかかったなぁという印象ではある。
とはいえ、26,500キロもの距離を移動してきた旅なのだから、ここはこんなものだったのかもしれない。
数え切れないほど列車に乗って28カ国も巡ってきたのだし、なにより“乗り鉄”がテーマの旅である。
このくらいの出費でこれだけ移動ができたので惜しくはない。
ユーレイルパスを中心に、実際にどう移動してきたのか。そのあたりも、また別の記事で詳しく書こうと思う。
食費
宿泊費が約60万円に対して、食費が約30万円。
自分では意識していなかったけれど、「食べること」「飲むこと」にはそれなりにお金を使っていたらしい。
特に、飲むこと!(読んでくれていた方は薄々お気づきかもしれない)
日本でもそうなのだが、ひとりでレストランに入るのは、ちょっと気を遣う。
テーブルをひとつ占領しているのに、ひとり客の単価はそれほど高くない。
だから私は、もう一杯ワインを頼んでみたり、一品つまみを追加してみたりして、いいお客様のフリをしてしまうのだ。
この旅でもそんなスタイルを貫き、店員さんの期待を超える食べっぷりと飲みっぷりを見せることができたかもしれない。
食事については、女ひとり旅だからこそ考えることが多かった。
夜のレストランにひとりで入りづらい国や、夜道を歩きづらい場所もある。
だから、昼はテラス席でゆっくりと、夜は部屋飲み、というスタイルが自然とできていった。
その点、スペインは天国のよう。
カウンターや立ち飲みが当たり前のバルでは、ひとりで居ることに何の違和感もない。
美味しくて、安くて、気軽で、毎日がただ楽しかった。
たぶんあの頃、エンゲル係数は少し高かったはず。
支出記録から見えたもの
実はこの旅では、かなり細かく支出記録をつけていて、水一本の買い物まで記録していた。

一日の振り返りと、現金の管理が日課
旅の最中は、こんなエッセイを書くなんて思ってもいなかったし、毎日翌日のプランを立てるのに追われて、メモすら残せておらず。
そんな中で、文章を書くときに頼りになったのが、この支出記録だった。
意外なほど観光費が少なかったのは、行き当たりばったりの旅で、予約が必要な施設に入る機会があまりなかったからかもしれない。
なにより、知らない街を歩き回るだけで十分に楽しかったのだ。
そしてもう一つ思い出したのは、旅のあちこちでお酒をご馳走になっていたこと(特にバルカン!)
お酒が飲めるっていいな、とちょっと得した気持ちになった。
📕総集編、次回は「ユーレイルパス3ヶ月連続版使いこなし」についてまとめてみます。ユーレイルパスでののんびり鉄道旅に興味がある方へ。
🚊ヨーロッパ28カ国を鉄道で駆け抜けた乗り鉄ひとり旅は、こちらからお読みいただけます。
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