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ヘルシンキで買ったお皿をリュックに詰めて〜フィンランド🇫🇮 | 40女のヨーロッパ乗り鉄旅 | #25-4

【Day86:  ヘルシンキ】
夜行フェリーで到着したヘルシンキ、23時の夜行列車まで長い長い街歩きは買い物スイッチオン

★本投稿で100話目!旅も終盤、残すところあと10話となりました。

🚊96日間の旅エッセイ。前回のお話はこちら↓

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##フィンランド上陸

夜行フェリーで目覚めた朝、ヘルシンキの港に降り立つ。
7月とはいえ朝のヘルシンキは涼しくて、雲が出ると長袖でも寒いくらいだ。

とてつもない大人数の乗客が、
ヘルシンキの港に放出される

まずは鉄道駅に向かい、今夜の夜行列車を予約。ひとまず予定通りに寝台を確保できてホッとするが、23時の出発まで12時間以上、なかなか長い一日になりそうだ。

駅のインフォメーションがオシャレ!
北欧デザインってどこかスッキリ洗練されている

駅で荷物を預けて身軽になった後は、ゆっくり街の散策をスタート!

ヘルシンキ駅は、なぜかエジプト風?

##お隣スウェーデンとの違い

穏やかな街を歩きだすと、水辺の多さや水面の高さ、空が抜けているように感じる雰囲気は、ストックホルムとよく似ている。

空気がスッキリ澄んでいるように感じられるのも共通点だ。

空気が澄んでいるのを身体が感じる気がする
トラムが行き交う素朴な街


一方で、建物のテイストがだいぶ異なっていて、ヘルシンキはロシアに近い雰囲気を感じる。

街の中央にそびえるヘルシンキ大聖堂のドーム屋根なんて、なんだか似たような建物をサンクトペテルブルクで見たような気がしてくる。

ロシアみたい!というのが第一印象
華やかなストックホルムに比べて素朴さがある街

街を歩いていて聞こえてくる言葉もスウェーデンのものとは全く違う感じがするし、道行く人の顔つきもスウェーデンとはかなり違う特徴を持った人が多いように見えて、この2つの国は隣同士でもだいぶ成り立ちが違うのだろうな、と想像する。

そんなこと思っていたらロシア正教の教会が。
ウスペンスキー大聖堂。岩盤剥き出し!
ドームに星を描くあたりがロシア風なのだろうか?

##北欧雑貨に買い物スイッチオン!

港近くに戻ると、野外マーケットがたくさん出ていて、活気にあふれている。

色とりどりの花や野菜、種類豊富なベリー類が並んでいる様子がオシャレで素敵!

木の手作り雑貨も可愛いものが多くて、買い物したい欲がむくむく湧いてきてしまう。

フィンランドと言えばベリー?
なんだかオシャレに見える
今が一番良い季節なのだろう

ベルリンを発つ時に、真夏向けの服など、この先もう使わなそうなものをたくさん捨ててきたので、リュックにスペースはある。

帰国まであとわずか、この先は電車に乗っているだけだし、欲しいものは買っちゃおうかなー?ということで、買い物スイッチオン!
今までは、どうせ買えないから真剣に見ていなかった雑貨類を真剣に吟味しはじめ、早速小さなギフトをいくつか手に入れた。

##フィンランドグルメ

観光客がたくさん集まる市場にも足を運ぶ。
やっぱり北欧、美味しそうなサーモンがずらりと並んでいて見るからに食欲をそそる。

観光客向けの市場は陳列も美しい
フィンランドもサーモン推し

おなかが空いてきたので、サーモンがゴロゴロ入ったスープが食べられるお店でお昼休憩することにしたが、メニューにフィンランドビールがあるのでどうしても試してみたくなって一緒にオーダー。

お料理も高いが酒類はめちゃくちゃ高い、北欧は頭を切り替えていくしかないなと腹を決め、1,000円近くする瓶ビールを大事に大事にいただいた。

美味しいサーモンスープと高額ビール
2杯目は手が出ない
トナカイ肉のサンドウィッチ

##買い物欲が暴走

観光エリアをひと通り歩いたので、午後からはトラムに乗ってファクトリーストアに足を運ぶ。

フィンランドと言えば!アラビア社

キッチン雑貨を見るのが大好きなので、ショップはもちろんのこと、館内のディスプレイにも感激しっぱなし!

自社プロダクトがオシャレなディスプレイに
発想が素晴らしすぎる。
イッタラのガラス製品カステヘルミがズラリ
なんて美しいグラデーション
キッチンバサミ
天井からスプーン
螺旋状の柱はフライパン!

美しいデザインのキッチン雑貨は見ているだけでも癒されるが、ショップを歩くとどうしても買いたくなっちゃう。

バックパックで旅してることが悔やまれるが、もうこの際多少の重さなんてどうにでもなるかー、と腹を括る。

とはいえ、吟味に吟味を重ね、限定品だというお皿とテーブルウェアなど数点をお買い上げ。

ブルーが美しいお皿をお買い上げ
本当はカップ&ソーサーも買いたかったけど我慢


広大なファクトリーストアには、日本人女性が数名働いていたし、街では全く見かけない旅行者らしき日本人女性もちらほら見かけ、日本人のフィンランド雑貨人気の高さを改めて感じた。

確かにこの街は、大きなスーツケースを持ってお買い物に来たい街だ、といつかの再訪を誓う。

アラビア社、サイコウでした
壁画もオシャレ

##疲労困憊の雨の夜

その後もステキなデザインが溢れる街を歩いているだけで楽しかったのだが、夕方になり冷たい雨が降り出すと、さすがに外を歩くのは辛くなる。

フクロウモチーフがたくさん

駅近のモールで時間を潰しつつまた買い物をし、カフェで休み、レストランで夜ごはんを食べ、とにかく雨に濡れないところをウロウロウロウロしていたが、さすがに疲れ果てる。

パスタやリゾットをカスタマイズして目の前で作ってくれるお店。恐ろしいほど時間がかかるオペレーションも、今夜の私には時間潰しになってありがたい。


とうとう行くところが無くなり、ただただ駅で列車の到着を待つ。眠いし寒いし、歩きすぎで疲労困憊だし。

おまけに夜が更けてくるにつれ、平和な駅構内にも怪しい人の姿が多くなり、なんとなく不穏な空気が感じられる。

変な人に絡まれないようにベンチで丸まりながら辛さが限界に達した頃、夜行列車到着のアナウンスが聞こえ、心底ホッとした。

美しい駅構内なんだけどね
一日長かった…


🚊次回、北欧感満載の寝台列車に大興奮!快適な眠りと共にさらに北上する。


📘この投稿は「40女のヨーロッパ乗り鉄旅」の一編です。全編はこちら↓

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