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【公式データ】「ARIRANG」に見るBTS人気の実態【グラフつき】


「ARIRANG」成績発表ターイム!(違)

BTSバンタンが3年9ヶ月ぶりにリリースした「ARIRANG」は、世界的な人気を博しています。
……と言っても大きすぎて規模がわからないんですよね。私、バンタンを追いかけ出してから「史上初」「世界的ヒット」みたいな形容詞に麻痺してきた気がします( ;∀;)

ちょうどBIGHIT MUSICがリリース後のデータを公開してくれたので、それを覗いてみましょう!
英語記事ですが自動翻訳でも綺麗に読めますので、気になった方は是非どうぞ!

BigHit Musicは6月30日、世界的な音楽分析会社Luminateから得た新たなデータを公開し、BTSの最新カムバックの規模を明らかにした。

WIKIPICKY「BTS’ ‘ARIRANG’ Expands Beyond K-Pop Fans With 3.8 Billion Streams in Eight Weeks(BTSの「ARIRANG」がK-POPファンを超えて人気拡大、8週間で38億回再生を突破)」より

「ARIRANG」に見るBTS人気の実態

※この記事で扱われてるデータは、主にリリース当日の2026/3/20から、その後5/14までの8週間に渡るものです。
※リリース時期的に、FESTA曲としてリリースされた『Come Over』は含まれていません。

BTS曲はどれだけ聴かれたのか

期間内におけるBTSの総ストリーミング回数は、何と合計53億回。そのうち38億回が「ARIRANG」曲です。
昔は「ミリオンセラー=大人気」という感じでしたが、デジタルストリーミングになると規模が一気に1000倍を超えますね( ゚Д゚)

「ARIRANG」曲に引っ張られ、過去曲への関心も高まっている様子

地球の全人口を80億人とすると、3人に2人がBTS曲を再生したことになりますし、時間に直すと毎秒あたり約1100回再生されている計算です。再生トラフィックだけでサーバーが死にそう。

「ARIRANG」曲はどれだけ聴かれたのか

  • 5億回以上:『SWIM』

  • 2億回以上:『Body to Body』『Hooligan』

  • 1億回以上:その他

中でもタイトル曲である『SWIM』は、Spotifyで「2026年リリース曲で世界初の5億回突破」を達成しました(5/26時点)。

ちなみに、今この記事を書いている時点だと、2億回以上再生された曲『SWIM』を入れて9曲で記録を樹立しています。
やっぱアルバム後半曲が失速しやすいんですよね。皆頭から聴くから。
日々のスミンでは、『Merry Go Round』『One More Night』『Please』『Into the Sun』と、『Come Over』をご愛顧ください( *´艸`)

全ての曲が最低1億回以上聴かれてるってことは、『No. 29』も入ってるってことであり、聖徳大王神鐘ことエミレの鐘も音速で連打されたってことですよね。面白すぎるwww
ARMYファンとしては、先輩からの教え「ストリーミングはアルバム全体が基本!」が生きてるな……としみじみしました。

CD/LPなどのフィジカルアルバムも好調で、ストリーミング大国のアメリカでも81万枚を売り上げ、ランキング首位に立ちました。

ちなみに、全収録曲がBillboardのグローバル(米国以外)チャートに14週連続でランクインした、史上初にして唯一のアルバムとなっております。

「ARIRANG」曲はどこで聴かれたのか

ストリーミング再生された地域を見ると、全世界で満遍なく聴かれている様子がわかります。
その中で突出しているのがラテンアメリカで、期間中に約14.3億回も聴かれている計算になります。最近曲の長さが短くなってきているとはいえ、1曲あたり2~3分はあるわけなので、やはりこの聴かれぶりには感心します。

日本や韓国は北東アジア

地域がわかりやすいよう、世界地図にしてみました。

色々作るのが好きなタイプ( *´艸`)

ラテンアメリカ:メキシコから南~南米大陸
北東アジア:日本・韓国・中国・台湾などの、いわゆる極東地域

今日のTMI

グラミー賞にラテンを対象とした賞ができるなど、近年ラテンアメリカにおける音楽消費の勢いには目を見張るものがありますね!
HYBEもHYBE Latin Americaを作り、Santos Bravosなどラテン系アーティストを送り出しています。

ゲーム業界などのエンタメ関連でもそういう傾向があるので、ラテンアメリカが発展し市場としての存在感を増している、という背景を反映しているのだろうと思います……が、それにしても他の地域の10%増しはすごいですね。パッションを感じます!
直前のソロツアー(特にHOS)もいい仕事したんだろうな、と思いました。着火してきてくれてありがとう、ホビ!

いい感じに各市場を押さえていく分担ぶりが素晴らしい

BTSのファン層分析

好感度・聴取率は上昇の一途で、ファン層も順調に拡大中。
Luminate調べによると、「BTSを認識している」消費者の綺麗に半分が、明確な「ファン」です。

ファン数も2021年比較で更に増大

スーパーファンって何やねん、スーパーサイヤ人か、という人はこちらをどうぞ。

まず興味を持ち、SNSなどで受動的に情報を吸収するのが「ファンダム」の入り口だとしたら、そこからより没入し、自ら能動的に行動するのが「スーパーファン」です。グッズ購入や公演への参加はもちろん、「推し活仲間」を探したり、自ら情報を発信してファンを増やす役割を担ったりと、没入感が深まるにつれて行動が変化していきます。

Musicman「【特別インタビュー】Weverse代表取締役 チェ・ジュンウォン氏 ~スーパーファンプラットフォームが描く、推し活文化の未来とグローバル戦略~」より

新たに増えた「新規リスナー層」に関しては、普段K-POPを聴かないヒップホップリスナーが流入しており、うち約4割がラテン系またはヒスパニック系だと語られています。

これもラテンアメリカ市場の強さを物語っているようにも感じられますし、ARMYとしてはホビヒョンの『Killin' It Girl』が色々刈り取って来たんじゃないかという気もしますね( *´艸`)

この分析結果から、BTSはコアファン層からの強い忠誠心を維持しつつ、新たなファン層も獲得していることが分かる

BIGHIT MUSIC談

私はMV再生回数ランキングを定期的に見ているのですが、その中で「BTSって何」状態の人でも歌を歌える、レベルまで行くと本物だなって思うようになりました。

上のグラフで言えば、右側の青紫ゾーンの更に右に、広大な「BTSを知らない人」という裾野があると思われます。
その層も聴いてくれてるからこそ、「53億回再生」というちょっとよくわからない規模の聴かれ方になるのでしょうね。
早く「知っている層」「ARMY」へステップアップしますように……!

バンタンはK-POPを越えていくのか?

元記事では、K-POP層を越えてヒップホップ層を獲得していく、という点に対して驚きが感じられました。

Luminateによると、K-POPは普段の音楽習慣において大きな割合を占めていないにもかかわらず、ヒップホップを好む新たな層のリスナーがBTSを聴き始めているという。
(中略)
この調査結果は、「ARIRANG」が、自身をK-POPファンとは考えていないものの、BTSの音楽、パフォーマンス、そして文化的アイデンティティに共感する人々に届いているという考えを裏付けている。

WIKIPICKY「BTS’ ‘ARIRANG’ Expands Beyond K-Pop Fans With 3.8 Billion Streams in Eight Weeks(BTSの「ARIRANG」がK-POPファンを超えて人気拡大、8週間で38億回再生を突破)」より

しかしこの部分に関しては、元々ヒップホップアイドル出身のバンタンが原点回帰しつつ2.0にバージョンアップしたのが「ARIRANG」……という解釈から見ると、普通かなという気がしなくもありません。

元々ARMYは海外勢の占める割合が高く、その層は必ずしもK-POPファンではないようだ、というこれまでの観察結果から見ても、個人的にはそんなものかなという気がしています。

自分が興味深いなと思っているのは、「I-ARMY≠K-POPファン」という点です。海外勢がARMYになる過程で、K-POPファンが増えたわけではなく、BTSを学習したBTSファンが増えたのではないかという気がします。

「【FAN WAR】ARMYはバンタンだけが食べるパイ【K‐POP】」より

さあ続けて応援しちゃおうかな

兵役による3年9ヶ月の完全体ブランクをものともせず、更にグローバルな人気を獲得していくバンタン。
デジタルストリーミング時代に入ったおかげで、地域や視聴履歴からリスナー(ファン層)の分析もできちゃうのは面白いですね!

まだ先を見てみないと何とも言えませんが、現状は順当な進化を遂げているように感じられます。ストリーミングからフィジカルアルバム、ライトな新規層からスーパーファン、と手広い層を捕まえているところが素晴らしいですね!
ソロ活動&ソロツアーで幅広い層にリーチした結果も繋がっているように感じられますし、ラテンARMYの成長も頼もしいです( *´艸`)

「ARIRANG」ワールドツアーも、順当に歴史を刻みつつあります。5月のアメリカ・メキシコ公演だけで約198億円の売り上げて( ゚Д゚)

アメリカはチケット単価高いなあ

ビルボード・ボックススコアに報告された数値によると、BTSは5月2日から28日までの間に開催された12公演で1億2,780万ドル(約198億円)を売り上げ、64万1,000枚のチケットを販売した。
これにより、先月に続き「その月で最も高い興行収入と観客動員数を記録したツアーアーティスト」となった。
さらにグループとしては、2019年に同チャートが始まって以来の最高月間興行収入を達成し、2019年8月にローリング・ストーンズが記録した9,500万ドル(約147億円)を35%上回った。

Billboard「BTS Beats The Rolling Stones’ Seven-Year Boxscore Record(BTSがローリング・ストーンズの7年間のボックススコア記録を破る)」より

追加公演を重ねて、現時点で全88公演になっていますが、あのグローバルなストリーミングぶりなら、どこへ行っても大盛況間違いなしでしょう。
不況など関係ない、歩くディズニーランドみたいなもんですね。そりゃどこの国も来てほしがるでしょうとも……!

皆、バンタンを楽しんで!

うっかりすると口開けて見送ってしまいそうになるのですが、そんなバンタンを支えているのが、私たちが日々の生活の中で彼らの音楽や言葉やかわいさ、その他諸々を楽しむ小さな時間です( *´艸`)

ARMYのささやかな楽しみが無数に積み重なり、バンタンの記録に繋がっていくのだなあと思うと、面白いですね。
私は数字を見るのも、それが意味する人々の様子を想像することも好きなので、渦を観察しながらその一部でもある、というこの体験をとても興味深く思っています。

次のマイルストーンは賞レースになるでしょうか。やっぱり?
まだまだ続く、バンタンツアーとお祭りの日々。バンタンにはこれらの実績を引っ提げてどんどん突っ走ってもらい、私たちは振り撒かれるお宝をニヤニヤいやウキウキしながら拾い集めていきたいものですね。ファイティン!

直近のスケジュール(日本時間)

2026/7/8 23:00 〜 8/23 13:00

・グラミー賞:オンラインエントリー期間(レーベルによる楽曲申請)
2026/7/9
・エミー賞:ノミネート作品公式発表

「【エミー賞】賞レースを前にARMYができること【グラミー賞】」より

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