コルマールで本物コウノトリに遭遇 〜 フランス🇫🇷 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #11-2
【Day29: ストラスブール→コルマール→ナンシー】ストラスブールからすぐの可愛い街コルマールで、メルヘンシャワーを浴びる。
🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓
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##可愛いと評判の街コルマール
ストラスブールから先はノープラン。
南下してスペインに抜ける間に興味が惹かれるところに立ち寄るかー、となんとなく考えていたくらいだったが、ストラスブールの近くに可愛い街があるということで、翌日はそのコルマールという小さな街に立ち寄ることにする。

ストラスブールから列車で30分という近さだけれど、すっかり田舎町という風情で駅舎もこじんまりした可愛らしい建物だ。

駅から少し歩くと現れる旧市街は、それはもう可愛いが詰まった街で、映画のセットかテーマパークに紛れ込んだみたい。

運河を小舟が行き交う
木造りの家々もストラスブールよりカラフルでお花やオブジェで飾り立てられていて、笑っちゃうほど映える可愛さだ。



一体何を目的にこんなに可愛いを追求しているのか、というくらい可愛いメルヘンの世界は写真を撮る手が止まらなくて、昨日見たプチフランスがすっかり吹き飛んでしまった。



それでも街をゆっくり歩くと市場があったりパン屋さんがあったり、地元の人の生活の息づかいも感じられて、アルザスの人々の素敵な感性によって丁寧に作り上げられた“可愛い”なんだな、と感じさせられる。

##アルザス名物にトライ
お昼時、アルザス名物のタルトフランベにアルザスワインを飲んでおきたいということで、めぼしいお店に入ってみる。
タルトフランベという名前から私がイメージしていたものとは全然違う玉葱とベーコンが乗った薄焼きピザがやってきたけれど、これが実にお酒のつまみにピッタリでワインが進みすぎてしまう。

ワインは「地元のものはありますか?」と尋ねて出てきたものをいただいているだけなので、何が特徴的なのか全く分からないのがもどかしい。
やっぱりヨーロッパを旅するにはワインの勉強をしておくべきだな、とまたもや考えさせられてしまった。

##衝撃の発見!
小さなコルマールの街は、地図を見なくてもいつの間にか教会が見える広場に出てくることができるので、あてずっぽうに小さな路地を歩いてみる。


教会の屋根葺きが可愛いなぁと見上げると、何やら動くものが見えた気がする。
凝視してみると、そこには大きな鳥の巣とコウノトリらしき鳥がいそいそと動いているのが見えるではないか!

え!本物!?
と思ってよく見ると羽をバタバタさせたり首を上下にしていて、巣にいる子供に餌をやっているようにも見える。

こんなメルヘンな教会の屋根に鳥の巣があるなんて、どんだけメルヘンな世界なんだ!
にわかには信じられず調べてみると、コルマールでは教会などの高い屋根にコウノトリが巣を作れるように台が用意してあって、そこにコウノトリが飛来してくるのだとか。
ストラスブールでもコルマールでもやたらとお土産物屋さんで赤い嘴のコウノトリっぽいぬいぐるみが売っていたので、このあたりのシンボル的存在なのだろう。


じっと見ていると2羽のコウノトリが姿を現して何とも有り難い光景に遭遇することができた。

駅への帰り道、他の教会の屋根にも作りかけの巣とコウノトリが見え、この街の人々が彼らを大切に迎え入れて見守っているのが垣間見れて何だか温かい気持ちになった。

🚊次回、雨のナンシーを経て、リヨンへ。美食の街の一片を目の当たりにする。
📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です↓
