【ARIRANG】Derrick MilanoがBTSから学んだこと【ソングライター】
わんこ蕎麦状態のインタビュー
「Billboard Korea」「The Korea Herald」で語っていたソングライターが、こないだNITTIも語り倒してたARMYチャンネルに堂々の降臨!
そしてまたしても一時間越えの熱血トーク( ゚Д゚)ナガイナガイ
この人最近CORTISの『REDRED』に関わったこともあり、絶賛プロモーション中な印象です。「お仕事募集です! PDがしたいです!」という気合が感じられます。
K-POP市場はブルーオーシャンなのだろうか。
「K-ALL」チャンネルの味なのか欧米ゆえなのか、前回私を混乱させた「神と信仰」の要素も普通に入っています。
夜中に思わず弱音を吐いてしまった私を許してください。ごめんなさい、免疫がなくて……!( ;∀;)
申し訳ないのですが、その辺の話題は割愛しました💦
欧米プロデューサー達の話を聞いてる時、ナチュラルに信仰やスピリチュアル体験の話が楽曲制作の話と混ざってると、すごい混乱する。
— 音色 (@thracia776_bts) June 2, 2026
「夜中に神が降りてくる」のとは別の世界。
日本人としての限界を感じるし、ある意味今まで読んできた韓国PD達のインタビューにはそれがなかったんだと気づかされる😂
いやオタクとしては話は長ければ長いほど嬉しいのですが、彼最近信仰に目覚めたのかいきなりスピリチュアルな話がガンガン入ってくるので、本当に申し訳ないけど「神は八百万いるよ普段気にしないけど」派の私は、その自然な混在ぶりに目を白黒させてました。すごいねNITTI……!!
元動画
Derrick Milano(デリック・ミラノ)
アメリカのソングライター・プロデューサー。ヒップホップとR&Bのヒットメーカー。『Savage Remix (feat. Beyoncé)』で第63回グラミー賞「最優秀ラップ楽曲賞」を受賞。BTSの「ARIRANG」ではソングライターとして6曲(『SWIM』『Merry Go Round』『NORMAL』『2.0』『Hooligan』『Aliens』)に参加。
注意書き
申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。
※リンクや訳注は私が挿入しました。
Writing BTS 'ARIRANG' & CORTIS Hits! | Derrick Milano on "SWIM," "Hooligan" & "REDRED"
(BTSの「ARIRANG」とCORTISのヒット曲の作詞!|デリック・ミラノが『SWIM』『Hooligan』『REDRED』について語る)
一部抜粋
2年半前、BLACKPINKのJennie(ジェニー)とLisa(リサ)がLAへ来た際のセッションで、現在BIGHITの副代表であるニコルさんと出会ったのがきっかけだったそうです。
最終的にJennie向けとしては形になりませんでしたが、それがきっかけとなって彼女(訳注:Nicole Kim)が「ねえ、BTS向けに何か手持ちの曲はある?」と言ってくれたのです。私は「ありますよ」と答えました。
(中略)
そしてある時点で、彼女が「あなたがメンバーたちと一緒にスタジオに入って、共同作業をしながら彼らが何に取り組んでいるかを確認し、上手く噛み合うか見てみるのが一番クールだと思う」と言ってくれたのです。
今回の「ARIRANG」プロジェクトでは、最終段階で「この曲のここを頼みたい」というピンポイントな形で声をかけられたそうです。
それまでは曲を丸ごと提供してきたので、メロディだけ(もしくはフロウやポケットといった一部だけ)の作成を要求されるというのは、彼にとって新しい体験だったとか。
私が参加した時には、多くの楽曲でフック(訳注:サビ)がすでに完成していたり、ヴァース(訳注:サビ前のAメロやBメロ)の一部ができていたりしました。
それはまるで真っ白なキャンバスのようで、私とPdoggは本当に一緒にのめり込んで作業をしました。私は次から次へとメロディやフローを生み出していきました。
そして彼がボーカルプロデューサー兼エグゼクティブプロデューサーとしての役割を果たせるように、気に入ったものを選んでそれらすべてを繋ぎ合わせ、彼自身のビジョンを引き出せるようにしたのです。
『Aliens』について
BTSはスーパースターであるにもかかわらず、信じられないほど謙虚なのだと感じる、と言うDerrick。
彼は『Aliens』で多くのヴァース、そしてフックの一部を担当しました。
PdoggPDは、先入観のない新鮮な状態で挑ませるため事前に作成された音を一切聴かせず、まっさらな状態で作業させたそうです。
私はおそらく、12回ほどメロディの通し録音テストを行いました。それらのメロディは2分、3分と続きます。
言っておきますが、これらには言葉はありません。これらはただのハミングや歌、ラップといったものです。だからこそ、私にとってPdoggへの感謝の念は天井知らずなのだと言ったのです。
何故なら、プロデューサーとしてそれらすべてに目を通し、
「君が0:30~0:47でやったことが大好きだけど、2:15~2:28でやったことも気に入っている。でも、どうすれば2:28の要素を37秒のところとどう組み合わせられるだろう?」
と言えるだけの忍耐力があるからです。
この経験が、その後K-POP界隈と仕事をするため必要な学びを与えたそうです。
メロディを作る方法
もしライブでそれを見たら、「おい、この男は何をしているんだ?」と思われるでしょう。でも、それを大音量で流して聴いてみると、自然と言葉が浮かんできて、フローが生まれ、歌詞が書けるようになります。
それはJ-HOPEが私に表現してくれたことの一つでもありました。「Bro, これはラップができるよ。これに合わせて歌える」と言ってくれました。
RMも同じでした。彼は「Bro, 君がメロディやハミングの中で様々なことを表現してくれているから、僕たちがそれをシンプルにして自分たちのものに落とし込むことができて、言葉を乗せるのが簡単になるんだ」と言ってくれました。
『Hooligan』について
最初にこの曲のビートを聴いた時、「これは典型的なポップソングではないが、ラップソングでもない。どう取り組んだらいいだろう?」と考えてしまったそうです。
Derrickはヒントを求め、部屋の中でバンタンが音楽にノッておどっている様子に注目しました。
私は部屋の中を見渡し、彼らのダンスを見て、彼らがどのように作業し、どのように動いているかを見ていました。
私がそんな姿を目撃したアーティストは、ほんのわずかしかいません。私はUsherがそうする姿を見たことがありますし、Ne-Yoもそうです。
彼らは音楽を聴いてそれを感じると、踊り始めます。その姿が、私に続けようという大きなモチベーションを与えてくれました。
何故なら、
「なるほど、彼らはこのフローが好きなんだ」
「私が少しテンポを上げた時が好きなんだ」
「私が少し引いた時、あるいは音を減らして高音域を出したりしたところが好きなんだ」
ということが目に見えてわかったからです。
彼らは全体からそれぞれの要素を取り入れており、それが私に自信を与えてくれました。
グクが「Hahaha Hahaha Hahahaha, Hooligan」というフレーズを思いついた時、同じ部屋にいた、という話も出ました。
今考えてみると、彼らがそのパートを思いついた時、私は部屋にいたと思います。それは彼ら全員が興奮していた要素でした。
彼らが最初にそれをやったとき、Pdoggが「Yes, Yes!!」と言っていたのを覚えています。
BTSから学んだこと
彼らは決して完全に満足することはありませんでした。
フラストレーションを溜めてはまた戻ってきて別のことを試す、その作業を繰り返していました。
彼らが歌詞に対してどれほど自覚的であるか、何を伝え、何を発信しようとしているかというのも、注目すべき点でした。
私は「言葉には力がある」と強く信じているタイプなので、実際に(言葉を大切にしている)アーティストたちの姿を見るのは……
例えば、彼らは普段紙に歌詞を書き出しているんです。その歌詞を読みながら、
「なるほど、これってどういう意味?」
「もしこういう風に表現したら、どうだろう?」
といった風に質問を投げかけていたんですよね。
その姿を見て、私は「彼らは本当に明確な意図を持って臨んでいるアーティストだ」と実感したのです。今の時代、それこそがもっと必要なものだと思います。
多くの人はスタジオに入ると、頭に最初に浮かんだことをそのまま口にして「よし、これでいこう」と済ませがちですから。
修正の多さ、変更の多さ、そして費やされた作業の量は並大抵ではありません。私の友人であるA.ChicはRMと一緒に作業をしていました。
私たちが外で一緒にテーブルを囲んで昼食をとっていた時、彼らが『SWIM』の歌詞に取り組んでいたのを覚えています。
RMが彼女に対してもどかしさや感情を露わにしながら、特定の何かについて質問を重ねている姿、彼女はそんな彼に寄り添い、優しくなだめていて、私はそれを見て「うわ、これって本当にすごいことだな」と思ったんです。
特に、相手がトップスターと呼ばれるようなアーティストならなおさらです。
ここで言及されている「A.Chic」は、クレジットでは「Kirsten Allyssa Spencer」となっている人です。ドキュメンタリーで一緒に歌詞書いてた人かな。
関与曲は『Body to Body』『Hooligan』『SWIM』『NORMAL』『Like Animals』の5曲。
アーティストがそこまで自分を追い込んでいる姿を見ると、「なるほど、自分も発する言葉に対して、もう少し自覚的になる必要があるかもしれないな」と気づかされるんです。過去の作品をもう一度見直して、自分が何を言おうとしているのかを深く理解しなければいけないかもしれない、と。自分が世に送り出すものが、本当に意味のあるものになっているか確かめるために。
先ほども言ったように、彼らはとにかくやっていることが抜群に上手いんです。ただその場に目立たないように居座って、その光景をじっと見ていたくなります。
彼らがチームとして曲を組み立てていく姿や、お互いを支え合う姿、そしてそれらをあまりにも自然に、さらりとやってのける姿は本当に美しい。見ていて本当に素晴らしいと思います。
エゴが一切絡んでいない、純粋なチームワークを見られるなんて、本当に素敵なことですよ。分かりますか?
だって彼らのフォロワー数を見れば、3500万人、4500万人、6200万人といった具合でしょう。今のは大体の数字を挙げただけですが、彼らにとってそんな数字は一切関係ないんです。
「Yo、お前は僕の兄弟だし、友達だろ。一緒にここまで来て、これをやり遂げるんだ。僕らはチームであり、一つの塊なんだ。皆でお互いを高め合うためにここにいるんだ」という感じなんです。
彼らがソウルでライブをやったとき……あのNetflixのライブ放送を観ていたのですが、ステージ上でパフォーマンスをふと止めて、自分たちのお気に入りの曲についてただ語り合っている瞬間があったのを覚えています。
お互いに冗談を言い合って、「お前がその曲をお気に入りって言ったのは、自分のパートが多いからだろ」なんて突っ込んだりして。分かりますよね?
でも、そんな風にああいう兄弟愛のような絆を目の当たりにすると、そういう関係性が本当に実在するんだって教えられますよね。
さっきも言ったように、今の世の中って誰もがバラバラに分断されているように見えます。最初からバラバラになるように、人々がそれぞれの小さなグループに引きこもるように仕組まれている気すらするんです。
だからこそ、あんな風に一つにまとまっている姿を見ると、本当に刺激をもらえます。
アメリカのたくさんのアーティストにもっと注目しようと思えましたし、グループというものに目を向ける機会になりました。「正しく機能しさえすれば、グループというものがどれほど重要で強力なものになり得るか」を実感させられたんです。
それこそが、BTSが時代の波を耐え抜き、長く活動し続けられている理由だと思います。
彼らは2013年にデビューしましたが、今でも当時とまったく変わらない情熱を持っています。それは、彼らがお互いを思いやり、リスペクトし合っているからに他なりません。
『2.0』について
あの曲は、いわば誰もが自由にアイデアを出し合うフリースタイルのような楽曲の一つでした。
「よし、とにかくやろう。楽しもう。頭に浮かんだものは何でも出してみよう。深く考えすぎるのはやめにして、本当にただ楽しもう」という感覚でした。実際の音もそのように聞こえます。
彼らが好んで楽しそうにパフォーマンスしているのもそれが理由だと思います
面白いことに、彼らは本当にラップが大好きです。彼らは巨大なポップスターですが、根底にあるのはヒップホップです。
そしてコアファンダムも、彼らがヒップホップを愛しているという事実を愛していますよね。
参加者全員のアイディアが詰め込まれた『Hooligan』を、バンタンがステージの上で心から楽しんでパフォーマンスしていることへの喜びが語られています。
ヒップホップからの流れから、ラプラの名前が少し出ています。
Derrickがホビと話した時、『Killin' It Girl』でフィーチャリングしたGloRillaの話題が出ましたが、「彼女に直接会う機会は一度もなかったんだ」と言われて驚いたそうです。
BTSの成功と謙虚さ
『SWIM』を始めとする「ARIRANG」の爆発的ヒットを称え、感嘆する二人。
本当に今、信じられないほど巨大なことになっていて、このような大ヒットアルバムの後、これほど大規模なシングルツアーが完売を記録しているのですから、BTSはこの勢いを得るにふさわしい存在です。
フィジカルアルバムの売り上げは凄まじいことになっていますし、再生数は天井知らずです。それを嫌うことなんてできません。彼らを誇りに思うべきです。
最も大きな要素は、彼らが謙虚であるという事実だと思います。パフォーマンスのあり方を見ても分かりますし、Instagramへの投稿の仕方を見ても、決して人を引きずり下ろすようなことはしていません。自慢しているわけでもありません。「ほら、僕たちがこれを成し遂げたんだ」というような態度ではないのです。
インタビューでの話し方を目にしていると、彼らはそのすべてを深く噛み締めて(訳注:受け止めて)いるかのように見えます。
これは本物の瞬間であり、歴史そのものです。
私はその一部になれたことに本当に興奮していますし、これ以上の感謝はありません。
『Merry Go Round』について
Derrickはこの曲が特にお気に入りだそうで、「コンパ(訳注:ハイチ発祥のダンス音楽ジャンル)」のような雰囲気があると語っています。
ユンギパートにある男声コーラスは、彼のものだそうです。あの低い声、そうだったんですね!
「Background Vocals」としてクレジットに名前が載っているのを見つけた時は、「ヤバ!」って大喜びしたとのこと。
Background Vocals(バックボーカル)
Merry Go Round:🐰Jung Kook, 🐨RM, Sarah Aarons, Aldae, Derrick Milano
1:30くらいです!
『NORMAL』について
DerrickはRyan Tedder(ライアン・テダー)が書き上げたバラード調の曲が大好きで、メロディを乗せたいと望んでいたそうです。
彼らが最初にそれをプレイし、Pdoggが「この曲に何かアイデアはある?」と言った時、私は「間違いなくあります」と答えました。「お願いだから、私に何か試させてください。もし採用されなかったとしてもいい、お願いだ!」
BTS「ARIRANG」からCORTIS『REDRED』へ
Derrick Milanoは、BTSとのプロジェクトを終えた後、CORTISの楽曲『REDRED』を手掛けています。
若いCORTISに対しても、ベテランであるBTSにするのと同じように「生徒」の立場で臨み、彼らが好むスタイルを取り入れたそうです。
制作においては、エグゼクティブプロデューサーであるSupreme Boiさんから何度も厳しいやり直しを求められたものの、その正直な意見を受け入れてやり遂げたと語っています。
Supreme Boi
中2の頃からナムさんと友達。防弾少年団プロジェクトの初期メンバーだったが、グループコンセプトの変更に伴いプロデューサーに転向。ボーイズグループ「Trainee A」のメインプロデューサーだったが、デビューならず。
ラッパーなので、基本ラップラインメンバーとがっつり組んでおり、それぞれのソロアルバムにも参加している。
しかし2曲だけジミンちゃんと絡んでいて、それが『Friends』と『SET ME FREE PT.2』。いつも思うけど、ジミンちゃんてわりとラップラインとボーカルラインの橋渡し的ポジションにいるのである。
Derrickから見たK-POPシステム
Derrick Milanoは、自身がソウルに滞在し音楽制作に携わる中、HYBE社内でSEVENTEENやKATSEYEといった様々なグループがレコーディングやパフォーマンスの練習、振り付けなどに追われている姿を目の当たりにした経験から、このように語っています。
私が多くのK-POPアーティストについて目にしてきた一つの共通点は、彼らが心からこれをやりたがっているということです。
彼らは本当に学び、音楽を作り、素晴らしい存在になって、それらを届けたいと心底願っています。
ダンス・歌・衣装・ビジュアル・マーケティング・プロモーション展開にいたるまで、すべてが完璧に見えるような形で組み立てられており、それで良いのです。わかりますか?
時折、人々があれこれ言うのを目にすることがあります。しかし、私は完璧であろうとしている人を決して否定することはできません。何故なら、彼らはそれを成し遂げるために努力しているからです。
(中略)
アーティストたちが自分を追い込み、そして成すべきことをやり遂げたことに対して評価を受け取っている姿を見るのは、素晴らしいことでしかありません。
ランチタイムが生み出す関係性
彼らはランチの時間をすごく大切にしているんです。
だから、休憩の時間になったらきっちり休みます。それが彼らにとってプレッシャーから解放される瞬間なんです。
この業界では、スタジオにこもってノンストップで曲を作り続けるのが普通じゃないですか。技術者や私が食事を取れないこともあります。
でもK-POP、特にBTSの現場では、お昼時になると誰かがピッと指を一本立てるんです。
するとみんなが周りを見回して、「みんなご飯にしたいよね?」って空気になって、「そうだね」となるんです。
あの時間は、みんながお互いのことを深く知るための時間なんです。同じ釜の飯を食べ、時間を共有して、何気ないことで笑い合える。
ただ部屋の中に皆の咀嚼音だけが響いている、なんて空間じゃありません。「それで、今日は何してたの?」なんて話が始まって、ビジネスライクな感じがなくなり、誰もが絆や真の友情を築き始められるんです。
これだけは言わせてください。私はあの休憩時間に本当に感謝しているんです。
K-POPの現場で仕事をしたことがある人なら、私が言っているこの休憩の意味が絶対に分かるはずです。義務というよりは、「なくてはならないもの」なんです。
だって、ノンストップでレコーディングをして議論を重ねていると、時にはピリピリすることもありますから。
時間がかかりすぎてイライラしたり、ひとつの単語に煮詰まってしまったりすることだってあります。
あの時間は、誰もがただの「一人の人間」に戻れる時間なんです。みんなが帽子を脱いで挨拶し、顔をマッサージしたり、散歩に出かけたりする。全員の意思をひとつにして、エゴも感情のしこりもなくして、誰もが気持ちいい状態を作るんです。
彼らとの仕事についてこれだけは言えます。
あの休憩があって、一緒に座ってランチを食べられたからこそ、私は心から会話を楽しみ、彼らの話に耳を傾け、彼らがアーティストとして誰が好きなのかを教えてもらったり、じっくり観察したりすることができたんです。
CORTISとの現場でも、同じような経験があったようです。
この休憩時間が人間関係を構築する時間を与え、その関係性が音楽をより素晴らしいものにしてくれるんだ、とDerrickが少し後でもう一度触れていました。
感想
彼のインタビューはこれで三回目です。
何度も繰り返し話を聞いて分解していくと、彼の中に何が大きく残ったのか、どういう点が特にインパクトを残したのか、が浮かび上がってくるように感じます。
バンタンやその周囲にいる人々のプロ意識
バンタンが完璧主義だという点については何度も話されていますが、納得するまでリトライし続ける、ある種の厳しさや細かさは、かなり印象が強かったようです。
今回のインタビューでは、BTSを育ててきたPdoggPDの忍耐強さや、BTSと共にBIGHITで育ち、今やCORTISを支える存在となったSupreme Boiさんの妥協のなさも浮かび上がり、バンタンのプロ意識が周囲を含めて築き上げられたものである様子が窺えます。
バンタンの「エゴ」のなさ
メンバー間では数字やプライドは一切関係なく、互いにリスペクトし合っている様子が何度も語られています。
エゴがない、というのはドキュメンタリー監督も言っていて、文化差以上に感銘を与える関係性がそこにあるのだろうと感じました。
一番驚いたのは、彼らがお互いとても愛し合っていて、本当に親密な関係だったことです。
以前、私はライブミュージックのフォトグラファーをしていたので、バンドと接する機会が多かったのですが、中には仲の良いバンドもありましたが、多くは兄弟というより同僚のような関係でした。競争心や嫉妬心、あるいは静かに注目を集めようとする争いなどもありました。
でも、BTSにはそういうところは全く感じられませんでした。
私が特に印象に残ったのは、メンバー同士の支え合いの強さと、スポットライトを奪い合うことへの関心の低さでした。
あるメンバーは特定の場面でより適任であり、別のメンバーは別の場面でより適任であることを理解しており、それを心から尊重しているように見えました。また、レーベルとマネジメント陣も、そうした力関係を支える環境づくりに貢献したと思います。
親密な関係性を育む、魔法の時間
今回初めて語られた昼食休憩の様子は、生き生きとしていて本当に良かったですね!
プロ意識を突き詰めるとギスギスしがちな現場をリセットし、リラックスさせて親密さを復活させる時間……すごく賑やかで楽しいものだったんだろうと想像しました( *´艸`)
このインタビューを聞いた業界人は、皆そんなランチタイムに憧れてしまうかもしれませんね。LAのアーティストは、妥協のないスケジュールにちょっと引くかもしれませんがw
私たちの大好きなバンタンが詰まっていた
長く手強いインタビューでしたが、面白かったです。
彼がインパクトを受けたバンタンの様子こそ、私はそういうところが大好きです、と声を大にして言いたい部分でした。よく語ってくれました、ありがとうございます、と心底お礼を言いたいです( ;∀;)
4回目のインタビュー来たりするのかなあ……。
CORTISパートは割愛しちゃったので、そちらも気になる方は36分くらいからの話を聞いてみてくださいね!
業務連絡:
引用部分が長くなるとnoteが重くなる気がしますね。もし読みづらかったら、また教えてください💦
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