ここはもうスペイン?ペルピニャン〜 フランス🇫🇷 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #12-5
【Day35: アヴィニョン→ペルピニャン】
アヴィニョンを離れいよいよスペイン!その前に立ち寄った国境近くの街ペルピニャンはすっかりスペインの雰囲気
🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓
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##久しぶりの鉄道移動
アヴィニョン出発の朝、すっかり恒例?になった民泊ホスト兄の手作り朝ごはんは、いつもより豪華!
朝早くから近所のパン屋さんに調達に行ったという可愛いパンに照れてしまう。
全く可愛いヤツめ。

またの再会を約束しつつ、駅のホームまで見送りいただき、ひとり列車に乗り込む。
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フランスの南端に沿って走る列車は、右手には畑や葡萄畑の緑が延々と続き、左手には池なのか湖なのか、干潟のような浅い水辺の景色が延々と続く。

日本とは違って赤一色なのが可愛い

(ラングドック)
フランスの南側がこんな感じになっていたとはちょっと意外だけど、見たこともない不思議な景観に釘付けになってしまう。


##スペイン国境に近い街ペルピニャン
列車は本日の目的地ペルピニャンに到着。
スペインまであと一歩という国境付近の街で、ユトレヒトの民泊マダム推薦の街だったので、ちょっと立ち寄ることにしたのだ。

小さな駅の小さな街は、小さな川沿いが美しく整備され、リゾートの雰囲気。


ホテルに荷物を預けると、まずは腹ごしらえ!
リヨン、アヴィニョンに続き、こちらでも市場を発見したので早速行ってみることにする。


並べられているものが今までのフランスの市場と異なり、ここはもうスペインの雰囲気。
タパス指差しで盛り付けてくれる市場の一角で、ワインを飲みつつこの街の予習をしてみる。

美味しそうなお料理にテンションがあがる!!
市場を見て感じた違和感どおり、この街はもうカタルーニャ文化圏。
フランス領になったのも17世紀になってからということで、他のフランスの街とは異なる雰囲気をまとっているわけだ。
##カタルーニャ全開のマヨルカ王宮
観光スポットでもある王宮に行って、さらに驚く。
この色使い、このレンガの感じ、なんだかフランスとは異なる雰囲気で、めっちゃスペインぽい(※あくまでイメージ)

内廊下の天井が赤緑黒というオシャレさ

マヨルカ王宮は、13-14世紀の僅か100年余り、このあたりの島嶼部含めて繁栄したマヨルカ王国の宮殿ということで、質素ながら独特の文化を感じる建物。


小高い丘の上にある王宮の展望スポットからは、赤煉瓦の屋根が広がる様子とともに、雪を戴く高い山脈が見渡せる。

これがピレネー山脈か!
そんなところまで来たのかと感慨深くなったと共に、海側からじゃなく山側から国境を越えられないかしら?と好奇心がムクムク。
アンドラ公国🇦🇩とか行けないのかな?
後で調べてみよう。

##バカンスにはまだ早い静かな街
その後は、独特の雰囲気が漂う街をブラブラ。
人口はさして多くないのか、どこを歩いても静か。観光客もほとんどいない。
素敵なリゾート地の雰囲気なので、6月以降のバカンスシーズンには賑わうのかもしれない。


観光スポットのひとつであるカンポサントは中世の墓地とのこと。
こちらでも観光客はほぼおらず、中庭では地元のワンちゃんがボール遊びの真っ最中。
そんなのどかな様子をのんびり眺めながら、フランスの日々を回想する。

フランスに入ってから11日目、もともとアッサリと通り抜けるはずが、思いがけずのんびり過ごしてしまった。
それでもまだまだ行きたい街、素敵な場所があるのだから困ってしまう。
初入国のスペインも、そして大好きなイタリアも、この調子だと何日かかるか分からない。
それでも、こうして毎日気がむくままに出かけ、新鮮な体験ができているこのノープランの旅、最高!と改めて噛み締めるのだった。

ちなみに、山越えを試みようと鉄道駅へ行き、バスやら地方鉄道やらを調べてみたけれど、流石に一筋縄ではいかない。
さらに5月のこの季節はまだ冬季の扱いのせいか?運休している箇所もあって、明日は大人しく海側の列車でバルセロナ行きすることにした。

🚊次回、待望の初スペイン!いきなりの大都会は建物も食事も素敵な刺激がいっぱい
📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です↓
