総合的な学習の時間が、学級を育てた 【な総和#11】/なるほど!総合的な学習 ― 和菓子プロジェクトから見えた舞台裏11
いよいよ,今回が最終回。
総合的な学習の時間は、「探究のカリキュラム」であると同時に、「学級を育てる時間」でもある。
子どもたちが自分の言葉で考え、仲間とつながり、社会と関わる。
そのプロセスに、教室を変える力が宿っていた。
この最終回では、和菓子プロジェクトの総まとめとして、「学び」と「学級づくり」が溶け合った半年間の実際を振り返りながら、教師として、子どもたちの成長をどう支え、どう見届けてきたのかを記す。
前回までの話👇👇
今回に対応する本編(番外編)👇👇
1.学級経営と総合は、表裏一体だった
和菓子プロジェクトの解説編を連載してきたが、今回でいよいよ最終回としたい。
この実践を振り返って最も強く感じるのは、「学級経営」との深いつながりである。
プロジェクト学習という性格上、全員が同じ方向を向き、共通のゴールを目指す必要がある。
それは授業の中だけでなく、日常の生活にも波及する。
朝の会や帰りの会、休み時間の雑談にいたるまで、話題の中心は自然と「和菓子プロジェクト」になっていた。
誰かの課題や悩みが、いつのまにかクラス全体のテーマになっていった。
思い出深いのは、すべてが終わった12月末、終業式前に開かれたお楽しみ会だ。
子どもたちが自分たちで企画し、寸劇や出し物を披露した。
それが本当に見事で、笑いに包まれた時間だった。
台本の構成、演出、ユーモア、どれもが半年間の総合で育った創造力と人間関係の結晶だったと思う。
企画力・受容力・表現力・・・いろんな力が垣間見えた。
「総合的な学習」と「特別活動」のつながりとは、単元レベルと言った表面的なものではなく,まさにこういうことなのではないかと実感した瞬間だった。

2.「ゴールの可視化」が生んだ見通しの文化
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【完結】「なるほど総合的な学習!和菓子プロジェクトの舞台裏」を有料マガジンとして公開します。 本編「和菓子プロジェクト〜小学生が社会とつな…
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