🌿Vol.272 夢が教えてくれるドーシャの乱れ——グラウンディングという処方箋
昨日は、たくさんの夢を見た。
覚えていたのは、ほんの一部だけだ。内容はここでは割愛する。
夢の多さは、ヴァータのサイン
アーユルヴェーダでは、夢を多く見ることはヴァータ(風・空のエネルギー)が乱れているサインだと考える。
ヴァータは動きと変化を司る。日中の思考が過剰に働いた状態が、夜になっても鎮まらず、そのまま夢という形で流れ続けている——そんな感覚だった。
普段より眠りが浅く、頭の中がずっと動いていた。からだは眠っていても、風は吹き続けていた。
必死に探しているのに、見つからない
夢の中で、何かを必死に探していた。
でも、どうしても見つからない。
足元が崩れる感覚があったり、逆に探すのをやめた瞬間に見つかったりする。そんな展開が、繰り返されていた気がする。
目が覚めてから、これは単なる夢の筋書きではなく、メッセージなのだと感じた。
探しているものは、外側にはない。おそらく、内側にある。そんな気がしてならない。
外に探すほど、遠ざかるもの
ヴァータが乱れているとき、人は答えを外に求めがちになる。
情報を探す。誰かに聞く。状況を変えようと動き回る。
でも本当に必要なものは、たいてい内側で静かに待っている。動き回るほど、その静けさから離れてしまう。
「見つからない」という夢の感覚は、探し方そのものを見直せというサインだったのかもしれない。
実際に、この日はいろいろなことを検索していた。
ただ漠然と。
こんな時は、グラウンディング
ヴァータが乱れているときの処方箋は、シンプルだ。
グラウンディング——地に足をつけること。
軽く、冷たく、乾いた性質を持つヴァータには、その逆——重さ、温かさ、湿り気、安定が効く。温かい食事。規則正しい時間。ゆっくりとした動き。
そして何より、呼吸だ。
さぁ、深く呼吸をしよう。
吸って、止めて、ゆっくり吐く。それだけで、飛び回っていた風が、少しずつ地面に降りてくる。
夢は、からだからの手紙だ。今日は、その手紙を静かに受け取っておく。
🌿締めのひとこと
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。コメントやフォローで、ぜひあなたの『暮らしのテーマ』も教えてください。ゆるやかに、光と風のように——。
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